[PR]記事内に広告が含まれています。

フィアット プント (初代 1993-1999):ウーノの後継モデルとして誕生したFFコンパクト

フィアットは1993年9月、1983年にデビューした「ウーノ」の一クラス上に位置すると共に、事実上の後継モデルともなる新型Bセグメント・コンパクトカー、「プント」をリリースしました。ウーノ譲りの優れたトータルバランスを備え、1995年度のヨーロッパ・カーオブザイヤーに輝きました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

ウーノからCd値が向上

3ドア及び5ドアハッチバックが用意されるボディのエクステリア・デザインは、ウーノに引き続きジョルジェット・ジウジアーロにより手掛けられました。そのスタイリングはウェッジシェイプと傾斜の強いAピラーが特徴で、Cd値はウーノよりも0.03ポイント低い0.31に向上しました。ボディサイズは全長3,770mm×全幅1,620mm×全高1,470mmで、ウーノから一回り拡大されました。

ホイールベースは90mm長い2,450mmに設定され、車両重量は大人一人分程増加し830~1,040kgとなりました。又、フロント:マクファーソンストラット式/リア:トレーリングアーム式のサスペンション形式や、ラック&ピニオン式のステアリング形式、FFの駆動方式などはウーノと共通でした。

ターボ車や6速MT仕様も用意

搭載エンジン及びグレード体系は、ガソリン・モデルは1.1L直4SOHC(最高出力55ps)搭載の「55」「55 6スピード」、1.2L直4SOHC(最高出力60ps)搭載の「60」「60セレクタ」、同高性能版(最高出力75ps)搭載の「75ELX」、1.6L直4SOHC(最高出力90ps)搭載の「90」、1.4L直4SOHCターボ(最高出力134ps)搭載の「GT」が、ディーゼル・モデルは1.7L直4SOHCターボ(最高出力72ps)搭載の「TD」が用意されました。

トランスミッションは55 6スピードに6速MTが、60セレクトに富士重工業製のECVTが採用され、それ以外は5速MTとの組み合わせでした。これらのモデルの内最も高性能なGTは、最高速度200km/h・0-100km/h加速7.9sの動力性能を備えていました。そして翌1994年、2ドア4シーター・カブリオレの「カブリオ」が追加されました。こちらは60と90のラインナップでした。

次いで1997年には、1.2Lエンジンの最高出力を86psに高めて搭載する「85ELX」が追加されました。そして1999年にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。初代プントが日本に上陸したのは、欧州でのデビューから4年を経た1997年3月の事でした。まず導入されたのは、1.2Lエンジン(60ps仕様)+CVTを搭載する「セレクタ」(5ドア)及び「カブリオセレクタ」でした。

追って同年9月、セレクタに代わりボディ同色バンパーを採用した「セレクタコローレ」が設定され、翌1998年4月には3ドアボディに1.2L 86ps仕様エンジン+5速MTを搭載し、アバルト製の内外装パーツが備わる「スポルティングアバルト」が追加されました。そして2000年6月、2代目モデルに切り替えられました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

プント
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする