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新聞配達で慌ただしい早朝に、地面の陥没に気付かず…

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新聞配達に日常的に使われるスーパーカブです。ホンダ製で詳細情報は不明ですが、比較的新しいものでした。年式は古くはなくとも動力性能としては大人しい部類のため、速度はあまり出ません。積荷を数十キロほど積載していくと速度低下もひどく坂道を上がらなくなるほどです。軽量の原動機付自転車ですから地面の凹凸で跳ねやすく安定感はありません。小回りが利いて狭い道路を走り抜けるのには向いているのですが、乗員にとっては不安を感じるような二輪車です。

事故当時の状況

その当時は新聞配達のアルバイトをしていましたから、時間帯は深夜です。夜というものも地面は見えにくく、街灯も少ないところでは真っ暗です。人通りのない裏道で道路状態も悪く、地面も暗くて見えなかったのです。配達も時間が気になるものですから、急がないといけません。暗くても速度を出さなければ間に合わなくなるのでスピードも出します。そんな状況で地面の陥没に気づかずに転倒をしてしまいました。
自分ひとりでの転倒事故で相手はいません。他の建物や置いてある他人の所有物を破損させたりはしていません。さいわいバイク自体にも損傷はほとんどありませんでしたから自分のケガだけで済みました。

事故のダメージ

時速20km/h程度での事故という事でケガ自体はそれほどの重症というわけでもありません。ただし普段着で転倒したため、膝や腿などに深い傷ができました。傷は肉がえぐれて見えるほどでしたが、部分としては小さかったために動くことに支障はありませんでした。骨折や打撲などがなかったことは幸いです。

事故後の経過

バイク事故直後、自分は怪我もしましたしそれでも配達は時間制限がありますから続けて終わらせました。器物破損でも対人事故でもなかったために警察にも届出をしていません。配達を終わらせることで事件としてはひと段落をしましたが、体の傷はすぐには治りませんからその後一苦労しました。会社の人と相談をしましたが、二輪自体の損傷はありませんでしたし、救急車や警察などこれといって事故対応をしたわけではありません。配達には支障が出る事態ですが、重症というほどのケガではなかったために休職はせず、引き続いて仕事を続けることになったのです。

事故から学んだ事、以後気を付けている事

夜間の走行は見通しも悪く、四輪の自動車ならいいでしょうが、二輪にとっては転倒リスクが強まります。時間のない配達の仕事でも急ぎすぎることには危険がつきものということを感じました。二輪にとっては滑ったりぶつかったりと転倒する恐れのある事情がさまざまにあります。それらを理解していくことが大切なのだと強く意識するようになりました。

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バイクの事故/トラブル
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