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バイクの魅力は乗ってみないとわからない…スズキGSX-R600が教えてくれるたくさんの魅力

以前まではCB400SFを駆っていましたが、大型取得を機に大型バイク購入を検討していました。大型免許となれば排気量の制限を全く受けなくなるのでいろいろと考慮した結果、中古のスズキの2007年式GSX-R600を80万ほどで選択、購入しました。

GSX-R600はこんなバイク

大型二輪の免許更新の帰り道に京都のとあるバイク屋にて納車を済ませ、愛車との生活が始まりました。用途としてはサーキットで走るわけでもなくツーリングが主です。タイヤもそこまで高いものを履くわけでもなく…といった感じ。短いツーリングもそうですが、長距離もかなり走りました。購入時は大阪に住んでおりましたが、関西近辺はもちろん関東方面や九州方面にもツーリングに向かいました。

大は小を兼ねる

スーパースポーツで且つ、ミドルという枠のR600ですが実際にツーリングしていても特別不便を感じたことはありません。前述したとおり以前はネイキッドであるCB400SFに乗っておりました。当時は風防もなく、冬場は寒風が正面からモロに体に受けて非常に辛かったものです。SSはきちんと風防があり、また伏せる形の体制になるので体でモロに風を受けることはありません。夏場は少し暑くなりますが、好きもので乗る以上は大して気にもなることはないです。
回せば18,000回転までタコメーターが跳ね上がり、出力も120psと日本の公道で走る分にはかなり持て余す感じですが、「大は小を兼ねる」といった印象を受けます。ただひとつ難点といえば、積載能力とタンデムのしづらさでしょうか。極端に言ってしまえばリッターSSほどのキャパシティも保有している訳でもないので、低速トルク等の非力さは感じるところはあるかもしれません。

バイクでしか行けない場所へ行ける

さて、車の必要のない都会に住んでいると、どうしても電車などで行ける範囲にしか足を運ばなくなりがちです。しかしバイクは車やバイクにしか行けないようなところに連れて行ってくれます。もちろんそれはライダーの意思ありきになってしまいますが、ライダーが行く先には決まってライダーが居たりします。一例を上げるとそれは北海道が強く言えると思います。北海道はライダーの聖地と呼ばれ夏にかけては多くのライダーが全国から集まるといいます。そのライダー達の背景にもそれぞれの生活があり、色々な理由がありバイクに乗っていることを教えてくれます。ライダーはドライバーと違ってそういった先々での仲間意識が非常に強いと言われ、またそれがいい出会いに繋がることはバイクに乗っていても強く実感するところだと思います。

バイクの魅力は乗ってみないとわからない

今もGSX-R600を駆っておりますが、やはり時代なのか…中々の金食いなところもありますが、車ほどではありません。確かに荷物が詰めない、最大2人までしか載せることが出来ないなどのデメリットも当然あります。それでもバイクの魅力は乗ってみないとわからない…バイクに乗って分かったことはそこに尽きると思います。

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