体験したバイクのトラブルは2回あります。ともに冬場にバッテリーが上がり、動かなくなったというものです。1度目は本屋に行ったときに帰ろうと思って、エンジンをかけようとしたら、うんともすんともいいません。ラチがあかないので、レッカーを呼びました。入っていた保険がレッカー移動無料の保険でしたので、利用しました。
その時間が大体、夜の10時くらいだったので、24時間対応しているレッカーに感謝しつつも到着まで、30分くらいかかるとのことでしたので、不安な気持ちで待ちました。レッカーが到着すると、バイクは積まれ、私自身も自宅まで送ってもらいました。
その後、バイクは近くのバイク屋まで運ばれ、バッテリー上がりの修理を行い、無事に走ることができました。バッテリー交換と修理の費用で大体20,000円前後でした。レッカー代は無料だったのでバッテリーの支出だけであれば仕方がないと思いました。これが1回目の体験です。
引っ越しをする当日に
2回目の体験は今年の1月と割と最近のことです。住んでいたマンションから引っ越すことになり、車を買うことにもなったので、バイクを売ろうと思いました。引っ越しをする当日にバイクを走らせ、購入した店舗へ売りに行こうとしましたが、エンジンが掛かりません。かすかにエンジンに点火しそうな音はしますが、もう一歩でエンジンは掛かりません。
しばらく乗っていなかったので、もしかしたら、ガソリンが無いのでは?ガソリンのメーターもほとんど空でしたので、その可能性があると思い、歩いて100メートルくらいのガソリンスタンドへ行き、少しガソリンを入れることにしました。250ccのバイクでしたので、押して歩くのは結構大変でしたし、冬場なのに汗をかきました。
バイクの出張買取に電話
ガソリンを入れた結果、走りませんでした。あと一度だけ走ってくれればいいという願いもむなしく、ここでギブアップです。購入した店舗は出張買取もやっていたので、電話をしました。無理言って当日引き取ってもらいました。翌日、話を聞くと、バッテリーがやはりダメになっていたとのことです。
だいぶ痛んでいましたし、査定結果はそういったこともあって、0円でした。しかしながら、無料で引き取ってもらえたことを考えれば、引き取り運賃と思えばいいかと思いポジティブに考えることにしました。バイクとお別れする最後の最後にトラブルが待っていたというのは、今後の語り草として自分の人生の記憶に残っていくことになると思います。