マツダ2 (MAZDA2)の限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどマツダ 新型MAZDA2の新車購入に必要な情報を完全ガイド。
そして、値引きやリセールバリューなどを基にMAZDA2のお買い得度を総合評価しています。
- マツダ2 (MAZDA2)はどんなクルマ?
- マツダ2 (MAZDA2)の値引き相場と交渉法
- マツダ2 (MAZDA2)の納期:標準
- マツダ2 (MAZDA2)の値引き/納期がわかったら次にすべき事
- マツダ2 (MAZDA2)のグレード別 新車価格
- マツダ2 (MAZDA2)のグレード選び
- マツダ2 (MAZDA2)のおすすめグレード
- マツダ2 (MAZDA2) 値引き込み乗り出し価格の見積書
- マツダ2 (MAZDA2)のリセールバリュー:2.5 (5段階評価)
- マツダ2 (MAZDA2)の実燃費(2名乗車時の目安)
- マツダ2 (MAZDA2)のマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車
- マツダ2 (MAZDA2)の値引き交渉に使う競合車
- マツダ2の値引き交渉に適した時間帯や時期
- マツダ2値引き交渉の流れ
- 値引き以外でマツダ2を安く買う
- マツダ2 (MAZDA2)の長所/メリット
- マツダ2 (MAZDA2)の欠点/デメリット
- マツダ2 (MAZDA2)の値引きとリセールバリュー込の総合評価:3.0 (5段階評価)
マツダ2 (MAZDA2)はどんなクルマ?
新型マツダ2 (MAZDA2)は2019年9月に発売となりました。2014年7月に発売したクラス初のスカイアクティブ・ディーゼルエンジンを搭載し、発売と同時に大ヒットとなった4代目デミオから車名変更によって誕生しました。
マツダ2 (MAZDA2)の値引き相場と交渉法
マツダ2の値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~6万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 7~14万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 15~22万円 |
マツダ2の値引き難易度:B(A:甘い~E:渋い)
モデルライフ末期となり、かなり値引き幅を取れるようになっています。マツダ車はあまり値引き交渉には乗ってこないので、競合車を絡めてじっくりと値引き交渉をしましょう。
マツダ2値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える
「マツダ2以外にも他の車種と迷っている」事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象をマツダの営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認し、本命車種の納期の方が長かったら場合には交渉材料として使いましょう。ただし、半導体不足の影響により生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。
マツダ2値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる
マツダ2はマツダの全販売チャネルで販売しています。ディーラーは地域やチャネル毎に「関東マツダ」「マツダアンフィニ横浜西」など販売会社が異なっている場合が多く、同じマツダ2を扱っていてもライバルの関係にあります。また、販売会社が違うと事前注文数や受注可能台数も違うので納期が変わ場合があるので、乗り出し価格についても確認しておきましょう。
異なるマツダの販売店で見積もりを取り、マツダ2の大きな値引きを引き出しましょう。
マツダ2値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握
マツダ2をディーラーに見に行くと「査定をしましょうか?」と下取り査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。
ディーラーは下取り車の売却で得られる利益をあらかじめ見込んで車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。
マツダ2値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する
値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。
マツダ2 (MAZDA2)の納期:標準
マツダ2の納期はどのくらい?
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
納期に関しては一般的と言えます。さらに納車を急ぐ場合は色やグレードを売れ筋モデルにすれば、納期を早めることも可能です。
マツダ2の納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ
ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、マツダ2の売れ筋グレードを前もってメーカーに発注している場合があります。そういった車両なら一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があるので確認してみましょう。
「どうしても、マツダ2のこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにマツダ2の納車の早い車両がないか確認しましょう。
マツダ2の納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う
マツダ2に限らず納期が長かった場合、契約をしても納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。
「実はマツダ2のキャンセルが1台出ました。納期は1か月です。値引きも頑張ります!」といった情報に遭遇する事もありますので営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。
マツダ2の納期を早めるコツ3:新古車を狙う
マツダ2のように人気車で納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。
「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにマツダ2が必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば納期に悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、乗り出し価格も安くなり値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。
マツダ2 (MAZDA2)の値引き/納期がわかったら次にすべき事
「マツダ2 (MAZDA2)の値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、マツダ2 (MAZDA2)の魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐ簡単にできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる マツダ2 (MAZDA2)を見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
マツダ2 (MAZDA2)のグレード別 新車価格
1.5L直4 ガソリン (注記なしは6AT)
グレード | 2WD | 4WD |
15C | 1,548,800 | 1,768,800 |
15 BD | 1,741,300 | 1,961,300 |
15 SPORT | 2,083,400 | 2,303,400 |
15 SPORT (6MT) | 2,138,400 | – |
1.5L直4 ディーゼルターボ (注記なしは6AT)
グレード | 2WD | 4WD |
XD | 1,955,800 | 2,175,800 |
XD BD | 2,084,500 | 2,304,500 |
XD SPORT+ | 2,402,400 | 2,622,400 |
XD SPORT+ (6MT) | 2,457,400 | – |
※価格は2024年9月27日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
マツダ2 (MAZDA2)のグレード選び
MAZDA2のパワートレイン
エンジンはディーゼルの1.5L直4ターボ、ガソリンの1.5L直4の2種類。トランスミッションはATがトルコン式6速ATで、2WDのいくつかのグレードに6速マニュアルトランスミッションの設定があります。
4WDは6AT車の殆どのグレードに設定があります。
MAZDA2のグレード構成
マツダ2のグレード構成は最廉価モデルの「15C」からスポーティな「XD SPORT+ 」まで、モデル末期となりお買い得なグレードが設定されています。
ディーゼルかガソリンか?
マツダ2 (MAZDA2)のグレード選びで最も悩ましいのがエンジンの選択です。せっかくマツダ2 (MAZDA2)を選ぶなら、1.5Lディーゼルをチョイスしたい所ですが、価格差は約34万円。価格差を気にせずにディーゼルに乗ってみたい!という人は文句なくディーゼルですが、経済性を考えると、所有している間に相当な距離を乗らないとディーゼルの元は取れないと思います。
ディーゼル、ガソリンの両車を試乗しましたが、ガソリンでも街乗りでは十分なパワーがありますので、ガソリン車でも十分だと思います。
マツダ2 (MAZDA2)のおすすめグレード
MAZDA2らしい素晴らしいデザインをたのしめつつ、装備が充実している「マツダ2 15 BD(2WD)」がおススメグレードとなります。
マツダ2 (MAZDA2) 値引き込み乗り出し価格の見積書
おススメグレードの「マツダ2 15 BD(2WD)」に以下の選択した見積書の事例です。
メーカーオプション
- なし
ショップオプション
- フロアマット(デラックス):¥19,250
- ナビゲーション用SDカードPLUS/8インチセンターディスプレイ/車載通信機(コネクテッドサービス対応)非搭載車用:¥51,520
- [三菱電機]スマートインETC(ナビゲーション連動なし):¥30,266
車両価格 | ¥1,741,300 |
メーカーセットオプション価格 | ¥0 |
ショップオプション価格 | ¥101,036 |
リサイクル費用 | ¥9,050 |
登録諸費用(参考価格、消費税込) | ¥70,260 |
自動車税(環境性能割) | ¥28,400 |
自動車重量税 | ¥16,800 |
自賠責保険(37ヶ月) | ¥24,190 |
自動車税(種別割)(10月分) | ¥12,700 |
合計(乗り出し価格) | ¥2,003,736 |
値引き(標準的な値引き交渉) | ▲¥103,776 |
値引き込みの乗り出し価格 | ¥1,900,000 |
ナビ、ETC、フロアマットなどのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で10万円と端数をカットしてもらった場合、「マツダ2 15 BD(2WD)」の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は190万円となります。
(見積りは2024年9月27日時点)
マツダ2 (MAZDA2)のリセールバリュー:2.5 (5段階評価)
MAZDA2の属するBセグメントハッチバックは新車市場、中古車市場ともに日本市場では人気は標準的と言えます。MAZDA2はモデルライフ末期である事から、短期・長期の乗り換え共にフルモデルチェンジを超える可能性が高くなっています。
このことから短期・長期でのリセールバリュー共に「やや低め」という傾向となります。
マツダ2 (MAZDA2)の実燃費(2名乗車時の目安)
ディーゼル車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 24~28km/L |
郊外・幹線道路 | 19~22km/L |
市街地 | 17~20km/L |
デミオ XDはマツダが誇るスカイアクティブ・ディーゼルエンジンを搭載。低回転域での力強いトルクから高速域での低燃費までオールラウンドな燃費性能を発揮します。
ガソリン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 20~23km/L |
郊外・幹線道路 | 16~19km/L |
市街地 | 14~17km/L |
ガソリンエンジン車もディーゼル車程の燃費ではないものの、軽量なボディと低い空気抵抗、スカイアクティブ・テクノロジーにより優れた燃費性能を発揮します。
マツダ2 (MAZDA2)のマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車
2015年4月23日 デミオ特別仕様車、マイナーチェンジ
2015年4月23日から特別仕様車「Mid Century」と「Urban Stylish Mode」が追加されました。主な仕様は以下の通りです。
デミオ特別仕様車「Mid Century(ミッド・センチュリー)」
ベース車:デミオ「13S Lパッケージ」「XD Touring Lパッケージ」
- Mid Century専用インテリア(布)
- スーパーUVカットガラス(フロントドアガラス)
- シートヒーター(運転席・助手席)
- CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
※現在は販売終了となっています。
デミオ特別仕様車「Urban Stylish Mode(アーバン・スタイリッシュ・モード)」
ベース車:デミオ「13S」「XD」
- Urban Stylish Mode専用インテリア(布)
- アドバンストキー
- フルオートエアコン
- CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
- ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
- スーパーUVカットガラス(フロントドアガラス)
- シートヒーター(運転席・助手席)
- フロントグリルガーニッシュ(ボディ同色塗装、13S Urban Stylish Modeのみ)
最大の特徴はインテリアですね。鮮やかな赤のシートと加飾が印象的な「Mid Century」、シックで大人の雰囲気を持つ「Urban Stylish Mode」。どちらも魅力的です。
※現在は販売終了となっています。
2016年1月15日 デミオがマイナーチェンジ、特別仕様車「BLACK LEATHER LIMITED」追加
デミオがマイナーチェンジ。SKYACTIV-G1.3搭載車が2016年1月15日、SKYACTIV-D1.5搭載車が2016年1月22日からとなります。
「デミオ」のマイナーチェンジ概要
- 「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を設定(SKYACTIV-D 1.5搭載車)
- トノカバーとフロントウインドシールド遮音ガラスを採用(SKYACTIV-G 1.3搭載車)
- エンジンのトルク応答を緻密にコントロールする「DE精密過給制御」(SKYACTIV-D 1.5搭載車)
- 電動パワーステアリング制御の改良
- シャークフィンアンテナを採用
- スイッチで3段階の温度調整が可能なシートヒーターを運転席と助手席に採用
- フラットワイパー(フロント)を採用
- SKYACTIV-G 1.3搭載車に新グレード「13S Touring」を追加
特別仕様車「BLACK LEATHER LIMITED」
- 特別仕様車「BLACK LEATHER LIMITED」専用インテリア(本革シート)
- CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
※現在は販売終了となっています。
2016年10月14日 デミオ マイナーチェンジ
2016年10月14日にマイナーチェンジを実施。主な変更点は以下の通りです。
主な変更点
「G-Vectoring Control」を全車に標準装備:
切り始めのすっきり感と切り込んだところの手応えをアップさせてリニアなコントロール性を実現
「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を「SKYACTIV-D 1.5」搭載車に標準装備
「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と相まって、心地よいエンジンサウンドを残しながら、不快音の抑制を実現。
「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」とメーターの視認性向上
上部に走行環境情報を、下部に車両情報を集約・区分。加えて、フルカラー・高輝度・高精細・高コントラスト化を実現し、視認性を大幅に向上。
新型ステアリングホイールの採用
ドライバーの意図を正確に車両に伝え、路面やタイヤの状況などを正確にドライバーへ伝えるために、全周で一貫した握り心地を提供
「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」
ハイビームでの走行を基本としながら、対向車や前方車両に配慮した配光や、速度域に応じた最適な配光など細やかな照射でドライバーをサポートし、夜間視認性を高める
「セーフティクルーズパッケージ」
中高速走行時の衝突被害をブレーキの自動制御で回避または軽減するスマート・ブレーキ・サポート(SBS)、約30~100km/hの範囲で自動追従走行を可能にするマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)、後退時の衝突被害軽減をサポートする機能(SCBS R)等を新設定
2016年10月14日 デミオ特別仕様車「Tailored Brown」追加
- ライトブラウンの専用インテリア
- ライトブラウン&ブラックを基本として各所にオレンジのアクセントを加えたインテリアコーディネーションと、キルティング加工を施したグランリュクス(スエード調人工皮革)素材のシート
- 高輝度ダーク塗装を施したアルミホイールを採用
※現在は販売終了となっています。
2017年4月20日 デミオが商品改良「i-ACTIVSENSE」を標準装備化
「i-ACTIVSENSE」の内容は以下の通りです。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[前進時](SCBS F)
低速走行時に前方のクルマとの衝突回避をサポートし、被害を軽減する自動ブレーキ
AT誤発進抑制制御[前進時]
徐行・停車時に前方の障害物が検知された状態での急発進を抑制する機能
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)
認知支援技術である、車線変更時に斜め後方の車両を知らせる機能
リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
駐車場などでの後退時に横から近づく車両を検知し接触の危険を知らせる機能
2018年8月30日 デミオがマイナーチェンジ ガソリンエンジンの排気量を1.5Lに
今回のマイナーチェンジでは、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」搭載車に新技術を導入するとともに、排気量を1.3Lから1.5Lに拡大すると共に、ガソリンエンジンのマニュアルトランスミッションが5速から6速に変更となりました。
2018年8月30日 デミオ特別仕様車「Mist Maroon」発売
洗練された色と素材にこだわり、上質な大人の世界観を表現した。ドアトリムや助手席前のインパネ、シートに肌触りのよいグランリュクス(スエード調人工皮革)を、さらにシートには肌触りのよいキルティングを採用。また、ディープレッドとブルーグレーステッチによる対照的で個性的な配色を施している。
2019年9月12日 MAZDA2発売
「マツダ デミオ」を、「MAZDA2(マツダ・ツー)」と車名変更し、新たなデザインと技術を取り入れ、2019年7月18日より予約受注を開始しました。マツダブランドを鮮明化することを目的としています。
マツダ2 (MAZDA2)の値引き交渉に使う競合車
マツダ2 (MAZDA2)の値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通り。
ホンダ フィット
コンパクトカー売れ筋の一台はホンダのフィットです。
2020年2月にフルモデルチェンジしたフィットは、室内の広さはそのままにEV走行モードを可能とするストロングハイブリッド「e:HEV」を設定。多彩なバリエーションが人気モデルとなっています。
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トヨタ ヤリス
2020年2月に発売されたヤリスはヴィッツの後継車種としてTNGAプラットフォームや新開発のハイブリッドシステムなどトヨタの先進技術が数多く投入されたコンパクトカーとなります。
コンパクトカーの中では後席空間は狭く、1~2名乗車メインの使用に向いています。
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日産 ノート
フルハイブリッドをラインナップするフィット、ヤリス、優秀な新世代ディーゼルをラインナップするMAZDA2に対し、2代目発売時には地味な存在だった日産ノート。しかし、待望のハイブリッドシステム「e-POWER」をラインナップに加え、月間販売台数がトップになるなど人気モデルとなりました。
そして2020年12月に待望のフルモデルチェンジを実施。内外装デザインだけでなく内部まで最新モデルとなりました。
「e-POWER」はフィット・ヤリスのストロングハイブリッドと大きく異なり、走行するための動力をモーターのみで供給、エンジンは発電のみを担当することです。これにより日産リーフに通じる電気自動車のようなフィーリングが最大の特徴です。
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日産 ノート オーラ
人気モデルとなっている日産ノートをベースとして、より上質感を追求したノート オーラは2021年8月に発売されました。
上級クラスからの乗り換えにも不満がないように細部まで造り込みがされており、スペックには表れにくい造りの良さが魅力となっています。
MAZDA2と同様にコンパクトカーながら質感の高さを追求したモデルとなっているので、MAZDA2にはないe-POWERや後席の広さをアピールして、MAZDA2からの値引きを引き出しましょう。
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トヨタ アクア
アクアは言わずと知れたトヨタのコンパクト・ハイブリッドで、モデル末期までトップクラスの販売台数を誇ります。そして満を持して2021年7月19日にフルモデルチェンジを実施。
初代アクアは燃費を優先すべくボディ後端を絞り込み、ミニマムな後席空間となっていましたが、よりコンパクトなヤリスが追加された事により後席居住空間を拡大。
値引き額も徐々にこなれてきているので、フィットと競合させる事で大きな値引き額を引き出しましょう。
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スズキ スイフト
スズキの世界戦略車であるスイフト。スイフトはコンパクトなボディサイズながら実用性の高さや造りの良さでは定評があります。ストロングハイブリッドではないものの、マイルドハイブリッド搭載車やスポーティなスイフトスポーツなど多彩なバリエーションが魅力です。
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競合車を使ってMAZDA2の値引き交渉を
マツダ2 (MAZDA2)の値引きを引き出すにあたっては、上記のフィット、ヤリスなどの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、マツダ2 (MAZDA2)の値引きを引き出し易くなります。
マツダ2の値引き交渉に適した時間帯や時期
試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。
土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。
平日の閉店2時間前
マツダ2のどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べるとお客さんも少なく、比較的じっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格がどうなっているか最新情報ついても忘れずに確認しましょう。
すでに来店した事があり担当営業マンが決まっている場合は、不在の場合もあるので事前に電話でアポイントを取りましょう。
日曜の夕方、閉店1~2時間前
平日に時間を取りにくい人は、日中の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。ジックリ交渉するにはやや不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事も期待できます。
「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。
月間目標の追い込みを狙って月末近くに
ディーラーは月単位で販売目標計画を立てていますので、目標達成の為に月末はいつもより値引きが期待できます。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きを引き出せるかもしれません。
ただし、月間目標を既に達成している場合や、新車セールスが好調な時など、あまり積極的にならないケースもあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気の値引き交渉は禁物です。各ディーラー側の販売状況によりますので、一概に月末が値引きに最適とは言えません。
決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に
販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、年間目標達成の為に3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期や値引き条件変わっているという事もあるので注意が必要です。
また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。
マツダ2値引き交渉の流れ
しっかりとマツダ2の値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでマツダ2に試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。
マツダ2値引き交渉の前準備
ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでマツダ2の乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。
同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。
1回目の値引き交渉
1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「マツダ2が本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだマツダ2が大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはマツダ2の試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。
この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。
時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。
競合車種の試乗、見積もりを済ませる
マツダ2の競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。マツダ2の値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「マツダ2が本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。
2回目以降の値引き交渉
- 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
- ディーラーでの下取り査定額
- マツダ2の見積もり
- 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書
ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。
今のクルマの車検やマツダ2の納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。
マツダ2の値引き交渉で気を付ける点
マツダ2の値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。
値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。
値引き以外でマツダ2を安く買う
オプションは社外品にする
マツダ2の見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。
オプション品をディーラーで装着しない事によって、マツダ2の値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。
社外品にすると安いオプション品の代表例
- ナビゲーション
- ETC車載器
- ドライブレコーダー
- フロアマット
- アルミホイール
今乗っているクルマを最大限高く売る
ディーラーにマツダ2を見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。
今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう
マツダ2の新古車/未使用車を買う
販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。
「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにマツダ2が必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。
プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。
残価設定ローンでマツダ2を買う
残価設定ローンとは、3年後や5年後のマツダ2の価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にマツダ2を引き取る事を前提として組むローンの事です。
例えば見積もり総額が200万円、3年後のマツダ2の価値が110万円の場合、90万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はマツダ2を返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。
一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。
マツダ2 (MAZDA2)の長所/メリット
非常に質感の高い内装
マツダ2 (MAZDA2)の室内はマツダがここ数年力を入れている質感の高さに溢れ、コンパクトハッチバックながら非常に雰囲気の良いものになっています。写真ではわかりにくい部分なので、ぜひディーラーで実車に触れてみましょう。
マツダらしい、たゆまぬ商品改良
2018年8月のマイナーチェンジではガソリンエンジンの排気量が1.3Lから1.5Lになるなど、現在のマツダはフルモデルチェンジにこだわらず、年単位で商品改良を行なっています。
バブル期の車種乱造によって経営危機を招いた反省を活かし、ラインアップを絞り、少ない車種を大事に育てています。
マツダ2 (MAZDA2)の欠点/デメリット
リヤシートの狭さ
初代デミオはコンパクトながら広い室内空間をテーマとしていましたが、先代デミオからパッケージングが大きく変わり、後席空間はミニマムなものとなりました。外観は非常にスタイリッシュですが、後席のレッグスペース・ヘッドスペースは大人が座って長距離ドライブをするには不足気味となっています。
マツダ2 (MAZDA2)の値引きとリセールバリュー込の総合評価:3.0 (5段階評価)
1~2名乗車が主なら満足度の高い一台だがモデル末期ゆえの古さも
マツダ2 (MAZDA2)は、コンパクトハッチバックながらロングノーズ・ショートデッキの古典的とも言えるスポーティなフォルムに、質感の高い内装と同クラスでは唯一のディーゼルエンジンをラインナップ。
スポーティなスタイリングを重視したパッケージングである為、後席の居住性はホンダ フィットや日産 ノートなどと比べると一歩譲るので、後席に人を乗せる比率が高い人にはお勧めできませんが、1~2人乗車が中心の人には、ドイツ車に引けを取らないくらい高級感溢れる質感を誇り、小さな高級車とも言えるクオリティの高い一台です。