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スバル WRX STI/S4 (VAB/VAG 2014-2021):プラットフォームを刷新し、走行性能が更に向上

スバル WRX STI Type S WR 2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX STI Type S WR 2015 (出典:subaru.jp)

スバルのスポーツセダン「WRX STI」は、2014年8月に全面的にリニューアルされると同時に、車名が「WRX STI」と「WRX S4」の2ラインに分かれました。プラットフォームが刷新されると共にパワートレインも一部変更になり、定評のあった走行性能に一層磨きが掛かった他、S4では環境性能も改善されました。

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レヴォーグベースとなり、4ドアセダンに一本化

先代が「インプレッサ」がベースであったのに対し、新型では新たに「レヴォーグ」がベースとなりました。プラットフォームをレヴォーグと共用するものの、WRX専用にチューニングが施され、先代と比較すると大幅な剛性アップを実現しています。又、ボディ形状は、5ドアハッチバックが廃止され4ドアセダンに一本化されました。

スバル WRX STI Type S WR 2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX STI Type S WR 2015 (出典:subaru.jp)

スタイリングは、ボンネット上に設けられたエアスクープなど戦闘的な雰囲気を踏襲しつつ、大幅なイメージチェンジを図りモダンなデザインに変貌しています。又、フロントマスクには近年のスバル車のアイデンティティーとなっているヘキサゴングリルが採用されました。

スバル WRX STI Type S WR 2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX STI Type S WR 2015 (出典:subaru.jp)

ボディサイズは全長4,595mm×全幅1,795mm×全高1,465mm、ホイールベースは2,650mmで、無用なボディ拡大は避けられ、先代の4ドアセダンタイプとの差は僅かに留められました。車両重量は1,480kg~1,540kgで、先代よりも若干重くなりました。サスペンション形式は、先代と同様の前ストラット式/後ダブルウィッシュボーン式が踏襲されました。

エンジンは先代譲りとレヴォーグ譲りの2種類

国内モデルのパワートレインは、STIが先代から踏襲した水平対向4気筒ターボのEJ20型エンジンと6速MTの組み合わせ、S4がレヴォーグと共通の水平対向4気筒直噴ターボのFA20型エンジンとCTV「スポーツリニアトロニック」の組み合わせで、前者が性能を追求したモデル、後者が性能と環境性能の両立を図ったモデルという位置付けになっています。

スバル WRX STI Type S  2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX STI Type S 2015 (出典:subaru.jp)

最高出力と最大トルクは、STIが先代と同一の308ps/6,400rpm、43kgm/4,400rpmで、S4はそれより絶対値が若干劣る一方でピーク値発生回転数の低い300ps/5,600rpm、40.8kgm/2,000rpm~4,800rpmとなっています。燃費は、STIが9.4km/Lであるのに対し、S4は13.2km/Lと遥かに優れた数値となっています。

スバル WRX STI Type S  2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX STI Type S 2015 (出典:subaru.jp)

駆動方式は、共にフルタイム4WDながらそれぞれで方式が異なり、STIには電子制御式と機械式の2つのデフが備わる「マルチモードDCCD」が、S4には電子制御式デフの「VTD-AWD」が搭載されます。又、STIには前後デフにLSDが備わり、パワーステアリングがS4の電動式に対し油圧式であるなどの相違点があります。

S4にはEyeSightを装備

装備面では、S4にのみ運転支援システム「EyeSight(Ver.3)」が搭載されます。又、STIの「Type S」にBBS製アルミホイールとビルシュタイン製ショックアブソーバー及び大型リアスポイラーが、S4の「2.0GTS EyeSight」にはビルシュタイン製ショックアブソーバーとトランクリップスポイラーが装備されます。

スバル WRX S4 2.0GT-S EyeSight  2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX S4 2.0GT-S EyeSight 2015 (出典:subaru.jp)

2015年6月に一部改良を行い、STI/S4共に、後側方警戒支援機能やサイドビューモニターなどを備える「アドバンスドセイフティパッケージ」が設定されました。同時に、S4の静粛性改善が図られた他、「2.0GT EyeSight」は新ダンパーの採用により乗り心地の改善が図られました。

スバル WRX S4 2.0GT-S EyeSight  2015 (出典:subaru.jp)

スバル WRX S4 2.0GT-S EyeSight 2015 (出典:subaru.jp)

WRX STI/S4は、シャシー剛性強化などにより先代以上の操縦安定性を実現した他、特にS4は環境性能の改善により新世代に相応しいスポーツセダンとなるなど、先代から着実な進化を果たしました。販売面でも、この種のモデルとしては異例とも言える好調な販売台数を記録しています。

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