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ランドローバー ディスカバリー3 (3代目 2004-2009):モノコックボディと独自の統括制御システムを採用

ランドローバー ディスカバリー3 (3代目 2005)

1989年に「レンジローバー」の弟分として誕生したランドローバーのSUV「ディスカバリー」は、2004年に6年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、3代目モデル「ディスカバリー3」に移行しました。それまでのラダーフレーム+4輪リジッドサスペションのボディ構造を捨て、モノコックボディ+4輪独立懸架サスペンションを採用した事が最大の特徴でした。

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パワートレインを一新

ランドローバー ディスカバリー3 (3代目 2005)

ボディタイプは先代同様5ドアのみの設定で、スタイリングは兄貴分に当たる3代目「レンジローバー」のイメージを受け継ぐものとなりました。ボディサイズは全長4,849mm×全幅1,892mm×全高1,892mmで、全高を除き先代から一回り拡大された他、ホイールベースは一気に300mm以上延長され2,885mmとなりました。

ランドローバー ディスカバリー3 (3代目 2005)

エンジンは先代から一新され、フォード製4L V6SOHC(最高出力218ps/最大トルク36.7kgm)及びジャガー製ベースの4.4L V8DOHC (最高出力295ps/最大トルク43.4kgm)のガソリンNAと、2.7L V6SOHCディーゼルターボ(最高出力191ps/最大トルク44.9kgm)のラインナップとなりました。トランスミッションは先代から多段化され、6速MT又は6速トルコン式ATとの組み合わせとなりました。

特許技術「テレインレスポンスシステム」を採用

ランドローバー ディスカバリー3 (3代目 2005)

サスペンション形式は4輪ダブルウィッシュボーン式が採用されると共に、電子制御エアサスペンションが設定されました。又、4輪ディスク式のブレーキは、フロントに加えリアにもベンチレーテッド型が採用されました。装備面では、路面状況に応じて5つの統括制御モードを選択出来る、同社の特許技術「テレインレスポンスシステム」が採用されました。

ランドローバー ディスカバリー3 (3代目 2005)

一方室内は、先代同様に2列シート5人乗り仕様の他、3列シート7人乗り仕様が設定されました。その後大きな仕様変更のないまま生産が続けられた後、2009年に4代目モデル「ディスカバリー4」にバトンタッチされました。ディスカバリー3が日本市場に初上陸を果たしたのは、欧州デビューの翌年となる2005年5月の事でした。

グレード体系は、4Lエンジン+6速AT搭載の「S」「SE」及び4.4Lエンジン+6速AT搭載の「HSE」の3タイプで、いずれも7人乗り仕様となる他、全車にエアサスペンションが装備されました。その後特別仕様車として、まず2006年7月に「G4チャレンジ」と呼ばれるイベントの開催を記念して、Sをベースにコイルサスペンションを採用すると共に5人乗り仕様とした「G4チャレンジ」が設定されました。

次いで同年11月にSEをベースに仕様向上を図った「SEリミテッド」が、更に2007年7月にはHSEをベースに専用の内外装を採用すると共に、タッチスクリーン式DVDナビゲーションシステムを標準装備した「スープリーム」が設定されました。次いで2007年9月、全車の内装に一部変更が施されると共に、SE/HSEにDVDナビゲーションシステムが標準化されるなど装備の充実化が図られました。

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