メルセデスベンツ 新型Cクラス セダンの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年4月7日更新)
メルセデス・ベンツのDセグメントモデル「Cクラス」は、初代モデルが1993年に登場し、2014年7月に日本への導入が開始された現行型で4代目となります。先代からプラットフォームが刷新されると共にボディの軽量高剛性化が図られた他、動力性能・操縦安定性・乗り心地・安全装備・利便性など全方位的に改善された事で、このクラスのベンチマーク的な存在となっています。
メルセデスベンツ 新型Cクラス セダンの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | 3~10万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 12~18万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 20~30万円 |
メルセデスベンツ 新型Cクラス セダンの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
日本導入から期間も経過し、それなりに値引きが引き出せる状態になってきました。輸入車は基本的に値引きよりもオプションのサービスやローン金利などで実質的な値引きをする傾向があるため、オプションの装備や支払い方法も含めた交渉をしましょう。
新型Cクラスの納期:標準
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
メルセデスベンツ Cクラス セダンの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「新型Cクラスの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、新型Cクラスの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる 新型Cクラスを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
メルセデスベンツ Cクラス セダンのグレード別 新車価格
Cクラス セダン
グレード | パワーユニット | 税込価格(円) |
C180 | 1.5L直4ターボ | 4,630,000 |
C180 AVANTGARDE | 1.5L直4ターボ | 5,040,000 |
C200 Laureus Edition | 1.5L直4ターボ | 5,860,000 |
C200 4MATIC Laureus Edition | 1.5L直4ターボ | 6,140,000 |
C220d Laureus Edition | 2.0L直4ディーゼルターボ | 6,120,000 |
C350 e AVANTGARDE | 2.0L直4ターボ+モーター | 6,790,000 |
Mercedes-AMG C43 4MATIC | 3.0L V6ツインターボ | 9,770,000 |
Mercedes-AMG C63 | 4.0L V8ツインターボ | 12,580,000 |
Mercedes-AMG C63S | 4.0L V8ツインターボ | 14,330,000 |
※価格は2019年10月14日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
メルセデスベンツ Cクラスのグレード選び
パワートレイン
パワーユニットはハイブリッド(2.0L+モーター)、ガソリンは1.5L直4ターボ、2.0L直4ターボ、3.0L V6ツインターボ、4.0L V8ツインターボ、ディーゼルエンジンは2.0Lディーゼルターボの6種類となります。
グレード
グレードは幅広くエントリーモデルの「C180」から「Mercedes-AMG C63S」まで9グレードが設定されています。
Cクラスの実燃費(2名乗車時の目安)
ガソリン車の実燃費(1.5Lターボ)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 12~14km/L |
郊外・幹線道路 | 11~13km/L |
市街地 | 8~11km/L |
メルセデスベンツ Cクラスの競合はコレ!
メルセデスベンツ Cクラスを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
BMW 3シリーズ

BMW 3シリーズ セダン
ドイツメーカーのコンパクトなFRセダンとして、古くから日本で人気のあるBMW 3シリーズ。すぐにBMWとわかる伝統を守りつつ新しさを保つデザインと高級感、そしてBMWらしい走る喜びも健在です。
Cクラスとは長年のライバルなので、一番の競合となります。3シリーズもモデルライフ後半にある為、値引きは引き出しやすい状況と言えます。
Cクラスと日本メーカーのクラウンを強豪として値引きを引き出しましょう。

トヨタ クラウン
2018年6月にフルモデルチェンジを受け15代目となったトヨタ クラウン。トヨタの国内乗用車ブランドとしてはフラッグシップモデルだけに、大きなエネルギーを注いで開発されています。
メルセデスベンツ Cクラスとの比較では、クラウンの方が車格が上とも言えますが、ボディサイズや価格帯から考えると同じラインとなっています。

日産 スカイライン

日産 スカイライン GT Type SP(HYBRID/2WD) カーマインレッド(CM)〈#NBA〉(特別塗装色)
スカイラインは、かつて非常に人気車種でしたが、セダン離れや大型化などにより人気面ではメルセデスベンツ Cクラスやクラウンに及ばず、値引きも引き出しやすい状況にあります。Cクラスとの競合を全面に出して、大きな値引きを引き出しましょう。

メルセデスベンツ Cクラス商談のすすめ方
メルセデスベンツ Cクラスの値引きを引き出すにあたっては、上記のBMW 3シリーズ、トヨタ クラウン、日産スカイラインの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、メルセデスベンツ Cクラスの値引きを引き出し易くなります。
メルセデスベンツ Cクラスの強みは?
Sクラスを踏襲した質感の高さと内外装デザイン
初代の頃はメルセデスベンツブランドの最もコンパクトなモデルでしたが、その後Aクラス、Bクラス、CLAが追加となり中間的な存在となりました。
エントリーモデルとなるAクラスの完成度が向上したことで、Cクラスは高級車セダンとしての作り込みが施され、新型CクラスはSクラスで導入した最新のメルセデスデザインを踏襲しています。
メルセデスベンツ Cクラスの弱点は?
ライバルに対する弱点:特になし
今回の現行型へのモデルチェンジでは、メルセデスベンツらしい堅実な造りに加え、Cクラスとしてはややオーバークオリティと言えるほどの豪華で質の高い内外装となりました。
後席居住性に問題がなければ、Eクラスを買わなくても言いのではないかと思わせるほどで、満足感の高いクルマに仕上がっており、特に弱点はありません。