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幼なじみに譲ってもらったホンダ・スティードで行ったツーリングは最高の思い出。子離れしたらオバちゃんライダーに復活したい!

18歳の時に自動二輪の免許を取得しました。周りからは女なのに変わっていると言われ、親からはバイクなんて危ないからやめなさいと言われていましたが、免許はまだでもバイクを購入して仕舞えばこっちのものだと考え、教習所に通っているうちから幼なじみが乗っていたバイクを20万円で譲ってもらっていました。バイクはホンダのスティードで、色は黒でした。とにかくバイクに乗って色んな所にツーリングしに行きたいという願望があり、免許が取れてからは取り合えず近場で乗り馴らしていました。

男友達でバイクに乗っている子がいたので、他のバイク仲間の人たちも一緒にツーリングへ出かけました。初めて行ったツーリングの場所は、茅ヶ崎でした。海沿いをひた走ろうという計画でした。4時間かけて目的地まで着いたので、お尻が痛くてしかたありませんでした。信号待ちになるたびに立ってお尻を上げていました。一緒に出かけた他の3人もみんな痛かったようで、しょっちゅう同じ体勢をしており、ちょっぴり嬉しくて笑えました。

最高のバイクツーリング

海沿いはキラキラと輝いていて、風も心地よくて、最高のツーリングでした。

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この瞬間をビデオに撮れたらいいのになあと何度となく思いました。あの光景はいまでも脳裏に焼き付いています。観光地を周り、ガイドブックに載っていたパン屋さんに行ったり、レストランで食事をしたり、お尻はヒリヒリでしたがユッタリとした時間を過ごしました。その日は宿泊し、次の日の朝から帰路につきました。

これで日帰りツーリングしていたら、お尻がもたなかったと思います。長時間の運転も神経を使いますし、宿泊先ではぐっすりと眠る事ができました。早朝の空気は澄んでいて涼しくて、とにかく気持ちが良かったのを覚えています。そのメンバーとはちょくちょく会っては、湾岸を走ったり農道を走ったり、観光地や温泉に行ってみたりしました。

おばちゃんライダーになるのが夢

今では子持ちの母親になり、バイクも手離してしまったので乗りたい時にすぐ乗れる状況ではありませんが、子供の手が離れたら、また乗りたいなと思っており、おばちゃんライダーになるのが夢となっています。

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よく若気の至りでバイクに乗っていたと話す人もいますが、私はバイクの素晴らしさは若い時に乗り回した経験だけでは語り尽くせないものがあると思っています。もっといろんなところへ足を運んで、自分の目で見てまわりたい。大人になってからの目線でバイクを楽しみたいと思うのです。主人にも免許の取得を進め、これからのバイクライフに備えています。

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