私はホンダトゥデイの原付バイク、2012年式に乗っていました。そのバイクは、職場に行く時に乗ることにしていました。その日もいつものように、バイクに乗って職場に向かっていました。事故を起こしてしまったのは、信号待ちをしている車の横を通ろうとした時です。その車の助手席に乗っていた人が車から降りようとして、私に気づかずに車のドアを開けたのでした。
スピードは出ていなかったのですが…
そこを通る時スピードは出ていなかったのですが、私はそんなことが起こるとは思ってもいなかったので、ドアを開けられた瞬間に止まることができませんでした。そして、そのドアに思いっきりあたり、バイクごと転倒してしまいました。一瞬何が起きたのだろうと思っていると、足に痛みを感じて、救急車で運ばれることになりました。私と一緒に助手席に乗っていた人が救急車に乗り込んでくれて、病院に行きました。レントゲンを撮影した結果、なんともなかったので、擦り傷の処置だけしてもらいました。そして処置室を出てきた時に、その車の保険会社の担当の人が近寄ってきて、今後担当となるということで、挨拶がありました。
その事故では、私の過失はなく、相手の車を運転していた人が悪いという判断になりました。その後、警察から電話があって、事故の様子、その後の怪我の経過について聞き取りがありました。警察の人から、物損事故にするか、人身事故にするかと言われましたが、怪我の具合がそんなにひどくなかったので、物損事故にして対処してもらうことになりました。その後、相手の人が自宅までお詫びの挨拶に来てくれました。私としても、そんなに激しく怪我をしていることはなかったので、その相手の人に対して、攻めることはなかったです。
注意して運転するようになった
その事故に遭ってからは、少しの間、バイクに乗ることが怖くなりました。しかし、普段の生活の中でバイクを利用しないととても不便なので、怖いと思っていてもバイクに乗っているうちに、段々と普通に乗れるようになりました。しかし、もしもあの時に、かなりのスピードを出していたら軽い怪我で済まなかったと思い、いつ車のドアが開くかわからないということを意識して、運転をするようになっています。