高級車を安く買いたい!そんな時は「過走行車」
新車価格は高い!でも、出来れば安い値段で高級車を安く買いたいもんですよね。そんな時に考えるのは「過走行車」ですよね。
私も過去に4台ほど過走行車を購入しました(笑)だって欲しかったんだもん。では、そんな気になる過走行車、どんなところにドコを気を付けておけばいいでしょうか。
まずは定番、カーセンサーで相場チェック
中古車をカーセンサーなどのインターネットで検索して、安い順に並べると、安い方の上位はいわゆる「過走行車」と「修復歴あり」の車がズラリと並んでいます。
さて、この「過走行車」はお買い得でしょうか?もちろん、一概には言えないですが、購入した後の使い方や選び方によっては「お得」と言える場合もあります。
まず、買ってからどう使うかについてですが、「どの程度の期間使用するつもりで買うか?」です。大きく分けると
- 1~2年くらい乗って、次の車に買い替えたい
- 5年は乗ってやる!
という2択だとしたら、どっちが近いでしょうか?
「1~2年くらい乗って買い替えたい」としたら、売る時にも走行距離が多い分、査定が下がるので、過走行車はあまりオススメできません。安く買った分、売る時も安いので、差し引きであまり差が出ません。
「5年は乗ってやる!」という場合は、5年経過すれば車の残存価値は大きく減少している(もしくはゼロになっている)ので、あまり売る時の値段は気にならなくなります。
おすすめの過走行車とは?
次に車種で見ると、大雑把に言って大型車(特に高級セダン)の1オーナー車はオススメ、小型車、高級車でも年式の古い複数オーナー車はあまりオススメできません。
大型車、特にクラウン、フーガなどセダンの1オーナー過走行車は、法人所有、つまり会社名義で利用するケースが多く、一回の走行距離が長い場合が多く、個人所有の小型車は短い場合が多いです。
一度に100キロ走る場合と、10キロを10回走って100キロになる場合を考えると、走行距離は同じでも、乗り降りは10倍なので、ドアやシートのヘタリ具合などは10倍となり、痛みが早くなります。実物を見た時にシートやハンドル、シフトノブの摩耗が激しい車は避けた方が無難です。
法人車両は整備がシッカリされている場合が多い
法人車というのは、会社所有であることから、整備費用が「経費」扱いで管理されていることから、タップリとメンテナンス費用が掛けられる事が多く、個人所有だった車両よりオススメと言えます。