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Aピラーの死角に注意!細いと思っていても車に気が付かない位の死角が

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私がはじめて自動車事故を起こしたのは、車に乗り始めて4年ほどでした。通勤に利用している走り慣れた道です。出勤中に事故は起こりました。一時停止の交差点で、確かに右も左も安全を確かめたのです。

それで、よしと思って交差点に進入したら、目の前を自動車が通過するのです。えっ、どうして?と思った瞬間ドーンとぶつけていました。以前から、「すぐにすいませんと言ってはいけない。自分の方が立場が悪くなるから」と言うことを聞いていたので、車から降りてもすぐには話し始めませんでした。

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事故の相手に恵まれた

でも、一時停止をしなければならない私の方が悪いのに決まっています。不安に思っていると、相手の方は、怒った様子もなく、 「私も営業で毎日車に乗っているから、お互い様ですよ。」といい、交番に行って事故証明をもらって、あとは、保険会社に任せることになりました。相手の車が会社の車で、自分の車ではなかったのも運が良かったのかもしれません。

相手の車はボディーの横の部分がへこんでいました。私の車はコロナでしたが、前のバンパーが外れていました。保険を使うと相手にも1割の過失があることになり、私としてはありがたいばかりでした。相手の修理代を保険で払い、自分の修理は知り合いの整備士の人に。廃車する同じコロナのバンパーを見つけてもらい、安く直すことができました。今回の事故で私がついていたのは、事故の相手に恵まれたことです。

狐につままれたような事故だった

相手によっては、過失割合で揉める事もあります。息子がそうでした。初めての事故をスムーズに処理できたのはラッキーだったと思います。そして、知り合いの整備工場が保険の代理店をしていたので、保険と修理について全て安心して任せられたことです。そういう人がいるのは心強いです。そして何より、お互いに怪我がなかったのが一番です。

今回の事故はなぜ起こったか。私にしたら狐につままれたような事故だったのです。よし!車は来ていないと確かめたはずなのに事故を起こしてしまったのです。原因は2つありました。まず1つは、しっかりと一時停止をしなかったことです。停まったつもりでしたが、徐行程度だったようです。2つ目は、Aピラーに相手の車が入り込んでしまって見えなかったことです。

あんな細いところに大きな車が隠れてしまうんです。よく、見通しのよい交差点なのに事故が起きますが、それも原因はAピラーの死角だと思います。私も体験しました。Aピラーに隠れたまま同じスピードで走行していると、ずっと見えないんです。その事故以来、交差点での確認は、Aピラーの死角を意識するようにしています。

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自動車の事故 体験談
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