ダイハツ ブーン/シルクの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年2月10日更新)
ダイハツのAセグメントハッチバック「ブーン」は、2016年4月12日にフルモデルチェンジを実施し、3代目モデルに移行しました。トヨタとの共同開発であった先代までと異なり、ダイハツが単独で開発し、トヨタにはパッソとしてOEM供給モデルを行なっています。新型ブーンはパワートレインの改良などが図られ、燃費性能などが向上しました。
また、ブーン CILQ(シルク)というサブネームを与え、フロントフェイスの差別化やメッキパーツをあしらったモデルも設定されています。
ダイハツ 新型ブーン/シルクの新車値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | 3~7万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 13~17万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 20~30万円 |
ダイハツ 新型ブーン/シルクの新車値引き難易度:B
(A:甘い ~ E:厳しい)
ダイハツ ブーンは、ハイブリッドなど目立った特徴のないベーシックなハッチバックなので、値引きは引き出しやすいと言えます。
また、トヨタにOEM供給しているパッソは基本的に同一の車種なので、ブーンと競合させることで値引き交渉を進めましょう。
ダイハツ 新型ブーン/シルクの納期:標準
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
ダイハツ 新型ブーン/シルクは比較的新しい車種ですが、量販車なので納期は安定しています。出来るだけ早いパッソの納車を望む人は、ディーラーが予めオーダーしていた車両(人気のグレード・色・装備の組み合わせ)を選ぶ事で、即納に近い納車も可能です。
ブーン/シルクの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「ダイハツ ブーンの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、ブーンの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ブーンを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
ダイハツ ブーン/シルクの価格/グレード/実燃費
ダイハツ ブーン/シルクのグレード別 新車価格
CVT、5人乗り(税込)
グレード | 2WD | 4WD |
STYLE“ホワイトリミテッド SA Ⅲ” | 1,639,000円 | 1,838,100円 |
STYLE“ブラックリミテッド SA Ⅲ” | 1,639,000円 | 1,838,100円 |
STYLE“SA Ⅲ” | 1,551,000円 | 1,750,100円 |
CILQ“Gパッケージ SA Ⅲ” | 1,727,000円 | 1,926,100円 |
CILQ“SA Ⅲ” | 1,562,000円 | 1,761,100円 |
X“Gパッケージ SA Ⅲ” | 1,501,500円 | 1,700,600円 |
X“Lパッケージ SA Ⅲ” | 1,375,000円 | 1,574,100円 |
X“SA Ⅲ” | 1,265,000円 | 1,469,600円 |
X | 1,199,000円 | 1,403,600円 |
※価格は2019年10月13日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
ダイハツ ブーン/シルクのグレード選び
ブーンのパワートレイン
パワートレインは自然吸気の直列3気筒1.0L自然吸気1種類のみ。4WDはすべてのグレードに設定されています。トランスミッションはCVTのみで、マニュアルトランスミッションの設定はありません。
ブーンのグレード
基本的なグレード構成は基本モデルとなる「ブーン X」と内外装を差別化した「ブーン CILQ」があります。
Xには、GパッケージとLパッケージ、CILQにはGパッケージが設定されており、XにはSAⅢなしが設定されています。
ブーンの実燃費(2名乗車時の目安)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 21~24km/L |
郊外・幹線道路 | 18~21km/L |
市街地 | 14~18km/L |
ダイハツ パッソは、熾烈な燃費競争を繰り広げる軽自動車市場での低燃費技術を活かして、ハイブリッドやモーターアシストなどの付加装置による低燃費ではなく、基礎技術を磨き上げることで低燃費を実現しています。
ダイハツ ブーン/シルクの競合はコレ!
ダイハツ ブーン/シルクを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
トヨタ パッソ
トヨタにOEMで提供しているパッソが競合となります。エンブレム以外はほとんど同じ車種で、価格設定もほぼ同じなので、両車の見積もりを取って値引き交渉を行いましょう。

日産 マーチ
初代モデルの登場以来、日産のコンパクトカーとして長年ロングセラーを続けてきた日産 マーチ。現モデルからマーチは海外工場での製造に切り替わり、ハイトワゴン人気の影響を受け、影がやや薄くなったものの、親しみやすいデザインと扱いやすさでは依然として魅力があります。マーチはブーンと同じカテゴリーのクルマなので、マーチとブーンを競合させて大きな値引きを引き出しましょう。

スズキ イグニス/ハイブリッド
ブーンがベーシックなスモールハッチバックであるのに対して、2016年発売のスズキ イグニスは骨太なデザインのSUVテイストコンパクトハッチとなっています。ブーンとはキャラクターがかなり違いますが、サイズ的には同じカテゴリーで、競合車に適した一台です。

マツダ MAZDA2

MAZDA2 XD PROACTIVE S Package
ブーンよりも車格が上ですが、ディーゼルエンジンで低燃費を目指したマツダ MAZDA2も競合車となります。MAZDA2の値引きはモデルライフ末期に入り拡大傾向にあります。ブーンとMAZDA2を競合させて大きな金額を引き出しましょう。

ホンダ フィット
フィットもMAZDA2同様にブーンよりもやや車格が上ですが、ホンダの乗用車では一番ベーシックなモデルとなり、競合として利用できます。センタータンクレイアウトなど極限まで効率を追求したパッケージングにより、このクラスでは突出した室内の広さを誇ります。
