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アウディ S8 (2代目 D3 2006-2010):同社初の10気筒エンジンを搭載し性能がさらに向上

アウディAGは2006年、2002年に2代目へのモデルチェンジを図ったフラッグシップセダン「A8」のハイパフォーマンス版となるD3系「S8」を発売しました。先代譲りの軽量アルミスペースフレーム構造「アウディ・スペース・フレーム」に同社初の10気筒エンジンを搭載、さらなる性能向上を実現したモデルとなっていました。

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先代から大幅なパワーアップを実現

ボディタイプは先代同様4ドアセダンのみの設定で、スタイリングはシングルフレームのフロントグリルの採用などにより、従来のイメージが一新されました。空力特性の指標となるCd値は0.286で、先代からわずかながらも向上を果たしました。ボディサイズは全長5,062mm×全幅1,897mm×全高1,424mmで、先代からわずかに拡大されたほか、A4に対しては若干のローダウンが図られていました。

ホイールベースは2,944mmで、先代から60mmほど延長されました。駆動方式は先代同様フルタイム4WDシステム「クワトロ」のみの設定で、エンジンは先代の4.2L V8DOHC NAに代わり5.2L V10DOHC NAが搭載されました。スペックは最高出力450ps/7,000rpm・最大トルク55.1kgm/3,500rpmで、先代から110ps/13.3kgmもの向上を実現していました。

組み合わせられるトランスミッションは6速に多段化されたトルコン式AT「ティプトロニック」のみの設定で、先代に設定のあった6速MTは廃止されました。パフォーマンスは、最高速度は先代同様の250km/hであった一方、0-100km/h加速タイムは従来のティプトロニック仕様から1.6s短縮され5.1sとなりました。

エアサスペンションを標準化

サスペンションは、フロント:4リンク式/リア:トラペゾイダル式の形式が踏襲された一方、新たに「スポーツアダプティブエアサスペンション」が採用されました。ブレーキは4輪ベンチレーテッド・ディスク式が踏襲されるとともに、オプションでセラミックブレーキが用意されました。また、ホイール&タイヤはワイド&大径化が図られ、9J×20インチホイールと265/35R20タイヤの組み合わせが採用されました。

そして翌2007年にマイナーチェンジが実施され、フロントグリルの意匠変更やリアコンビネーションランプのLED化、サスペンションのセッティング変更などが図られたほか、新AVシステム「MMI」が採用されました。そして2010年、A8のフルモデルチェンジにともない生産を終了、翌2011年に3代目A8をベースとしたD4系S8がリリースされました。

日本市場においては、2006年6月に初上陸を果たしました。グレードはモノグレード設定で、右ハンドルと左ハンドルの選択が可能でした。その後2008年1月にマイナーチェンジ版への切り替えが行われ、2010年12月まで販売が続けられました。

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