
BMW 3シリーズ セダン
BMW 新型3シリーズ セダンの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年2月10日更新)
BMWの主幹モデルであるDセグメント車「3シリーズ」は、1975年に初代モデルがデビューし、2019年に発売された現行型G20で7代目となります。先代から動力性能や燃費・環境性能、操縦安定性や快適性など全方位的に改善されたモデルとなっています。
BMW 新型3シリーズ セダンの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | 3~5万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 7~12万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 13~18万円 |
BMW 新型3シリーズ セダンの値引き難易度:D
(A:甘い ~ E:厳しい)
堅実なブレない造りで、日本では長らく安定した人気を誇るBMW 3シリーズ。目立った安売りはしないですが、オプションやローン金利などで総合的な値引きは引き出しやすい状態にあります。
新型3シリーズの納期:ちょっと長め
- 納期:1ヵ月~3ヵ月
バリエーションが多く販売台数の多いモデルなら納期は短いですが、販売台数の少ないグレード・オプションを選択すると納期は長くなります。
BMW 3シリーズ セダンの値引き相場がわかったら、次にすべき事

BMW 3シリーズ セダン
「BMW 新型3シリーズの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、BMW 新型3シリーズの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる 新型3シリーズを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
BMW 3シリーズ セダンのグレード別 新車価格
3シリーズ セダン
グレード | ハンドル | 価格(税込) |
320i SE | 右 | 4,610,000 |
320i | 右 | 5,330,000 |
320i M Sport | 右 | 5,940,000 |
320d xDrive | 右 | 5,890,000 |
320d xDrive M Sport | 右 | 6,410,000 |
330i M Sport | 右 | 6,440,000 |
330e M Sport | 右 | 6,670,000 |
M340i xDrive | 右 | 9,800,000 |
※価格は2019年10月14日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
BMW 3シリーズ セダンのグレード選び
パワートレイン
パワーユニットは、2.0L直4ターボの通常版/ハイパワー版、2.0L直4ディーゼル、2.0L直4ターボ+モーター、3.0L直6ターボの計5種類。4WDは設定がありません。ミッションはすべてATで、マニュアル・トランスミッションの設定はありません。
グレード
グレード構成はエントリーモデルの「320i SE」から、トップモデルの「M340i xDrive」まで8モデルとなっています。
3シリーズの実燃費(2名乗車時の目安)
ガソリン車の実燃費(2.0Lターボ)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 12~14km/L |
郊外・幹線道路 | 11~13km/L |
市街地 | 8~11km/L |
BMW 3シリーズ セダンの競合はコレ!
BMW 3シリーズを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
メルセデスベンツ Cクラス セダン
長らく3シリーズのライバルとして進化を続けるメルセデスベンツ Cクラス。現行モデルでは質感を大幅に高め、上級モデルであるEクラスに迫るほどです。
3シリーズがドライビングプレジャーを主に追求するのに対して、Cクラスは高級セダン寄りというコンセプトの違いはありますが、共通点の多い2台です。Cクラスも値引きを引き出しやすい状況になりつつあるので、競合させることで大きな値引きを引き出しましょう。

トヨタ クラウン
2018年6月にフルモデルチェンジを受け15代目となったトヨタ クラウン。トヨタの国内乗用車ブランドとしてはフラッグシップモデルだけに、大きなエネルギーを注いで開発されています。
BMW3シリーズとの比較では、クラウンの方が車格がやや上とも言えますが、ボディサイズや価格帯から考えると同じラインとなっています。

日産 スカイライン
景気後退によって日本自動車メーカーは高級セダンからの撤退が相次ぎ、ライバルも少なくなりました。同クラスの国産セダンでは日産スカイラインも有力となります。
スカイラインは、かつて非常に人気車種でしたが、セダン離れや大型化などにより人気面ではBMW3シリーズやクラウンに及ばず、値引きも引き出しやすい状況にあります。BMW3シリーズとの競合を全面に出して、大きな値引きを引き出しましょう。

BMW 3シリーズ セダン商談のすすめ方
BMW 3シリーズの値引きを引き出すにあたっては、上記のメルセデスベンツ Cクラス、トヨタ クラウン、日産スカイラインの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、BMW 3シリーズの値引きを引き出し易くなります。
BMW 3シリーズ セダンの強みは?
FRならではの気持ち良い走行性能

BMW 3シリーズ セダン
「駆け抜ける喜び」をキャッチフレーズとして、常に走行性能に拘りを持つクルマを作り続けるBMW。3シリーズはそのBMWの中でも扱いやすいサイズとFRレイアウトのパッケージングを踏襲し続け、満足度の高い走行性能を持ちます。
BMW 3シリーズ セダンの弱点は?
より大きくなったボディサイズ

BMW 3シリーズ セダン
一般的なモデルチェンジでの傾向ではありますが、新型3シリーズはベーシックな320i SEでボディサイズは全長4,715mm x 全幅1,825mm x 全高1,440mmとなり、先代モデルの全長4,624mm x 全幅1,800mm x 全高1,416mmと比べると一回り大きくなりました。
コンパクトなFRセダンという部分も歴代3シリーズの魅力であるので、ややそのコンパクトさが薄れているのが弱点とも言えます。