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アウディ S4 (5代目 B8 2008-2016):エンジンをダウンサイジングし電子制御デフを採用

アウディ S4セダン (5代目 B8 2009)

初代モデルが1992年にデビューしたアウディAGの高性能Dセグメントモデル「S4」シリーズは、2008年に4度目のフルモデルチェンジを受け、5代目B8系に移行しました。一足先にデビューした5代目「A4」をベースに開発されたモデルで、プラットフォームの刷新やエンジンのダウンサイジング化など、先代から全面的なリニューアルが図られました。

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カブリオレは廃止に

アウディ S4セダン (5代目 B8 2009)

ボディタイプは、4ドアセダン「S4」と5ドアステーションワゴン「S4アバント」の2タイプのラインナップで、先代に設定のあった2ドアカブリオレは現在まで用意されていません。スタイリングは、シングルフレームのフロントグリルを踏襲するなどキープコンセプトであったものの、新デザインのヘッドランプの採用などによりイメージの刷新が図られました。

アウディ S4アバント (5代目 B8 2009)

また、A4に対しては専用エアロパーツや4本出しマフラーなどにより外観上の差別化が図られていました。空力特性の指標となるCd値は、S4が0.282、S4アバントが0.325でした。ボディサイズは全長4,717mm×全幅1,826mm×全高1,406mm(S4)/1,415mm(S4アバント)で、先代から全長・全幅が拡大された一方、全高は若干低められました。

アウディ S4アバント (5代目 B8 2009)

ホイールベースは2,811mmで、先代から160mm延長されました。サスペンション形式は、フロントは4リンク式から5リンク式に変更され、リアはトラペゾイダル式が踏襲されました。駆動方式はフルタイム4WDシステム「クワトロ」が踏襲された一方、新たに電子制御式の「リヤスポーツディファレンシャル」が採用され、コーナーリングスピードの向上を実現しました。

先代から加速性能が向上

アウディ S4セダン (5代目 B8 2009)

エンジンは従来の4.2L V8DOHC NAに代わり、「A6」譲りの3L V6DOHCスーパーチャージド(最高出力333ps/5,500rpm-7,000rpm・最大トルク44.9kgm/2,900-5,300rpm)が搭載されました。従来との比較では最高出力は11psダウンした一方、最大トルクは3.1kgm向上しました。トランスミッションは6速MTが標準で、オプションで従来の6速トルコン式ATに代わり7速DCTの「Sトロニック」が用意されました。

アウディ S4セダン (5代目 B8 2009)

MT仕様のパフォーマンスは最高速度がS4/S4アバントともに250km/h、0-100km/h加速タイムはS4が5.1s、S4アバントが5.2sでした。先代との比較では、リミッターの介入により最高速度の向上はなかったものの、0-100km/h加速タイムは0.5~0.6s短縮されました。それと同時に、燃費・環境性能が改善されたことも特徴でした。

アウディ S4セダン (5代目 B8 2012)

その後2011年にマイナーチェンジが実施され、フロントまわりやリアコンビネーションランプの意匠が一新されるとともに、インテリアにも小変更が施されました。また、新たにアイドリングストップ機構やエネルギー回生システムが採用され、燃費・環境性能が向上しました。

アウディ S4セダン (5代目 B8 2012)

日本市場においては、2009年5月にS4/S4アバントが同時に初上陸を果たしました。いずれもSトロニック仕様のみの設定で、右ハンドルと左ハンドルを選択することが可能でした。その後2012年4月に、マイナーチェンジ版への切り替えが行われました。

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