[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨタ クラウンエイト (VG10 1964-1967):国産車で初めてV8エンジンを搭載した高級車

トヨペット クラウンエイト 1964-67

トヨペット クラウンエイト 1964-67

1955年に初代モデルがデビューしたトヨタのプレミアム4ドアセダン「トヨペット・クラウン」は、1962年9月のフルモデルチェンジにより2代目RS40系となりました。そして1964年4月に、このRS40系クラウン(以下クラウン)をベースにボディをストレッチし、国産車初となるV8エンジンと搭載したショーファードリブンモデル「クラウンエイト」が発売されました。

新車購入ガイド:【2023最新】クラウンの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

歴代クラウンで最もワイドなボディ

車体構造は2代目クラウン同様、X型フレームにセミモノコックボディを架装したもので、スタイリングもフロントマスクの意匠を含めクラウンのイメージを色濃く受け継ぐものでした。ボディサイズは全長4,720mm×全幅1,845mm×全高1,460mmで、クラウンよりも全長が110mm、全幅が150mm拡大され、ホイールベースも50mm長い2,740mmとされました。

トヨペット クラウンエイト 1964-67 (出典:gazoo.com)

トヨペット クラウンエイト 1964-67 (出典:gazoo.com)

全幅は、当時の国産乗用車の中で最も広かったのみならず、現行型クラウンを含め歴代クラウンシリーズの中で最もワイドなものとなっています。車両重量は1,375kgで、クラウンのトップグレードと比較すると60kg程増加していました。室内は、発売当初は前後ベンチシートの6人乗り仕様のみの設定で、ショーファードリブンカーらしく広大な後席スペースを備えていました。

サスペンション形式はクラウンと同一で、フロントがダブルウィッシュボーン/コイル式+トーションバー、リアがトレーリングリンク/コイル式でした。エンジンはオールアルミ製の2.6L V8OHVで、最高出力115ps/最大トルク20kgmのスペックでした。歴代クラウンシリーズでV8エンジンを搭載したモデルは、クラウンエイトの他には8代目後期型モデルが存在するのみとなります。

新車購入ガイド:【2023最新】ハリアー値引き 納期 乗り出し価格

至れり尽くせりの装備

駆動方式はクラウン同様FRで、トランスミッションは発売当初2速トルコン式AT「トヨグライド」のみが設定され、最高速度150km/hの性能でした。装備は至れり尽くせりで、パワーステアリング、パワーウィンドウ(電動開閉式三角窓を含む)、軽いタッチでドアの開閉が可能な電磁ドアロック、カークーラー、6ウェイ・パワーシート、オートライトの「コンライト」、クルーズコントロールの「オートドライブ」などが備わりました。

トヨペット クラウンエイト 1964-67 (出典:wikipedia)

トヨペット クラウンエイト 1964-67 (出典:wikipedia)

そして1965年7月にマイナーチェンジを実施し、フロントグリルとテールランプの意匠が変更されると同時に、フルシンクロ4速フロア式MT搭載車と、同3速コラム式MTを搭載する廉価グレード「スペシャル」が追加されました。ボディサイズやエンジンのスペックなどに変更はなかったものの、車両重量が1,355~1,390kgとなった他、4速MT車の乗車定員が5人になりました。

そして1967年7月をもって生産終了となり、同年11月に発売された「センチュリー」に後が託されました。

新車購入ガイド:【2023最新】カムリの値引き 納期 乗り出し価格

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

クラウン時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ