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ダイハツ アトレー (3代目 1994-1998):リアサスペンションを変更し4ドアを新設定[S120V/130V]

ダイハツ アトレー (3代目 1996)

1981年に「ハイゼット」の乗用ワゴン版として誕生したダイハツ工業の軽ワンボックス車「アトレー」は、1994年1月におよそ8年ぶり2度目のフルモデルチェンジが実施され、3代目モデルに移行しました。リアサスペンション形式が従来から変更されると共に、5ドアボディに加え新たに片側スライドドア仕様の4ドアボディが設定されました。

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ホイールベースを延長

ダイハツ アトレー (3代目 1996)

ボディは先代同様にハイゼット・ハイルーフ仕様がベースとなる他、大開口ガラスサンルーフ仕様の「コスミックルーフ」も用意されました。ボディサイズは、当時の軽自動車規格に準じた全長3,295mm×全幅1,395mm×全高1,845mmで、先代に対しては全高が55mm低くなりました。又、先代で短縮されたホイールベースは100mm延長され、1,900mmとなりました。

サスペンション形式は、フロントはマクファーソンストラット式を踏襲し、リアはリジッド・リーフ式に代わり3リンク・コイル式が採用されました。駆動方式は先代同様、FRとパートタイム4WD及びマルチセレクト4WDが用意され、エンジンは当初、先代からのキャリオーバーとなる660cc直3SOHCのEF型NA仕様及びターボ仕様が用意されました。

ダイハツ アトレー (3代目 1996)

最高出力/最大トルクはNAが44ps/5.9kgm、ターボが64ps/8.8kgmで、トランスミッションはそれぞれに5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。当初のグレード体系は、下から5ドアの「LXハイルーフ」「MXハイルーフ」「MXターボハイルーフ」「SRハイルーフ」と、4ドアの「リバーノハイルーフ」「リバーノツインコスミックルーフ」がラインナップされました。

M/CでエンジンをDOHC化

ダイハツ アトレー (3代目 1996)

装備面では、MXターボハイルーフ/SRハイルーフにエアコンが、更にSRハイルーフには同社の軽自動車として初のABSが標準装備されました。そしてNAエンジン搭載の特別仕様車として、1995年1月に4ドアの「リバーノG」が、同年5月に5ドアの「天晴(アッパレ)」が設定されました。次いで1996年1月のマイナーチェンジでNAエンジンがDOHC化され、最大トルクが6kgmに向上しました。

同時に、一部グレードのみの設定だった3速ATが全グレードで選択可能となった他、全車にエアコンが標準化されました。又、グレード体系も見直され、5ドアが「天晴」「RT」「MXターボ」「RTターボ」、4ドアが「リバーノ天晴」「リバーノツインコスミックルーフ」「リバーノターボ」のラインナップとなりました。

続いて1997年1月に実施された2度目のマイナーチェンジでは、ターボエンジンがDOHC化され最大トルクが10kgmに向上した他、グレード体系が再度見直され、5ドアの「天晴」「RTリミテッド」「天晴ターボ」「RTリミテッドターボ」、4ドアの「リバーノ」「リバーノ天晴」「リバーノターボ」のラインナップとなりました。

次いで同年10月に実施された最後のマイナーチェンジの際に、レトロ調のエクステリアが備わる「クラシック」「クラシックターボ」が追加され、リバーノターボは廃止されました。そして1991年1月にフルモデルチェンジが実施され、新軽自動車規格に対応した4代目モデルに移行しました。

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