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スズキ アルト (2代目 1984-1988):5ドア車やターボエンジン搭載車などを追加 [CA71V/72V/CC71V/72V]

スズキ アルト Turbo (2代目 1985)

1979年に初代モデルがデビューしたスズキの軽商用車「アルト」は、姉妹車種の軽乗用車「フロンテ」と共に1984年9月に5年ぶりのフルモデルチェジを受け、2代目モデルに移行しました。当初は先代同様の3ドアハッチバックボディ+SOHC NAエンジン搭載車のみの設定だったものの、後に5ドア車やターボエンジン搭載車が追加されるなど、上級志向・高性能志向を強めたモデルとなりました。

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先代から全高を拡大

スズキ アルト 3-door Special Edition (2代目 1985)

スタイリングは基本的に6代目となったフロンテと共通で、先代に対してはスラントノーズ化などによりイメージの刷新が図られていました。ボディサイズは全長3,195mm×全幅1,395mm×全高1,400mmで、先代よりも全高が高くなり、ホイールベースは25mm長い2,175mmに設定されました。

スズキ アルト 3-door (2代目 1986)

車両重量は、エントリーグレードで540kgと先代と同程度に抑えられていました。サスペンション形式は先代同様のフロント:マクファーソンストラット式/リア:リジッド・リーフ式で、フロンテとも共通でした。駆動方式は当初はFFのみの設定だったものの、追って同年12月に先代にも用意されたパートタイム4WD方式採用の「スノーライナー」シリーズが追加されました。

スズキ アルト Works RS-X (2代目 1987)

当初用意されたエンジンは、先代からキャリオーバーされた550cc4ストローク直3SOHC仕様のF5A型でした。トランスミッションも、当初は先代同様4速MTと2速トルコン式ATの設定でした。グレード体系の面では、フロントディスクブレーキや12インチホイール&ラジアルタイヤが備わるスポーティグレード「S」が設定された事が、先代との大きな相違点となりました。

スズキ アルト 特別仕様車「麻美スペシャル」 (2代目 1985)

そして1985年2月、CMキャラクターに起用されていたタレントの小林麻美にちなみ、カラードバンパー&フロントグリルやエアコンなどが装備される特別仕様車「麻美スペシャル」が設定されました。更に同年5月、5速MTを採用すると共にフロント・ディスクブレーキや12インチアルミホイール、バケットシート、タコメーターなどが装備される特別仕様車「キッズ」が設定されました。

ターボ車やDOHC車を追加

スズキ アルト Works RS-X (2代目 1987)

追って同年9月、軽自動車初の直3SOHC EPIターボ仕様F5A型エンジンを搭載する「ターボ」が追加されました。更に翌10月には、5ドアハッチバックモデルを特別仕様車として設定、後にカタログモデルとなりました。次いで1986年7月にマイナーチェンジが実施され、フェイスリフトやインパネの意匠変更と共に、直3DOHC12バルブ仕様F5A型エンジンを搭載する「ツインカム12RS」シリーズが追加されました。

スズキ アルト Works RS-X (2代目 1987)

同時に、特別仕様車としてベンチシート+コラム式2速AT採用の「レジーナ」と、回転ドライバーズシートやエアコンが備わる女性向けグレード「ジュナ」が設定されました。次いで1987年2月、最高出力64psを発生する直3DOHC12バルブターボ仕様F5A型エンジンを搭載するFF/フルタイム4WDモデル「アルトワークス」シリーズが追加されました。

スズキ アルト Works RS-X (2代目 1987)

続いて同年8月、FF車の一部グレードのATが3速に多段化されました。そして1988年9月にフルモデルチェンジが実施され、3代目モデルに移行しました。

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