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三菱 ストラーダ (2代目 1996-2005):内外装デザインを一新するとともにパワートレインを強化 [KC-K74T]

三菱 ストラーダ (2代目 1997)

1986年に初代モデルが海外市場でデビューした三菱自動車工業のピックアップトラック「ストラーダ」は、1996年に10年ぶりにして初のフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。国内においては、遅れて翌1997年6月に導入が開始されました。先代から内外装デザインを一新、乗用車的なムードをまとうとともに、パワートレインの強化なども図られました。

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イージーセレクト4WDを設定

三菱 ストラーダ (2代目 1997)

ボディタイプは先代同様、1列シートのシングルキャブと2列シートのダブルキャブが用意され、日本には引き続き後者のみが導入されました。エクステリアは、先代よりも丸みを帯びたフォルムになるとともにフラッシュサーフェス化が図られ、洗練された雰囲気に変貌を遂げました。ボディサイズは全長4,890~4,990mm×全幅1,695~1,775mm×全高1,765~1,800mmで、先代から若干拡大されました。

また、ショートホイールベース仕様が廃止され、ホイールベースは全車共通の2,950mmとなりました。駆動方式は先代同様FRとパートタイム4WDが設定された一方、後者は走行中に2WDと4WDの切り替えが可能な「イージーセレクト4WD」に改良されました。また、先代に引き続き4WD仕様にはワイドフェンダーが採用されました。

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国内向けはディーゼルエンジンのみを用意

三菱 ストラーダ (2代目 1997)

エンジンは、輸出仕様には2L直4/2.4L直4/3L V6のガソリンNAや2.8L直4ディーゼルターボも用意されたものの、国内向けは2.5L直4SOHCインタークーラー付ディーゼルターボの4D56型みの設定となっていました。スペックは最高出力105ps/最大トルク24.5kgmで、同じ型式ながらインタークーラーを持たない先代から20ps/4.5kgmのアウトプット向上を果たしていました。

トランスミッションは、従来の5速MTに加え4速トルコン式ATが設定されました。サスペンション型式は、フロント:ダブルウィッシュボーン/トーションバー独立懸架式・リア:リジッド・アクスル/リーフ式が踏襲されました。また、ブレーキも先代同様フロントにベンチレーテッド・ディスクが、リアにドラム式が装備されました。

エアバッグとABSを標準化

三菱 ストラーダ (2代目 1997)

安全装備面では、新たに運転席SRSエアバッグシステムやABSが採用されました。日本仕様のカタロググレードは4WD方式+5速MTまたは4速AT採用のベースグレードのみの設定で、装備面ではエアコンが標準化されるとともにカーナビゲーションシステムがオプション設定されるなど、先代から充実化が図られました。

また、ベースグレードの発売と同時に、4連フォグランプやボディ同色のフロントグリル、大型マッドフラップなどが備わる三菱自動車テクノサービス製の特装車「デザートクルーザー」が設定されました。その後1998年9月にマイナーチェンジが実施され、内外装の意匠変更とともに助手席SRSエアバッグシステムが標準化されました。

そして1999年3月をもって国内販売は終了となったものの、海外での販売は後継モデル「トライトン」が登場する2005年まで継続されました。

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