ローバー 600 (1993-1998):400と800の間を埋める中型乗用車として誕生

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かつてイギリスに存在していた自働車メーカー、ローバー・グループは、1993年4月に小型乗用車「400」とフラッグシップモデル「800」の間を埋める新型中型乗用車「600」を発売しました。当時業務提携を結んでいた本田技研工業との共同開発により誕生したモデルで、プラットフォームや基本メカニズムは前年にリリースされた「ホンダ・アスコットイノーバ」と共通でした。

優れた空力特性を実現

4ドアセダンのみが用意されたボディのエクステリアは、姉妹車種であるアスコットイノーバとは異なっており、2分割式のフロントグリルをはじめ400や800の流れを汲むローバー独自のデザインが採用されました。同時に、Cd値0.31の優れた空力特性を実現したことも特徴でした。

ボディ・ディメンションは全長4,645mm×全幅1,715mm×全高1,380mm、ホイールベース2,720mmで、800に迫るサイズとなっていました。サスペンション形式はアスコットイノーバ同様の4輪ダブルウィッシュボーン式で、ブレーキは全車にフロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式が採用されました。

エンジンはホンダ製とローバー製を用意

駆動方式はアスコットイノーバ同様FFで、エンジンは当初1.8L直4SOHC(最高出力116ps/最大トルク16.1kgm)、2L 直4SOHC(最高出力130ps/最大トルク18.1kgm)、2.3L直4DOHC(最高出力155ps/最大トルク21kgm)のホンダ製ガソリンNA3種類と、ローバー製の2L直4SOHCディーゼルターボ(最高出力105ps/最大トルク21.4kgm)が用意されました。

組み合わせられるトランスミッションは、5速MTまたは4速トルコン式ATでした。安全装備面では、SRSデュアルエアバッグシステムやABSなどが標準装備されました。そして翌1994年、ローバー製2L直4DOHCガソリンターボエンジン(最高出力200ps/最大トルク24.1kgm)を搭載し、専用の足回りやインテリアが備わるスポーティグレード「620ti」が追加されました。

日本にはホンダ製エンジン搭載車を導入

そして1998年に「800」と統合した後継モデル「75」がリリースされたことにともない、全車生産終了となりました。日本市場においては、1994年11月にまずホンダ製2Lエンジン+4速AT搭載の「620SLi」と、同2.3Lエンジン+4速AT搭載の「623SLi」が上陸を果たしました。両グレードともに、レザーシートやウォールナットのインパネなどが備わるラグジュアリーな仕様となっていました。

さらに623SLiには、アルミホイールやクルーズコントロールなどが標準装備されました。次いで1996年2月、623SLiに運転席パワーシートの標準化などの仕様向上が図られました。追って同年4月には、ホンダ製1.8Lエンジン+4速ATを搭載し、装備を簡略化したエントリーグレード「618Si」が追加されました。そして1998年12月に618Siが廃止されたのち、1999年9月をもって全車販売終了となりました。

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