ジャガーXJ (シリーズⅠ 1968-1973):Eタイプ譲りのサスペンションを採用した高級セダン

ジャガーXJ シリーズⅠ 1968

1968年、BLMC傘下となったジャガーは、旧態化が顕著となった「Sタイプ」「420」「240/340」に代わる新型4ドアサルーン「XJ」をリリースしました。モダンになった内外装を持つボディに、スポーツカー「Eタイプ」譲りのサスペンションを持つシャシーが組み合わせられ、優れた操縦安定性や乗り心地を持ち味としました。

エンジンはまず2種類の直6を用意

従来のモデル同様、ウィリアム・ライオンズによりデザインされたボディのサイズは、全長4,810mm×全幅1,770mm×全高1,340mmで、より長く広く、そして低い近代的なディメンションに変貌しました。又、ホイールベースは30mm長い2,760mmに設定された一方、車両重量はSタイプや420より若干軽い1,537~1,562kgとなりました。

ジャガーXJ シリーズⅠ 1968

サスペンション形式は、フロント:ダブルウィッシュボーン式/リア:ロワウィッシュボーン+ラディアスアーム式が採用されました。駆動方式はFRを踏襲し、搭載エンジン及びグレード体系は、まず2.8L直6DOHC SUツインキャブレター仕様(最高出力183ps/最大トルク25.2kgm)の「XJ-6 2.8」と、4.2L直6DOHC SUツインキャブレター仕様(最高出力248ps/最大トルク39.2kgm)の「XJ-6」が用意されました。

ジャガーXJ シリーズⅠ 1968

トランスミッションは、4速MT(OD付きも用意)と3速トルコン式ATが設定されました。ブレーキは4輪ディスク式を踏襲し、ステアリング形式はそれまでのリサーキュレーティング・ボール式からラック&ピニオン式に変更されました。一方、室内は伝統のウォールナット仕上げのインパネや本革張りのシートなどが受け継がれた一方で、安全対策の為インパネ上端に樹脂パッドが貼られました。

V12エンジン車とロング版を追加

その後1972年7月に、Eタイプ譲りの5.3L V12SOHC ゼニス4連キャブレター仕様エンジン(最高出力253ps/最大トルク41.6kgm)+3速ATを搭載する「XJ12」が追加されました。車両重量は1,880kgまで増加したものの、最高速度はXJ6を37km/h上回る223km/hに達しました。更に同年9月には、全長とホイールベースを110mm延長したXJ6L/XJ12Lが追加されました。

ジャガーXJ シリーズⅠ 1972

このロングホイールベース版は、2年前に生産終了となった「420L」の後継車種として位置付けられ、同じくBLMCの傘下メーカーであるデイムラーからバッジエンジニアリングとなる「ソブリン」(6気筒モデル)及び「ダブルシックス」(12気筒モデル)がリリースされました。又、XJ6/XJ12との比較では、後席の居住性が向上した事が美点となりました。

ジャガーXJ シリーズⅠ 1973

尚、XJ6Lに用意されるエンジンは4.2L直6のみとなる他、MT仕様はOD付が標準となりました。そして翌1973年9月、主要なマーケットであるアメリカの新たな安全基準に対応する為に初のマイナーチェンジが実施され、「シリーズⅡ」に移行しました。

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