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トヨペット マスターライン (3代目 1962-1967):2代目クラウンをベースとしたラストモデル [RS46/MS46]

トヨペット マスターライン (3代目 1962-1967)

初代モデルが1955年12月に発売されたトヨタ自動車の商用車「トヨペット・マスターライン」は、1962年9月におよそ3年半ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、3代目RS46系に移行しました。ベースモデルが2代目「トヨペット・クラウン」に変更され、従来よりも遥かにスマートで近代的なスタイリングに変貌しました。

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長く低いフォルムに

ボディタイプは、3/6人乗りの5ドア・ライトバンと「シングルシート」と呼ばれる3人乗り2ドア・ピックアップ(RS26)、および「ダブルシート」と呼ばれる6人乗り2ドア・ピックアップ(RS26P)の3タイプのラインナップで、それまで設定のあった3ドア・ライトバンは廃止されました。エクステリア・デザインは、Bピラーより前半部分は基本的にクラウンと共通でした。

また、ダブルシート・ピックアップは、従来同様乗用車風のスタイリッシュなフォルムが備わっていました。ボディサイズは全モデル共通の全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,510mmで、先代から全長が大幅に延長されるとともに、ワイド&ローなディメンションとなりました。また、ホイールベースは先代から160mm延長され2,690mmとなりました。

車両重量も50~60kg程増加し、1,230~1,330kgとなっていました。一方最大積載量は従来から変更はなく、シングルシート・ピックアップが750kg、それ以外は500kgでした。駆動方式はFRが踏襲され、エンジンも1.9L直4OHVの3R型(最高出力80ps/4,600rpm・最大トルク14.5kgm/2,600rpm)がキャリオーバーされました。

トランスミッションは先代同様、2~3速がシンクロ式の3速コラム式MTと、2速トルコン式セミATの「トヨグライド」が設定されました。MT仕様は、最高速度120km/hの性能でした。サスペンション型式は、先代同様のフロント:ウィッシュボーン/コイル式・リア:リジッド・アクスル/リーフ式が踏襲されました。

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2L直6エンジン搭載車を追加

また、ステアリング形式もウォーム・セクター・ローラー式が踏襲された一方、タイヤは先代より2インチ小径かつワイドな6.50-13サイズが装着されました。インパネのデザインはクラウンと共通で、横型のスピードメーターが備わるスマートなものでした。その後1963年9月に最初のマイナーチェンジが実施され、エクステリア面ではフロントグリルの意匠変更などが行われました。

同時にトランスミッションが改良され、MTはフルシンクロ式に、トヨグライドはフルオートマチック方式に変更されました。次いで1965年7月に2度目のマイナーチェンジが実施され、フロントグリルやテールランプの意匠が変更されました。続いて1966年10月に実施された3度目のマイナーチェンジでは、フロントグリルの意匠が再度変更されました。

それと同時に、2L直6SOHCのM型エンジン(最高出力100ps/5,200rpm・最大トルク15.5kgm/3,600rpm)搭載車(MS46系)が追加されました。そして1967年9月、ベースモデルのクラウンにフルモデルチェンジが実施されると同時にマスターラインは廃止され、商用モデルはクラウンシリーズに統合されました。

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