スズキ アルト (6代目 2004-2009):居住性を改善すると共にシンプルなラインナップに [HA24S/24V]

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1979年に初代モデルがデビューしたスズキの軽自動車「アルト」は、2004年9月にまずセダンが、追って2005年1月にバンがフルモデルチェンジを受け、6代目モデルに移行しました。軽自動車としての原点回帰を図った設計が行われ、先代から全高が拡大され居住性が向上した一方、レトロ調モデルが廃止されるなどシンプルなラインナップとなりました。

ボクシーなスタイリングに変貌

ボディタイプは3ドアハッチバックが廃止され、セダン/バン共に5ドアハッチバックのみとなりました。スタイリングは曲線基調かつウェッジシェイプの先代に対し、直線的なボディラインと水平基調のベルトラインを持つボクシーなフォルムに変貌しました。ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,500~1,510mmで、従来から全高が50mm以上拡大されました。

ホイールベースは先代と同一の2,360mmで、車両重量は60~70kg程増加し700~820kgとなりました。サスペンション形式はフロント:マクファーソンストラット式/リア:I.T.L式を踏襲し、駆動方式も従来同様FFとフルタイム4WDが設定されました。エンジンは、660cc直3DOHCのK6A型NA仕様(最高出力54ps/最大トルク6.2kgm)に一本化されました。

トランスミッションは先代同様の5速MTと3速トルコン式ATに加え、新たに4速トルコン式ATが設定されました。グレード体系は、セダンは下から「E」「G」「X」の3タイプが基本で、更にXにはフォグランプやアルミホイールなどが装備されるセットオプションが設定されました。一方、バンは「VS」のみでのスタートとなったものの、2005年5月に上級グレード「VP」が追加されました。

改良により燃費・環境性能が向上

又、同月セダンにGがベースの特別仕様車「Gスペシャル」が設定され、次いで2006年1月にはセダンにEとGの間を埋める新グレード「EⅡ」が追加されました。更に同年7月の仕様変更により、燃費・環境性能の改善が図られると同時に、Gをベースに専用フロントマスクやスモークガラスなどを装備した特別仕様車「GⅡ」が設定されました。

追って同年12月にマイナーチェンジが実施され、内外装デザインの変更と共にGⅡがカタロググレードに昇格しました。次いで2007年6月にXが仕様変更を受け、EBD及びブレーキアシスト付きのABSが標準化されました。続いて2009年4月にXとVSがカタログ落ちし、翌5月にはセダンにアルト誕生30周年を記念した特別仕様車「アルト誕生30年記念車」が設定されました。

そして同年12月にフルモデルチェンジが実施され、7代目モデルに移行しました。

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