[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨタ ウィンダム (2代目 1996-2001):パワートレインを刷新し燃費性能を改善 [MCV20/21]

トヨタ ウィンダム 1996

トヨタ ウィンダム 1996

1991年に初代モデルがデビューしたトヨタのアッパーミドルクラス「ウィンダム」は、1996年8月実施のフルモデルチェンジにより2代目モデルに移行しました。「カムリ」のプラットフォームをベースに、衝突安全ボディ「GOA」採用の4ドア・ピラードハードトップボディが架装されました。先代からパワートレインが一新され、アウトプットと燃費が向上しました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

先代からボディサイズを拡大

スタイリングはキープコンセプトにより先代のイメージを受け継ぎながらも、ヘッドランプがプロジェクター式からマルチリフレクター式に変更されるなど新機軸も取り入れられました。ボディサイズは全長4,845mm×全幅1,790mm×全高1,395mmで、先代からそれぞれ65mm×10mm×5mm拡大され、ホイールベースも50mm延長され2,670mmとなりました。

トヨタ ウィンダム 1996

トヨタ ウィンダム 1996

一方、車両重量は先代よりも軽量化され1,470~1,490kgとなりました。サスペンション形式は4輪ストラット式を踏襲しつつ、新たにショックアブソーバーの減衰力を自動的に連続制御する「電子制御スカイフック・コントロール・サスペンション」が採用されました。駆動方式は先代同様のFFで、エンジンは先代と同じ2.5L V6と3L V6のラインナップながら共に型式が刷新されました。

トヨタ ウィンダム 1996

トヨタ ウィンダム 1996

前者が新開発された2MZ-FE型(最高出力200ps/最大トルク25kgm)、後者が「アバロン」と共通の1MZ-FE型(最高出力210ps/最大トルク29.5kgm)となり、共に先代からアウトプットが向上しました。同時に、先代同様の4速トルコン式ATとの組み合わせによる10モード燃費は、1~1.1km/Lアップの10km/L(2.5L/3L共)に向上しました。

グレード体系は、下から「2.5X」「2.5G」「3.0X」「3.0G」の4タイプがラインナップされました。そして1997年8月に一部改良が実施され、プリテショナー付きシートベルトにフォースリミッター機能が追加された他、SRSサイドエアバッグシステムがオプション設定されました。次いで同年12月に、「3.0X」をベースにブラックレザーシートを装備した特別仕様車「ブラックレザーパッケージ」が発売されました。

トヨタ ウィンダムのCM

パワートレインを改良

続いて1998年8月に実施された一部改良で、1MZ-FE型エンジンがVVT-i化されスペックが最高出力215ps/最大トルク30.5kgmに向上しました。同時に4速ATが2.5L車はECT-iEに、3L車はSuper-ECTに進化し、前者は燃費が0.2km/L向上しました。更に、3L車にブレーキアシストと横滑り防止装置「VSC」が標準装備されました。

トヨタ ウィンダム 1996

トヨタ ウィンダム 1996

次いで1999年2月に、「2.5G」「3.0G」をベースに本革シートを装備した特別仕様車「コーチエディション」が発売されました。続いて同年8月実施のマイナーチェンジにより、フェイスリフトやリアコンビネーションランプの意匠変更、ヘッドランプをハロゲン式からディスチャージ式に変更、内装の質感向上などのリファインが行われました。

トヨタ ウィンダム 1996

トヨタ ウィンダム 1996

同時に、トップグレードとなる「2.5Gクルージングエディション」及び「3.0Gクルージングエディション」が追加されました。そして2001年8月にフルモデルチェンジが実施され、3代目MCV30型に移行しました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ウィンダム
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ