スズキ エスクード ノマド 1.6 ’90
エスクード ノマド（E-TD01W）のヘリーハンセンリミテッドに乗っていました。この車は、初めて購入した車でした。購入に至った経緯は、親戚の家が雪国で、2WDであればタイヤチェーンが必須となるような急勾配の坂を抜けた先にあり、雪道に慣れてなかったこともあったので、家族で乗れ、街乗りもこなせるSUVを探していました。
その当時このクラスのSUVは、幾つか有ったのですが、この車と比較すると少し小さいボディサイズで家族で乗るには室内スペースが狭かったので、殆んど選択の余地は有りませんでした。
異なる販売店で交渉をして、値引き交渉を
また、値引き交渉する際にも同じクラスのSUVを引き合いに出しても、この点で交渉のネタにはなりませんでした。結局、同じ車で異なる販売店で交渉をしたのと、大きめのボディサイズの中古車が知人の店でお手頃な価格で買えることを引き合いに出して値引き交渉に望みました。
スズキ エスクード ノマド 1.6 ’90
結果としては、通常より良い値引き額を引き出すことが出来ました。また、この車はヘリーハンセンリミテッドモデルで通常の同価格帯のモデルに対して、アルミホイール、ルーフキャリア、冷蔵庫、シャワー等が装備されてました。ボディサイズ、充実装備、納得の行く値引き額が得れたのでこの車を購入しました。
街乗りの際には2WDにできるパートタイム4駆
この車にして良かった点は何点か有りますが、まずは、パートタイム4駆だったことですね。街乗りの際には2WDで燃費を稼いで、深い雪道や悪路を走るさいには4WDに切り替えて走ることが出来たことです。4WDに切り替えれば、結構圧雪された雪道でも夏タイヤでスリップせずに結構走ることが出来ました。
スズキ エスクード ノマド 1.6 ’90 (出典:carsensor.net)
15年程度乗ってましたが、その間に故障らしい故障が無かったことです。唯一、ドアを閉めた途端に運転席のガラスが消えてしまった時には驚きましたが、購入から10年以上経過しており、原因はパワーウインドウのワイヤーが切れたとのことでワイヤーを取り替えて貰いました。
スズキ エスクード ノマド 2.0 ’94
SUV車だったので、高速走行ではスピードが出ず、車高が高いことから強風に煽られ運転に神経を使うので、お世辞にも長距離ドライブを楽しめる車とは言えなかったかもしれませんが、この車を売る時には、購入してから15年もの月日が経っていて家族で別れを惜しんでドライブに出掛け、記念写真を取ったことを思い出します。
エスクード ノマド ヘリーハンセンリミテッドのスペック
エンジン：G16A水冷直列4気筒SOHC16バルブ
総排気量：1590cc
最高出力：100ps/6000rpm
最大トルク：14.0kg/4500rpm
駆動方式：パートタイム4WD
トランスミッション：5MT
10モード/10・15モード燃費：13.4km/リットル
ボディサイズ：4100×1635×1700mm
最小回転半径：5.4m
重量：1220kg
