[PR]記事内に広告が含まれています。

フォード Ka (2代目 2008-2016):初代から全面的に刷新されフィアット・500の姉妹車種に

フォード Ka 2008

1996年にデビューしたフォード・モーター(ヨーロッパ・フォード)のコンパクト・パイクカー「Ka」(カー)は、2008年に12年ぶりにして初のフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。初代がフォード・フィエスタがベースであったのに対し、2代目はフィアットのコンパクトカー「500」と基本メカニズムを共有する姉妹車種となりました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

フィアット製プラットフォームとエンジンを採用

フォード Ka 2008

プラットフォームは、「フィアットMiniプラットフォーム」が採用されました。ボディタイプは先代に設定されていた2ドアコンバーチブルが廃止され、3ドアハッチバックのみのラインナップとなりました。スタイリングは先代からモダナイズされながらも、「キネティック・デザイン」と呼ばれる丸みを帯びた個性的なフォルムや異型ヘッドランプなどの特徴が受け継がれました。

フォード Ka 2008

また、空力特性も追求され、Cd値は0.337を実現していました。ボディサイズは全長3,620mm×全幅1,658mm×全高1,505mmで、全長は先代と変わらないものの、全幅が27mm、全高が137mm拡大されました。ホイールベースはフィアット・500と共通の2,300mmで、先代からは148mm短縮されました。

フォード Ka Grand Prix 2008

駆動方式は先代およびフィアット・500同様のFFで、エンジンは先代がフォード製1.3L/1.6L直4SOHCを搭載したのに対し、フィアット製の1.2L直4DOHCガソリンNA「デュラテック(※フィアット名はファイア)」(最高出力69ps/最大トルク10.4kgm)および1.2L直4ディーゼルターボ「デュラトルク(※フィアット名はマルチジェット)」(最高出力75ps/最大トルク14.8kgm)が採用されました。

先代同様MT仕様のみを設定

フォード Ka Titanium+ 2010

組み合わせられるトランスミッションは先代同様5速MTのみの設定で、フィアット・500に用意される5速AMTは設定されませんでした。最高速度はガソリンモデルが159km/h、ディーゼルモデルが161km/hで、0-100km/h加速はともに13.1sでした。サスペンション形式はフィアット・500と共通で、フロントにマクファーソンストラット式、リアにトーションビーム式が採用されました。

ブレーキ形式は、フロントはガソリンモデルにはソリッド式の、ディーゼルモデルにはベンチレーテッド式のディスクブレーキが装備され、リアは全車にドラム式が採用されました。ホイール&タイヤは、5.5J×14ホイール+175/65R14タイヤが装着されました。また、ラック&ピニオン式を踏襲するステアリングのパワーアシストは、従来の油圧式から電動式に変更されました。

一方インパネのデザインは、曲線基調を踏襲しながらも遥かにモダンな造形に変貌しました。そして2016年にフルモデルチェンジが実施され、3代目モデルに移行しました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

Ka
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする