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メルセデス・ベンツ Mクラス (2代目 2005-2011):モノコックボディの採用で快適性が向上 [W164]

メルセデス・ベンツ Mクラス 2005

ダイムラー・クライスラー(現ダイムラーAG)は2005年、クロスオーバーSUV「Mクラス」に8年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、2代目W164型に移行させました。ボディの構造が初代のラダーフレーム式からモノコック構造に変更され、オンロード走行時の快適性や静粛性が向上すると共に、オフロード性能を高める為の装備も取り入れられました。

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ボディの空力特性が向上

5ドアボディのスタイリングは、先代のイメージを受け継ぎながらもAピラーの傾斜が強められ、Cd値0.34の空力特性を実現しました。ボディサイズは全長4,788mm×全幅1,910mm×全高1,815mmで、先代から一回り拡大されると共に、ホイールベースも延長され2,914mmとなりました。サスペンション形式は、先代の4輪ダブルウィッシュボーン式からリアが4リンク式に変更されました。

メルセデス・ベンツ Mクラス 2005

駆動方式はフルタイム4WD「4MATIC」で、当初の搭載エンジン及びグレード体系は、ガソリンは3.5L V6NAの「ML350」と5L V8NAの「ML500」が、ディーゼルは3L V6ターボの「ML280CDI」「ML320CDI」と4L V8ターボの「ML420CDI」がラインナップされました。トランスミッションは、全車に7速トルコン式AT「7G-トロニック」が採用されました。

装備面では、急な下り勾配でもブレーキコントールにより低速を維持出来る「DSR(ダウン・スピード・レギュレーション)」や、坂道発進をサポートする「ヒルスタート・システム」が採用されました。そして翌2006年、ガソリン6.2L V8NAエンジンを搭載する高性能モデル「ML63AMG」が追加されました。次いで2007年にはフェイスリフトの実施と同時に、ラインナップの変更が行われました。

低公害ディーゼル車やハイブリッド車を追加

ガソリンモデルはML500に代わり新開発の5.5L V8NAエンジンを搭載する「ML550」が設定され、ディーゼルモデルは低公害BlueTEC仕様V6エンジン搭載の「ML300CDI」「ML350CDI」及びV8エンジン搭載の「ML450CDI」が用意されました。続いて2009年には、パラレル式ハイブリッドユニットを搭載する「ML450ハイブリッド」がリリースされました。

メルセデス・ベンツ Mクラス 2005

そして2011年にフルモデルチェンジが実施され、3代目W166型に移行しました。日本市場における2代目Mクラスは、2005年10月にまずML350(最高出力272ps/最大トルク35.7kgm)とML500(最高出力306ps/最大トルク46.9kgm)の導入が開始されました。次いで2006年10月に、ML63AMG(最高出力510ps/最大トルク64.2kgm)が追加されました。

メルセデス・ベンツ Mクラス 2005

同時に、ML350/ML500のグレード名がML350 4MATIC/ML500 4MATICに変更されました。続いて2007年12月にフェイスリフト版に切り替えられると共に、ML500 4MATICに代わりML550 4MATIC(最高出力387ps/最大トルク54kgm)が導入されました。次いで2010年5月、ML350 BlueTEC 4MATIC(最高出力211ps/最大トルク55.1kgm)が追加されました。

追って同年11月には、ML350 4MATICに代わりML350 4MATICグランドエディションが設定されると共に、ML550 4MATICがカタログ落ちしました。そして2012年6月に3代目W166型の導入が開始されました。

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