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シボレー エルカミーノ (3代目 1968-1972):スタイリングを一新するとともに高性能モデルを設定

初代モデルが1959年にリリースされたGM(ゼネラルモーターズ)のピックアップトラック「シボレー・エルカミーノ」は、1968年のフルモデルチェンジにより通算3代目モデルとなりました。ベースモデルは前年に2代目にモデルチェンジされた「シボレー・シェベル」で、先代からスタイリングや内装デザインが一新された他、先代には設定のなかった高性能モデルが追加された事が特徴でした。

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ボディサイズを拡大

ボディタイプは先代同様、2ドア・シングルキャブ仕様のみの設定でした。スタイリングはロングノーズ化されるとともに、先代よりも若干丸みを帯びたフォルムに変貌しました。ボディ・ディメンションは全長5,281mm×全幅1,930mm×全高1,389mm、ホイールベース2,946mmで、全ての項目において先代から拡大されました。

駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンは当初3.8L直6OHV(最高出力142ps)、4.1L V8OHV(最高出力157p)、5L V8OHV(最高出力203ps)、5.7L V8OHV(最高出力259ps/304ps)が用意されました。組み合わせられるトランスミッションは3速MTが標準で、オプションで4速MTと2速トルコン式AT「パワーグリッジ」および3速トルコン式AT「ターボハイドラマチック」が設定されました。

サスペンションはフロントがコイルスプリング式、リアがリーフスプリング式で、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式が踏襲されました。また、ブレーキは先代同様4輪ドラム式が標準で、フロント・パワーディスクブレーキがオプション設定されました。そして翌1969年、インパネのデザインが一新されるとともに、エクステリアにごく小規模な変更が加えられました。

大排気量エンジン搭載モデルを追加

次いで1970年にフェイスリフトが実施され、内外装デザインが変更されるとともに、6.6L V8OHVエンジン(最高出力264ps)が追加されました。同時に、スポーティグレードとして7L V8OHVエンジン(最高出力330ps/355ps/380ps)を搭載する「396SS」と、7.4L V8OHVエンジン(最高出力365ps/456ps)を搭載する「454SS」がラインナップに加わりました。

続いて翌1971年のフェイスリフトでは、ヘッドランプが丸型4灯式から丸型2灯式に、フロントグリルが水平基調から中央部がV字型に突起したデザインに変更されるなど、エクステリアのイメージが一新されました。同時に、各エンジンとも有鉛ハイオク仕様から無鉛レギュラー仕様に変更されるとともに、排出ガスをクリーン化するためのスモッグポンプが追加され、アウトプットが低下しました。

そして1973年にフルモデルチェンジが実施され、「マリブ/モンテカルロ」をベースとした4代目モデルにバトンタッチされました。

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