マツダは現地時間の2022年3月8日、欧州で発売予定の「CX-60 PHEV」を公開した。
CX-60はマツダが次世代商品群として開発を進めてきた直列4-6気筒エンジンと後輪駆動(FR)基本とするラージ商品群の一つで、今後のマツダの屋台骨を支える重要な一台となる。
今回公開したCX-60(欧州仕様)は2.5L直列4気筒ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたマツダ初のプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」を搭載したモデルで、欧州各国で3月8日(現地時間)に受注を開始、今夏の発売を予定している。
CX-60の生産は防府第2工場(山口県防府市)で3月11日から開始する予定となっており、日本向けモデルについては4月上旬に公開予定としている。
CX-60の外観
マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を進化させ、ラージクラスのSUVらしい威風堂々としたスタイリングとなっている。
CX-60のインテリア
MX-30で提示した柔らかな印象を持つインテリア。
シフトレバー周りはウッドと輝度を抑えたメッキパーツで上品な高級感を醸し出している。
CX-60のディティール
これまでのCXシリーズと違い、ヘッドライトの横方向を小さくまとめ、ヘッドライトからシグネチャーウイングまでLEDライトが貫くデザインとしている。
5ポイントグリルは大型化。ラージSUVらしい風格を漂わせている。