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フォード クラウンビクトリア (初代 1991-1997):流麗なスタイリングのフルサイズセダンとして誕生

フォード クラウンビクトリア (初代 1991-1992)

フォードモーターは1991年5月、デビューを1978年まで遡る「LTDクラウンビクトリア」の後継モデルとなる大型乗用車「クラウンビクトリア」をリリースしました。ボクシーなフォルムが特徴だったLTDクラウンビクトリアとは対照的に、ベストセラーカーとなった中型乗用車「トーラス」の流れを汲む曲線基調の流麗なスタイリングが採用されました。

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優れた空力特性を実現

フォード クラウンビクトリア (初代 1991-1992)

プラットフォームは、LTDビクトリアと共通の「パンサープラットフォーム」がキャリオーバーされました。ボディタイプは、5ドアステーションワゴンや2ドアクーペも用意されたLTDクラウンビクトリアと異なり、4ドアセダンのみのラインナップとなりました。初期型はグリルレスのフロントマスクが特徴で、Cd値0.34の優れた空力特性を備えていました。

フォード クラウンビクトリア Touring Sedan (初代 1992)

ボディ・ディメンションは、LTDクラウンビクトリアとほぼ同等の全長5,397mm×全幅1,976mm×全高1,440mm、ホイールベース2,905mmという堂々たる体躯を備えていました。又、車両重量は1,720kgでした。駆動方式はトーラスに採用されたFFではなく、LTDクラウンビクトリア同様のコンベンショナルなFRが踏襲されました。

エンジンをリニューアル

フォード クラウンビクトリア Touring Sedan (初代 1992)

エンジンは4.9L V8OHVの「ウィンザー・ユニット」に代わり、4.6L V8SOHCの「モジュラー・ユニット」が採用されました。最高出力193ps/最大トルク36kgm及び最高出力213ps/最大トルク37.3kgmの2種類の仕様が用意され、トランスミッションは共に4速コラム式トルコンATが組み合わせられました。最高速度は193ps版が180km/h、213ps版が200km/hでした。

サスペション形式は、フロントにダブルウィッシュボーン/コイル式、リアに4リンク/コイル・リジッド式が採用されました。ブレーキはフロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式で、タイヤは215/70R15が装着されました。又、安全装備は運転席エアバッグが標準装備された他、オプションで助手席エアバッグやABS、トラクションコントロールが用意されました。

フォード クラウンビクトリア (初代 1995-1997)

室内は前後ともベンチシート仕様の6人乗りで、グレードは下からグレード名無しのベースセダン、「LXセダン」、「ツーリングセダン」の3タイプが用意されました。その後1993年に助手席エアバッグが標準化され、1995年にはフェイスリフトによりメッキのフロントグリルが備わると共に、リアコンビネーションランプの意匠が変更されました。

フォード クラウンビクトリア (初代 1995-1997)

次いで1996年の仕様変更により、キーレスエントリーシステムやオートアンテナなどが装備されました。そして1998年にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。尚、初代/2代目モデル共に日本市場への正規輸入は行われませんでした。

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