カワサキのバリオス2 1994年式に乗っていました。
2車線対向の道を、仕事先から自宅方面に向かって走っていました。道幅はそれほど大きくはないですが、そのあたりではここしか大きな道がないというような主要道路で片側一車線。夕方5時ごろで、結構渋滞していたので、左側のわき道をゆっくりとすり抜けていました。
主婦二人が乗った車が…
対向車線側にあるファミレスから出てこちら側に曲がってきた車と、ちょうどそこをすり抜けていた私のバイクがぶつかり、私のバイクの後部にぶつかって転倒しました。私は一人で、相手は主婦二人でした。向こうは車左前の部分がとミラーが破損して、こちらはバイクの後部座席の下あたりとミラーが破損しました。
どちらもスピードを出していなかったし、ゆっくりぶつかっただけなので大きなけがはありませんでした。その場では警察への届け出とお互いの保険会社に連絡をし、私の方は親族の保険会社だったので処理はそのままお任せしていました。念のため整形外科に2回通いました。
その場では謝っていたオバちゃんが…
多分、破損の個所から考えてもタイミングでは向こうの責任の方が大きいとは思います。その場では謝っていたものの、過失についてはその後ゴネていたようで、しばらく話し合いが続きました。結局どちらも自分で修理費を負担する事になりました。
私も20代で若かったし、事故処理の方法も全く無知だった為、任せっ放しだったので、話し合いの内容については詳しい事は分からず、説明も適当で(担当者が親族だったからだと思いますが)終わり、結局すり抜けていた私も悪いという事になったようです。
相手がおばちゃんだから、なかなか譲らなくて大変だった
「相手がおばちゃんだから、なかなか譲らなくて大変だった」と言っていました。初めてのバイク事故でしたし、実際に相手と会ったのは事故時の一度だけだったのでよくはわかりませんが、状況はともかく、ゴネたもん勝ちなのか?と思ったことを覚えています。
バイクは渋滞をすり抜けられるのが便利なところだとは思いますが、私も周りの状況をしっかり把握して走るべきだったなと思いました。今回以外でも、渋滞をすりぬけ中に信号なしの交差点などで、こちらは車が動かないものだと思っていても、対向車線から渋滞の間を曲がってくる車は多いですよね。
ぶつかりそうになったことは多々ありますし、皆さんもあると思います。それからは、当然なことですが、自分が車に乗っている時もバイクをとても意識して曲がるようにしていますし、バイクに乗っているときは飛び出してくる車の可能性を考えて動くようになりました。