[PR]記事内に広告が含まれています。

フォード エスケープ (2代目 2007-2012):基本メカニズムを踏襲しつつスタイリングを刷新

フォード エスケープ (2代目 2007)

初代モデルが2000年にリリースされたフォード・モーターのコンパクトSUV「エスケープ」は、北米向けモデルが2007年にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。プラットフォームや基本メカニズムは先代からのキャリオーバーながら、スタイリングの変更によりイメージ刷新が図られました。日本を含むアジア地域には導入されず、初代モデルが継続販売されました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

フロントマスクを一新

フォード エスケープ (2代目 2007)

「フォードCD2プラットフォーム」に架装されるボディは、先代同様5ドアのみの設定でした。エクステリアは、基本的なフォルムは先代のイメージが踏襲されたものの、メッキ加飾が施された大型フロントグリルや大型異形ヘッドランプの採用などにより、フロントマスクのイメージが一新されました。一方、ボディ側面は先代よりもプレーンなデザイン処理となりました。

フォード エスケープ (2代目 2007)

ディメンションは、ホイールベースは先代と同一の2,619mmに設定された一方、ボディサイズは一回り拡大され全長4,437mm×全幅1,806mm×全高1,725mmとなりました。サスペンション形式は、フロントはマクファーソンストラット式を踏襲し、リアはマルチリンク式からダブルウィッシュボーン式に変更されました。

駆動方式は先代同様フルタイム4WDとFFが設定され、エンジンも当初は2.3L直4(最高出力155ps/最大トルク21kgm)と3L V6(最高出力203ps/最大トルク27.6kgm)、および2.3L直4+電気モーターのハイブリッドシステムがキャリオーバーされました。トランスミッションは先代同様、5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。

パワートレインをリニューアル

フォード エスケープ Hybrid (2代目 2007)

グレード体系は、ガソリンモデルは「XLS」「XLT」「リミテッド」が、ハイブリッドモデルはベースグレードとリミテッドがラインナップされました。その後、2009年モデルでパワートレインがリニューアルされました。2.3L直4は2.5L直4(最高出力173ps/最大トルク23.7kgm)に置き換えられ、3L V6も新世代ユニット(最高出力243ps/最大トルク30.8kgm)に置換されました。

また、ハイブリッドシステムはエンジンがアトキンソンサイクル採用の2.5L直4に置換されました。さらに、これらに組み合わせられるATが6速トルコン式に変更された他、サスペンションのセッティング変更も行われました。その他、エクステリア面では空力特性改善のための変更が施され、装備面では新インフォテインメントシステム「SNYC」が設定されました。

フォード エスケープ (2代目 2010)

次いで2010年モデルでは、駐車をアシストする「APA(アクティブ・パーキング・アシスト)」がオプション設定されました。そして2012年にフルモデルチェンジが実施され、3代目エスケープ(欧州および日本市場では2代目「クーガ」)に移行しました。

先代モデル:初代エスケープ

フォード エスケープ (初代 2000-2006):マツダとの共同開発により誕生したコンパクトSUV
フォード・モーターは2000年、新型コンパクトSUV「エスケープ」を発売しました。当時傘下に収めていたマツダとの共同開発...

後継モデル:3代目エスケープ

フォード エスケープ (3代目 2012-2019):クーガの北米向けバージョンとなりキャラクターを一新
初代モデルが2000年にデビューしたフォード・モーターのSUV「エスケープ」は、2012年に5年ぶり2度目のフルモデルチ...

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

エスケープ
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ