ちょっと前にバットマンの愛車バットポッドを彷彿とさせる千葉のバットマン、「千葉ットマン」が話題となりました。
イギリスBBCニュースで取り上げられた千葉ットマン
こちらはホンモノのバットポッド。映画「ダーク・ナイト」
世界は広い、と言うか、バットマンの人気はグローバルと言うか、ベトナムにもバットポッドを再現する猛者が居ました。
手作りバットポッド、製作費は480ドル(約58,000円)
驚くポイントは2つ。このバットポッド、手作りです(見たらわかるか)。ジャンクパーツを使用し、製作費は約58,000円らしいんです!素晴らしいですね。日本じゃスクーターもロクに買えません。そして素晴らしいのは、ちゃんと走る事!耐久性とか直進安定性とかナゾですが、動画を見る限りでは時速40km位では余裕で走ってます。乗っている姿もサマになってます。
ガトリングガンのようなオブジェも装備
なんとこのオブジェ、いや、ガトリングガン。ちゃんと回るんです。エンジンから動力を取っているのか?と思ったけど、よく見ると排気ガスの風圧で回っているみたいです。風車みたいな仕組みですね。良く考えてます。
日本のテクノロジー発見!クランクケースにSUZUKIの文字。スズキのエンジン使っています。
ボディ下部を見ると、ちゃんとリア・サスペンションも付いている。乗り心地への配慮も抜かりがありません。
片持ち式のフロント。ちゃんとステアリング操作も出来ます(強度なさそうで怖いけど…)。タイヤ&ホイールは、おそらく小型自動車の鉄チンを再利用。ホンモノようなぶっといタイヤは予算的に?調達は無理だったんでしょうけど、普通のバイクと比べたら、十分な存在感があります。
鉄板と細い棒で構成されたステアリング・システム。華奢だけどスムーズに可動します。
フロントはディスクブレーキです。鉄チンホイールとのコラボがたまりません。
後ろ姿もカッチョイイ!楽しそうです。乗ってみたい!!
動画はこちら
いや~。法律でガチガチに固められた日本ではこんな遊び、絶対に許されないのでウラヤマシイですね~。