軽自動車に多い未使用車・新古車のデメリット、値引き、諸費用は?

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カーセンサーなどの中古車サイトを見ていると、走行距離が5kmとか8kmといった一ケタの走行距離の車を見掛ける事があると思います。これらを総称して「未使用車」や「新古車」と呼ばれています。これら未使用車・新古車と呼ばれる車について、メリットやデメリットについて整理したいと思います。

未使用車と新古車の違いは?

結論から言うと、未使用車と新古車は同じ意味で使われています。新車とは、走行はおろか、まだ所有者の登録がされていない車両を指しますが、未使用車・新古車は一旦登録を済ませたものの、走行(使用)していない車の事を指します。

「新古車」という言葉についてですが、「新車」ではないけど、「中古車」ではない、という意味を伝えたい為に生み出された言葉ですが、よくよく文字を見てみるとおかしいですよね。「新」しいのに「古」いって、支離滅裂です。正しくない日本語であり、消費者に誤解を与える可能性もあるので、新古車と言う表現は、現在では使われなくなっています。以後は未使用車に統一して進めたいと思います。

未使用車のメリットは?

未使用車を買うメリットは2つ、一つは価格にあります。販売店との駆け引きによって値引き額が変わる新車と違い、未使用車はワンプライス。新車よりも魅力的な価格設定がされていればお買い得です。こればかりはケースバイケースなので、一概に未使用車がお買い得とは言い切れません。

もう一つは新車が非常に人気で納車待ち期間が長い場合です。未使用車は現物ですので、それが気に入れば基本的な納車待ち期間(およそ2週間程度)で納車となります。

未使用車の値引きは?

インターネットが普及した今となっては、未使用車の最大のウリは「価格」ですので、付けられている値段はほぼ限界に近い価格となっているケースが多いです。その為、表示価格からの大幅な値引きは期待薄です。ただし、中古車店などに展示されている未使用車の場合、その店舗での長期在庫であったり、決算処分などによっては値引きをしてもらう事ができるかもしれません。

以前、未使用車のマツダMPVを購入したことがあります。新車を購入しにディーラーに行った際に、「こちらのほうが安いですよ」と未使用車のリストを見せてもらったのですが、そのリストには30台程度あり、色・グレード・装備が豊富。希望の色・グレード・装備の車両があったので未使用車を購入しました。新車の見積もりに対して72万円安く購入することが出来ました。

未使用車の諸費用は?

 ここが一番気を付けるべき部分です。中古車店によっては価格の安さをアピールする為に車両価格を他店より安くしておいて、登録や納車などの諸費用を高めに設定したり、メンテナンスパックやコーティング、販売店が準備したローン利用などによって利益を得るケースもあります。本体価格が安いからと言って飛びつくと、結局新車より高くなってしまった、という笑えない事にならないよう注意が必要です。

メーカー系列の中古車店や、信頼できる大手の販売店を選びましょう。最近では上場企業の株式会社エイチームが運営する「なびくる+」のように、車種や色などをネットで入力するだけで、希望にあった車両を無料で探してくれるサービスもありますので、一度試してみるのも良いと思います。

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未使用車のデメリットは?

メーカーオプションが装着できない

mishiyou_2未使用車は製造済みの現物であるため、工場で装着されるメーカーオプション(メーカーのナビやサイドエアバッグなどの安全装備など)は変更出来ません。どうしても付けたい(付けたくない)オプションがある場合には、装着の有無を確認しておきましょう。

1年落ちは値落ち分を要確認

購入時が例えば3月などの場合、前年に生産・登録された車両という場合もあります。その場合、車を手放す際に1年古い扱いとなってしまうので、その分(年式落ち分)のお買い得感があるかどうかを確認しておきましょう。カーセンサーなどで、同じモデル・グレード・色などの年式違いを調査した方が良いかもしれません。年式が1年違うと軽自動車などの小型車ではあまり差が出ませんが、高級車・大型車では数十万円の差になる事もあります。

なんで未使用車が市場に出回るのか?

自動車メーカーの生産計画とのズレ

自動車産業というのは非常に複雑で、1台の自動車が生産されるまでに非常に長期間を要します。また、1台の自動車を生産する為に各部品メーカーから供給される部品点数も膨大です。

そのため、自動車メーカーはあらかじめ数か月先までの販売台数を予測し、生産計画を立てます。来月はグレードAを1,000台、Bを2,000台、さらにBの白は500台、さらにオプションの○○付きを100台、というような具合です。

予測なので、当然ながら「ズレ」が生じます。「今月は白の○○付きが10台余ってしまった」というケースです。各新車販売店には車種・グレードごとの生産計画がオンラインで検索できるようになっており、「黒なら2か月待ちだけど、白なら即納できますので、白をゼヒ!」というような営業現場での調整によって、余る事は少ないですが、そう言った車両を安く販売店に卸す事もあります。

ディーラーへの販売奨励金制度

 自動車販売に限った事ではないですが、自動車メーカーと販売店とで、販売台数に応じた「販売奨励金」という制度を結んでいる事が一般的です。販売奨励金とは、販売台数に応じたバックマージンの事で、販売台数が増える事でメーカーからの奨励金が増えます。

そのため、仮に販売会社Aが今月98台を契約し、あと2台販売すれば奨励金がウン十万円増えるから、販売会社Aで残り2台を契約してしまい、その2台を未使用車として、中古車市場に放出します。販売会社Aは2台を新車で仕入れ中古車として販売する損失よりも、増加するバックマージンで補てんするという仕組みです。

メーカーからのプレッシャー

近年では特に軽自動車市場が活況です。スズキとダイハツのシェア首位争いや、Nシリーズでシェア増加を狙うホンダ、三菱と組んで軽自動車市場への本格参入を果たした日産など、メーカー間での競争は激しさを増しています。

そういった状況下ですので、メーカーから販売店への圧力も強く、ノルマ達成の為に必死になっています。そうした中、販売目標に達しなかった台数を販売店が買取り、未使用車として中古車市場に放出するケースが増加しています。昨今では、この熾烈な販売競争によって、大量の未使用車が市場に出回り、中古車価格の下落や新車の値崩れを起こしています。

逆に購入する側にとっては安く買えるチャンスとも言えますので、どの程度お得に買えそうか、なびくる+を使って調べてみましょう。

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新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

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