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キャデラック SRX (初代 2004-2009):エスカレードの弟分として誕生したミディアムSUV

ゼネラルモーターズ(GM)は2004年、キャデラック・ブランドよりミディアムクラスの新型クロスオーバーSUV「SRX」を発売しました。大型SUV「エスカレード」の弟分として位置付けられたモデルで、「アート&サイエンス」に基づいたシャープなエクステリア・デザインや、優れたユーティリティーなどを持ち味としました。

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可変ダンピングシステムを採用

プラットフォームは、同じキャデラック・ブランドの「CTS」や「STS」と共通の「GMシグマプラットフォーム」で、ボディタイプは5ドアでした。ボディサイズは全長4,953mm×全幅1,844mm×全高1,722mmで、エスカレードよりも一回りコンパクトながら、ホイールベースは同一の2,946mmに設定されていました。

サスペンション形式はフロントがダブルウィッシュボーン式、リアがマルチリンク式で、クラス初となる電子制御可変ダンピングシステム「マグネティック・ライド・コントロール」が装備されました。駆動方式はFRとフルタイム4WDが設定され、エンジンは3.6L V6DOHC (最高出力264ps/最大トルク35.3kgm)と、4.6L V8DOHC (最高出力320ps/最大トルク43.5kgm)の2種類が用意されました。

充実した装備

トランスミッションは当初、全車5速トルコン式ATとの組み合わせでした。また、ブレーキは前後ともにベンチレーテッド・ディスク式が装備されました。一方、室内は2列シート5人乗り仕様が標準となるほか、オプションで電動収納式の3列シートが備わる7人乗り仕様が設定されました。また、シートやアームレストには本革素材が奢られていました。

安全装備面では、SRSデュアル&サイドエアバッグシステムやABS、トラクションコントロールシステム、横滑り防止装置「スタビリトラック」などが標準装備されました。また、快適装備としてデュアル・エアコンや運転席パワーシート、クルーズコントロールなどが備わっていました。その後、2007年モデルから4.6L車のATが6速化されました。

そして2009年にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。日本市場においては、2003年10月にまず4.6Lエンジン搭載車が初上陸し、翌2004年4月に3.6Lエンジン搭載車が追加されました。いずれも左ハンドル仕様のみの設定でした。次いで2004年11月に導入された2005年モデルでは、メータークラスターのデザインが変更されました。

続いて2006年6月の一部改良でドア開口部やシート形状が変更され、乗降性が向上しました。次いで2007年3月に導入が開始された2007年モデルでは、インテリアの意匠が一新されるとともに右ハンドル仕様が追加されました。続いて2009年1月導入の2009年モデルでは、グレード体系が3.6Lエンジン搭載の「コンフォート」「スポーツ」の2タイプとなったほか、右ハンドル仕様が廃止されました。

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