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トヨタ センチュリー (初代 1967-1997):クラウンエイトの後継モデルとして誕生 [VG2♯/3♯/4♯]

トヨタ センチュリー (初代 1967)

トヨタ自動車のプレステージサルーン「センチュリー」は、1967年11月に初代モデルがデビューを飾りました。1964年に登場した「クラウンエイト」の後継モデルと位置付けられたプレステージサルーンで、「クラウン」から発展したそれとは異なりオリジナル設計が行われていました。市場からの評価も高く、基本設計に大きな変更のないまま30年に及び生産が続けられるロングセラーモデルとなりました。

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国産車初のエアサスペンションを採用

トヨタ センチュリー (初代 1982)

ボディタイプは4ドアセダンのみの設定で、スタイリングはアメリカ車の影響が色濃く感じられたクラウンエイトとは対照的に、和のテイストを重視した重厚なものでした。ボディサイズは全長4,980mm×全幅1,890mm×全高1,450mmで、クラウンエイトから全長が260mm、全幅が45mm拡大され、全高は10mm低められました。ホイールベースは2,860mmで、120mm延長されていました。

トヨタ センチュリー (初代 1982)

サスペンション形式はフロントがエアサスペンション独立懸架式、リアがトレーリングアーム/コイル式で、フロントのエアサスペンションは国産車として初の採用でした。駆動方式はコンベンショナルなFRで、エンジンは当初、クラウンエイト用の2.6L V8OHVをベースに開発された3L V8OHVの3V型(最高出力150ps/最大トルク24kgm)が搭載されました。

組合わせられるトランスミッションは、コラム式3速トルコンATのほか、コラム式3速MTとフロア式4速MTが設定されました。ブレーキは当初は4輪ドラム式で、全車にバキューム式パワーブレーキ(倍力装置)が標準装備されました。グレード体系は、当初4速MT仕様の「A」、3速MT仕様の「B」、3速AT仕様の「C」「D」の4タイプがラインナップされました。

上級グレードは豪華装備を満載

トヨタ センチュリー (初代 1987)

Aが一般オーナー向けのスポーティグレード、Bがハイヤー向け、C/Dがショーファードリブン仕様と位置付けられていました。装備面では、Bを除く全車にオートライトやパワーウィンドウ、電磁式ドアロック、FM/AMラジオが標準装備されました。さらにDには、エアコンや6ウェイパワーシート、クルーズコントロール、空気清浄装置などが装備されました。

トヨタ センチュリー (初代 1987)

その後1974年3月にマイナーチェンジが実施され、エクステリア・デザインの変更とともに、エンジンが昭和48年排出ガス規制に適合した3.4L V8OHVの4V型に置換されました。同時に、フロントにディスクブレーキが採用されました。次いで1982年10月に2度目のマイナーチェンジが実施され、内外装デザインの変更と同時にエンジンが4L V8OHVの5V-EU型に置換されました。

トヨタ センチュリー (初代 1987)

続いて1989年10月には、ホイールベースを延長するとともに、前席と後席を仕切るガラス製電動パーテーションを装備したリムジンが追加されました。そして1997年4月にフルモデルチェンジが実施され、現行型に移行しました。

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