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リンカーン コンチネンタル (9代目 1995-2002):プラットフォームが踏襲された一方エンジンを一新

初代モデルが1939年に発売されたフォード/リンカーン・ブランドのプレミアムモデル「コンチネンタル」は、1995年に7年ぶり8度目のフルモデルチェンジを受け、9代目モデルに移行しました。FFレイアウトの「フォード・D186プラットフォーム」がキャリオーバーされた一方で、エンジンは先代から一新されました。

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歴代初のDOHCエンジンを採用

ボディタイプは先代同様4ドアセダンのみのラインナップで、エクステリア・デザインはフロントグリルの意匠を継承しながらも、丸みを帯びた流麗なフォルムに変貌しました。ボディサイズは全長5,240mm×全幅1,862mm×全高1,420mmで、先代からわずかに拡大されました。ホイールベースは、実質的に先代と同等の2,769mmでした。

サスペンション形式は、フロントがマクファーソンストラット/コイル式、リアがショート&ロングアーム/セミアクティブ・エア式による4輪独立懸架が採用されました。エンジンは先代の3.8L V6OHVに代わり、4.6L V8DOHCの「インテック」(最高出力264ps/最大トルク36.6kgm)が搭載されました。

組み合わせられるトランスミッションは先代同様4速トルコン式ATで、パフォーマンスは最高速度が193km/h、0-60mph加速タイムが7.8sでした。ステアリング形式はラック&ピニオン式が踏襲され、ブレーキも従来同様に4輪ベンチレーテッド・ディスク式が採用されました。また、タイヤは先代よりも大径かつワイドなP225/60ZR16サイズが装着されました。

安全装備面では、SRSデュアルエアバッグシステムやABS、トラクションコントロールなどが採用されました。また快適・豪華装備としてレザーシートや運転席パワーシート、シートヒーター、クルーズコントロール、CDチェンジャーなどが用意されました。その後1996年に、リンカーン・ブランド創立75周年を記念して、装備を充実させた特別仕様車「ダイヤモンド・アニバーサリー」がリリースされました。

M/Cでエンジン性能が向上

次いで1998年にフェイスリフトが実施され、フロントまわりやリアまわりの意匠が変更されるとともに、インパネの意匠も刷新されました。追って1999年にはSRSサイドエアバッグシステムが標準化されるとともに、エンジンのスペックが最高出力279ps/最大トルク38kgmに向上しました。続いて2001年、装備の充実感を図った特別仕様車「リミテッド」がリリースされました。

そして2002年に、専用の内外装が備わる最終限定モデル「コレクターズ・エディション」がリリースされたのち、生産終了となりました。その後、コンチネンタルはリンカーンのラインナップから長らく姿を消すこととなったものの、2016年に14年ぶりとなる通算10代目モデルが発売されました。

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