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ローバー 400 (2代目 1995-1999):初代同様ホンダとの共同開発により誕生

ローバー 400 (2代目 1995-1999)

かつてイギリスに存在していた自働車メーカー、ローバーより1990年に生み出された小型乗用車「400」は、1995年に5年ぶり初のフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。先代同様、業務提携を結んでいた本田技研工業との共同開発により誕生したモデルで(発売時には提携関係を解消)、基本設計は1992年に発売された「ホンダ・ドマーニ」と共通でした。

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ボディタイプは2種類

ローバー 400 (2代目 1995-1999)

ボディタイプは、当初は先代には設定のなかった5ドアハッチバックのみのラインナップで、先代同様の4ドアセダンが登場したのは翌1996年に入ってのことでした。また、先代に設定のあった5ドアステーションワゴンは、「ローバー・トゥアラー」と命名された別モデルとして独立しました。エクステリアはドマーニとは異なるローバーのオリジナルで、直線基調の先代から曲線を取り入れたフォルムに変貌を遂げていました。

ローバー 400 (2代目 1995-1999)

ハッチバックのボディサイズは全長4,316mm×全幅1,695mm×全高1,385mmで、ホイールベースは先代より70mmほど長い2,622mmに設定されていました。サスペンション形式は、先代のフロント:マクファーソンストラット式/リア:ダブルウィッシュボーン式から、4輪ダブルウィッシュボーン式に変更されました。

エンジンはローバー製とホンダ製を用意

ローバー 400 (2代目 1995-1999)

駆動方式はFFを踏襲し、エンジンはガソリンはローバー製の1.4L直4DOHC(最高出力103ps/最大トルク13kgm)および2L直4DOHC(最高出力136ps/最大トルク18.9kgm)と、ホンダ製の1.6L直4SOHC(MT仕様:最高出力111ps/最大トルク14.8kgm・AT仕様:最高出力115ps/最大トルク14.6kgm)が、ディーゼルはローバー製の2L直4ターボ(最高出力86ps/最大トルク17.3kgmおよび最高出力105ps/最大トルク21.4kgm)が用意されました。

トランスミッションは、1.6Lガソリンに4速トルコン式ATが設定されたほかは、全車5速MTとの組み合わせでした。ステアリング形式はラック&ピニオン式が踏襲され、ブレーキも先代同様フロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式が採用されました。また、安全装備面ではABSや運転席SRSエアバッグシステムに加え、新たに助手席SRSエアバッグシステムが標準化されました。

ローバー 400 (2代目 1995-1999)

そして1995年、後継モデル「45」に後を譲り生産終了となりました。日本市場においては、1996年6月にセダン「416Si」および「416SLi」が上陸を果たしました。パワートレインはいずれもホンダ製1.6Lガソリンエンジンと4速トルコン式ATの組み合わせで、装備面では両グレードに15インチアルミホイールやサンルーフ、ウッドパネルなどが、さらに416SLiにはフロント・フォグランプやレザーシートが標準装備されました。

その後1997年10月に、グレード名が「400Si」および「400SLi」に変更されるとともに、1.6Lエンジンの最高出力が若干向上しました。

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