デミオの正確な買取り査定価格をすぐ知りたいなら
パソコン、スマートフォンからすぐに出来る一括査定サービスを利用しましょう。「ナビクル」一回の入力で、ガリバーやアップルなど大手買取り専門店の査定を申し込むことができます。
新車購入ガイド:【2023最新】マツダ2の値引き 納期 乗り出し価格
デミオの「下取り価格」には2つの意味がある
車を買い換えようと思った時、今乗っているデミオの処分方法として一番一般的なのが、ディーラーでの「下取り」だと思います。しかし、この「下取り価格」には色々な意味があります。
1. 下取りしたデミオは業者オークションで販売し利益を得る
ディーラーは新車を販売することで利益を上げているので「下取りはお客様サービス」と思っている人が多いかもしれません。しかし、残念ながらそれは間違いで、ディーラーは下取りしたデミオでもキッチリ利益を出します。
中古車販売を併設しているディーラーを除き、一般的にディーラーは下取りした車両を業者専用のオークションに出品します。そのため、下取り査定に来たデミオは業者オークションでどの程度の金額で取引されているかを調べ、オークションで売れそうな価格からディーラーの利益を引いた金額が基本的なデミオの下取り価格となります。
この時設定されるディーラーの利益はデミオの場合、約20~30万円程度で、一般的な買い取り専門店よりも利益幅が大きく設定してあります。ディーラーにとっては、新車販売での利益が本業で、下取りしたデミオの売却利益は副業のような存在で、絶対に赤字を出さないように査定しています。
2. 販売する新車の値引きをデミオの下取り査定に上乗せする
これが「下取り査定」を不透明にしている元凶と言えますが、ディーラーは新車の値引き額を大きくする事を避けたがります。(口コミで「Aさんは20万円引いてもらったらしいんだけど…」といった値引き額の一人歩きを避ける意味や、中古車市場での値崩れを避ける意味などがあります。)
そのために、「本来ならデミオの下取り査定はゼロ円ですが、10万円付けます」というように、本来のデミオの査定額よりも高い金額を提示してきます。ただし、この「本来よりも高い金額の提示」は、
- 低めに見積もったデミオの下取り額を高くする
- 新車の値引きを下取り額に回す
ということが合わさることで生み出されています。特に後者の「新車の値引きを下取り額に回す」事は、デミオを下取りに出さなかった場合、新車の値引きとして受けられる金額なので、意味がありません。
「下取り査定」と「買取り査定」の違いを理解することが重要
「下取り査定」と「買取り査定」。同じ意味のように思えますが、車の乗り換えにおいては大きく意味が異なります。ディーラーにおける「下取り」は本業の新車を販売して利益を得ることに付加する利益ですが、ガリバーなど買取り専門店では買取りが本業であるため、本気度が異なります。また、買取り専門店は、ディーラーの下取りだけでなく、同業の買取り専門店もライバルであるため、買取り査定額の提示は真剣勝負です。この違いを理解することで、デミオの買取り査定額を高くすることが出来ます。
マツダ デミオの買取り査定を高くするポイント
気になる新車があると、すぐにディーラーに行って現物を確認したくなりますが、その気持ちをグッと抑えてまずはネットでデミオの一括査定サービスを受けましょう。ディーラーの下取り査定額が提示される前にデミオの買取り査定を知っておくことで、ディーラーがどの位本気で下取り額を提示してきているのかが判断できます。
マツダ デミオの買取り価格は「複数社の一括査定」で高くなる
業務で他社に仕事を依頼する際には複数社に見積もりを取って、内容と価格をチェックするのが一般的ですが、プライベートになるとおろそかになる人も多いと思います。しかし、デミオの売却においても複数社に見積もりを出すと、各社のやる気が異なるため、提示額が大きく異なります。株式会社エイチームの「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用することで、一回の入力で、ガリバーやアップルなど大手買取り専門店の査定を申し込むことができます。
マツダ デミオの下取り/買取り査定価格の相場は?
マツダデミオは初代が1996年に登場して以来、扱いやすいサイズと室内の広さ人気車となり、現在では4代目が発売されています。各世代によって査定相場は異なりますので、それぞれのモデルについて買取り相場を調べました。
4代目マツダ デミオ(DJ3FS/DJ5FS)の買取り/下取り相場
発売時期:2014年9月~
2014年9月に7年ぶり3度目のフルモデルチェンジを実施し、現行型となりました。先代からはほぼ全面的に刷新され、基本性能が大幅に向上した事で、ヨーロッパ車の水準に到達した真のグローバル・コンパクトカーへと変貌しました。
エクステリアデザインは、近年のマツダ車のデザインテーマとなっている「魂動」をモチーフにしたもので、「アテンザ」や「アクセラ」などと同様、躍動感溢れる動的なスタイリングを持ち味としています。
4代目マツダ デミオの買取り査定価格:査定例
年式 | 車種 | グレード | 走行距離、色、シフト | 買取価格 |
H28年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ3FS) | 13C | 走行:3千km 色:紺 シフト:AT | 95万円 |
H28年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XD | 走行:0千km 色:黒 シフト:AT | 130万円 |
H27年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XDツーリング | 走行:3千km 色:ワイン シフト:AT | 152万円 |
H27年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XDミッドセンチュリー | 走行:2千km 色:パール シフト:AT | 149万円 |
H26年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ3FS) | 13S | 走行:9千km 色:赤 シフト:AT | 115万円 |
H26年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XDツーリング | 走行:16千km 色:青 シフト:AT | 122万円 |
H26年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XDツーリング | 走行:14千km 色:赤 シフト:AT | 134万円 |
H26年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XD | 走行:4千km 色:黒 シフト:AT | 131万円 |
H26年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ3FS) | 13S | 走行:11千km 色:赤 シフト:5MT | 103万円 |
H26年 | デミオ 5D2WD(型式:DJ5FS) | XDツーリングLパッケージ | 走行:19千km 色:黒 シフト:AT | 133万円 |
4代目マツダ デミオの買取り/下取り査定価格
- 買取り相場:95万円~160万円
- 下取り相場:75万円~120万円
現行モデルとなる4代目デミオは、モデルも新しく、値引きによる買い得感を煽る売り方をしていないので、しっかりした買取り価格となっています。
3代目マツダ デミオ(DE系)の買取り/下取り相場
発売時期:2007年7月~2014年9月
2007年5月に5年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施し、3代目となりました。キープコンセプトのポリシーで行われた前回とは対照的に、ボディ形状の変更など大幅なイメージ刷新が図られました。
ボディは従来のセミトールワゴンスタイルを捨て、一般的なハッチバックスタイルへと変化。流麗かつ躍動感の感じられるスタイリングは、先代までの実用本位のイメージからは大きくかけ離れたものでした。
3代目マツダ デミオの買取り査定価格:査定例
年式 | 車種 | グレード | 走行距離、色、シフト | 買取価格 |
H25年 | デミオ 5D2WD(型式:DE3FS) | 13C | 走行:44千km 色:ライトブルー シフト:AT | 39万円 |
H25年 | デミオ 5D2WD(型式:DE3FS) | 13C-VスマートエディションII | 走行:16千km 色:緑 シフト:AT | 41万円 |
H25年 | デミオ 5D2WD(型式:DE3FS) | 13C-VスマートエディションII | 走行:45千km 色:グレー シフト:AT | 43万円 |
H24年 | デミオ 5D2WD(型式:DE5FS) | スポルト | 走行:59千km 色:グレー シフト:AT | 29万円 |
H24年 | ミオ 5D2WD(型式:DEJFS) | 13-スカイアクティブ | 走行:22千km 色:青 シフト:AT | 48万円 |
H23年 | デミオ 5D2WD(型式:DE3FS) | 13Cスマートエディション | 走行:100千km 色:黒 シフト:AT | 18万円 |
H23年 | デミオ 5D2WD(型式:DE3FS) | 13Cスマートエディション | 走行:133千km 色:ガンM シフト:AT | 10万円 |
H23年 | デミオ 5D2WD(型式:DEJFS) | 13-スカイアクティブ | 走行:116千km 色:青 シフト:AT | 19万円 |
H23年 | デミオ 5D2WD(型式:DEJFS) | 13-スカイアクティブ | 走行:25千km 色:グレー シフト:AT | 39万円 |
H22年 | デミオ 5D2WD(型式:DE5FS) | スポルト | 走行:67千km 色:赤 シフト:AT | 25万円 |
3代目マツダ デミオの買取り/下取り査定価格
- 買取り相場:10万円~50万円
- 下取り相場:0万円~35万円
前モデルとなる3代目は、もともと新車価格が高くない事、販売台数が多いものの、買取り価格は10万円~50万円程度となります。走行距離の少ないミラーサイクルエンジン搭載「13C-V」であれば、やや買取り額が期待できます。
2代目マツダ デミオ (DY系)の買取り/下取り相場
発売時期:2002年8月~2007年7月
2002年8月に6年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、2代目となりました。キープコンセプトのモデルチェンジにより、6ライトのセミトールワゴンスタイルを踏襲しつつ、内容は全面的に刷新され、走行性能や環境性能の改善が図られました。
ボディサイズは、全長3,925mm×全幅1,680mm×全高1,530mm~1,545mmで、初代モデルよりも一回り拡大されていましたが、全高は相変わらず立体駐車場に収まるサイズに抑えられていました。
2代目マツダ デミオの下取り/買取査定価格:査定例
年式 | 車種 | グレード | 走行距離、色、シフト | 買取価格 |
H19年 | デミオ 5D2WD(型式:DY3W) | カジュアルスタイリッシュM | 走行:98千km 色:紺 シフト:AT | 1万円 |
H19年 | デミオ 5D2WD(型式:DY3W) | スタイルC | 走行:54千km 色:グレー シフト:5MT | 3万円 |
H18年 | デミオ 5D2WD(型式:DY3W) | カジュアルエアロアクティブ | 走行:38千km 色:青 シフト:AT | 13万円 |
H18年 | デミオ 5D2WD(型式:DY5W) | カジュアル | 走行:42千km 色:シルバー シフト:AT | 5万円 |
H18年 | デミオ 5D2WD(型式:DY5W) | スポルト | 走行:58千km 色:グレー シフト:AT | 6万円 |
H18年 | デミオ 5D2WD(型式:DY3W) | スタイルC | 走行:37千km 色:青 シフト:AT | 4万円 |
H18年 | デミオ 5D2WD(型式:DY3W) | カジュアルエアロアクティブ | 走行:118千km 色:黒 シフト:AT | 3万円 |
H17年 | デミオ 5D2WD(型式:DY5W) | スポルト | 走行:65千km 色:紺 シフト:AT | 3万円 |
H16年 | デミオ 5D4WD(型式:DY5R) | カジュアル | 走行:49千km 色:シルバー シフト:AT | 2万円 |
H15年 | デミオ 5D2WD(型式:DY5W) | スポルト | 走行:28千km 色:青 シフト:5MT | 1万円 |
2代目マツダ デミオの買取り/下取り査定価格
- 買取り相場:0万円~15万円
- 下取り相場:0万円~10万円
販売終了から9年が経過し、もともと新車価格が高くない事、販売台数が多いこと、メンテナンス費用が掛かることなどから、買取り価格はほぼ期待できない状況と言えます。
初代マツダ デミオ(DW)の買取り/下取り相場
発売時期:2007年6月~2014年1月
マツダのコンパクトカー「デミオ」は、同社がフォードの傘下に入った翌月の1996年8月に発売されました。
それまでの同社のコンパクトカーは、オートザムブランドで販売されていた「レビュー」がありましたが、女性をメインターゲットにしたデザインや、設計が凡庸であった事が災いし、男性ユーザーを取り込めず販売は低迷していました。
バブル期に分不相応の多チャンネル販売体制を敷いた事が重荷になった事や、車種が多い割にはこれといったヒット作がなかった事から、深刻な経営難に陥っていました。そのような状況を打破すべく、当時流行し始めていたミニバンのコンセプトを併せ持ったコンパクトカーとして、デミオが企画・開発されました。
初代マツダ デミオの買取り査定価格:査定例
年式 | 車種 | グレード | 走行距離、色、シフト | 買取価格 |
H14年 | デミオ 5D2WD(型式:DY3W) | カジュアル | 走行:93千km 色:シルバー シフト:AT | 0万円 |
H12年 | デミオ 5D2WD(型式:DW3W) | LX | 走行:142千km 色:青 シフト:5MT | 0万円 |
H10年 | デミオ 5D2WD(型式:DW3W) | LX | 走行:53千km 色:シルバー シフト:AT | 1万円 |
H9年 | デミオ 5D2WD(型式:DW3W) | X Gパッケージ | 走行:43千km 色:ワイン シフト:AT | 1万円 |
H8年 | デミオ 5D2WD(型式:DW3W) | LX | 走行:72千km 色:ワイン シフト:AT | 0万円 |
初代マツダ デミオの下取り/買取査定価格
- 買取り相場:0万円~3万円
- 下取り相場:0万円~1万円
販売終了から14年が経過し、もともと新車価格が高くない事、販売台数が多いこと、メンテナンス費用が掛かることなどから、買取り価格は0となる事が多く、ほぼ期待できない状況と言えます。