フォルクスワーゲン 新型ゴルフ7の値引き/納期/実燃費レポート
(2021年2月10日更新)
フォルクスワーゲンのCセグメントハッチバック車「ゴルフ」は、1974年に初代モデルがデビューし、2012年9月に発表された現行型で7代目となりました。優れた操縦安定性や乗り心地などトータルバランスの良さから、このクラスのベンチマークとして世界中のメーカーから目標とされる存在になっています。日本には2013年6月から導入され、同社随一の人気モデルとなっています。
フォルクスワーゲン 新型ゴルフの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | 3~10万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 15~25万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 30~45万円 |
フォルクスワーゲン 新型ゴルフの値引き難易度:A
(A:甘い ~ E:厳しい)
世界中のCクラスハッチバックの規範となる存在であり続けるフォルクスワーゲン ゴルフ。日本でも人気は高く、販売もあまり値引きのない堅実なスタイルでした。現在はモデルライフ末期となり、値引きを引き出しやすくなっています。
新型ゴルフの納期:標準
- 納期:1ヵ月~3ヵ月
大きな納期遅れもなく、納期は標準的となっています。
フォルクスワーゲン 新型ゴルフの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「フォルクスワーゲン 新型ゴルフ7の値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、ゴルフの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる 新型ゴルフ7を見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
フォルクスワーゲン ゴルフ7のグレード別 新車価格
グレード | パワーユニット | 税込価格(円) |
TSI Trendline | 1.2L直4ターボ | 2,589,000 |
TSI Comfortline | 2,850,000 | |
TSI Comfortline Meister | 3,159,000 | |
TDI Comfortline | 2.0L直4ディーゼルターボ | 3,230,000 |
TDI Comfortline Meister | 3,539,000 | |
TDI Highline | 3,620,000 | |
TDI Highline Meister | 3,910,000 | |
TSI Highline | 1.4L直4ターボ | 3,380,000 |
TSI Highline Meister | 3,670,000 | |
GTI | 2.0L直4ターボ | 4,179,000 |
GTI Performance | 4,749,000 | |
R | 5,799,000 | |
GTE | 1.4L直4ターボ+モーター | 4,779,000 |
※価格は2019年10月22日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
フォルクスワーゲン ゴルフ7のグレード選び
パワートレイン
ガソリンエンジンは1.2L直4ターボ、1.4L直4ターボ、2.0L直4ターボ、ハイブリッド(1.4L直4ターボ+モーター)の4種類。トランスミッションは全てDCTとなります。
グレード
ガソリンモデルはベーシックグレードの「TSI トレンドライン」、中間グレードの「TSI コンフォートライン」、上級グレードの「TSI ハイライン」が基本で、スポーツグレードの「GTI」、トップモデルの「Golf R」があります。また、定期的に特別仕様車が用意されます。
ゴルフの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
1.2L TSIエンジン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 17~20km/L |
郊外・幹線道路 | 13~16km/L |
市街地 | 9~12km/L |
フォルクスワーゲン ゴルフ7の競合はコレ!
ゴルフを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
メルセデスベンツ Aクラス

メルセデス・ベンツ Aクラス
フォルクスワーゲン ゴルフにターゲットを絞りモデルチェンジされたメルセデスベンツ Aクラスが競合車種として利用できます。
2代目までは背の高いパッケージングでゴルフとはコンセプトが大きく違っていましたが、3代目以降はゴルフのパッケージングにかなり寄せており、非常に強力なライバルとなっています。

マツダ3 (MAZDA3) ファストバック

MAZDA3 FASTBACK
ゴルフをベンチマークとして熟成を重ねてきたMAZDA3も競合と言えます。
MAZDA3はそのマツダの中でも世界的に中核の存在となっており、高い質感だけでなく、豊富なパワートレインの選択肢など、魅力的な一台です。世界的には人気車種であるものの、国内における販売台数は今一つで、値引きも引き出しやすくなってきているので、ジェイドとの競合によって値引きを引き出しましょう。

スバル レヴォーグ

スバル 新型レヴォーグ プロトタイプ
モデルチェンジの度に大きくなったレガシィに代わって、日本国内での販売を意識してサイズを抑えて発売されたスバル レヴォーグ。ゴルフがハッチバックであるのに対して、レヴォーグはワゴン寄りと言えます。
スバルらしい堅実な作りは、ある意味フォルクスワーゲンと通じるものがあります。

フォルクスワーゲン ゴルフ商談のすすめ方
ゴルフの値引きを引き出すにあたっては、上記のメルセデスベンツ Aクラス、マツダ MAZDA3、スバル レヴォーグの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ゴルフの値引きを引き出し易くなります。
フォルクスワーゲン ゴルフの強味
同クラス車の世界基準となる卓越した造り
フォルクスワーゲン・ゴルフと言えば、いつの時代も同クラスの車におけるベンチマークとされる造りの良さが挙げられます。今回のゴルフ7もシッカリした走行性能と快適性、質感の高さなど様々な面でライバルを一蹴する良さを感じます。
フォルクスワーゲン ゴルフ7の強みは?
世界のベンチマークとなる高い完成度
歴代モデル含め、常に世界中のメーカーがハッチバック車のベンチマークとして注目しているフォルクスワーゲン ゴルフ。
質感、デザイン、走行性能、静粛性など各領域において高い完成度を誇ります。
フォルクスワーゲン ゴルフ7の弱点は?
ブランドイメージの低下
先日のディーゼル不正問題で、フォルクスワーゲンは対象車種のない日本国内でも販売台数が大幅ダウン。ブランドイメージ低下によるダメージが深刻でした。
今後は徐々に回復していくと思われますし、その分、値引きも大きくなっていますので、以前から購入を検討していた人にはチャンスとも言えます。