自動車の査定を考えるには、まずはじめに中古車流通のメカニズムを理解しましょう。
まずは、新車を購入する為に、新車ディーラーで新車を購入する場合を考えてみましょう。新車をディーラーで購入しようとする場合、今乗っている自動車を「下取り」に出すと思います。この「下取り」に出された車、一体、どこに行くでしょうか?
大半の場合、下取りされたクルマは、「オートオークション」と言われる自動車売買業者のみが参加できるオークションに出品されます。オークションに出品された自動車は、中古車販売店が金額を入札して「落札」します。落札された自動車は手続きを経て、中古車店に運ばれ、店頭にて販売されます。
オートオークションとは
オートオークションは、やJUなどオートオークションを主催する事を主事業としている会社による運営や、トヨタ、ニッUSSサンなどメーカー系の会社が主催するものなど、全国に会場があります。
北海道や広島、福岡などの地方都市にもありますが、流通の多いのは東京、名古屋、神戸など人口の多い都市部で開催されているオークションです。
会場によって流通台数や売れ易い車種などが違う為、自動車を買い取ったディーラーや買取店はどこに出品すれば一番高く売れるかを考えながら出品します。