日産ノート オーラの限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、ボディカラー、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどノート オーラの新車購入に必要な情報を完全ガイド。
そして、値引きやリセールバリューなどを基にノート オーラのお買い得度を総合評価しています。
- ノート オーラの値引き相場と難易度
- ノート オーラの値引き交渉法
- ノート オーラの納期
- ノート オーラの納期を早めるコツ
- ノート オーラの値引き/納期がわかったら次にすべき事
- ノート オーラのサイズ/エンジン/価格/燃費
- ノート オーラのグレード別装備の違いと内外装
- ノート オーラのおすすめグレード
- ノート オーラ 値引き込み乗り出し価格の見積書
- ノート オーラのリセールバリュー
- ノート オーラのマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車
- ノート オーラの値引き交渉に使う競合車
- ノート オーラの値引き交渉に適した時間帯や時期
- ノート オーラ値引き交渉の流れ
- ノート オーラのボディカラー全色
- 値引き以外でノート オーラを安く買う
- ノート オーラの長所/メリット
- ノート オーラの欠点/デメリット
- ノート オーラの値引きとリセールバリュー込の総合評価
ノート オーラの値引き相場と難易度
ノート オーラの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~3万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 7~10万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 12~18万円 |
ノート オーラの値引き難易度:C(A:甘い~E:渋い)
オーラはモデルサイクル中期でそこそこの値引きを引き出すことができます。アクアやフィットなどの競合車とじっくり競合させて交渉する事で、大きな値引き額を引き出しましょう。
ノート オーラの値引き交渉法
ノート オーラ値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える
「ノート オーラ以外にも他の車種と迷っている」事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象を日産の営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認し、本命車種の納期の方が長かったら場合には交渉材料として使いましょう。ただし、半導体不足の影響により生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。
ノート オーラ値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる
ノート オーラは日産の全販売店で販売しています。販売会社は同一地域に複数あり、「日産プリンス神奈川」「神奈川日産」など異なっている場合が多く、同じノート オーラを扱っていてもライバルの関係にあります。また、販売会社が違うと事前注文数や受注可能台数も違うので納期が変わ場合があるので、乗り出し価格についても確認しておきましょう。
異なる系列の日産販売店で見積もりを取り、ノート オーラの大きな値引きを引き出しましょう。
ノート オーラ値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握
ノート オーラをディーラーに見に行くと「査定をしましょうか?」と下取り査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。
ディーラーは下取り車の売却で得られる利益をあらかじめ見込んで車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。
ノート オーラ値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する
値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。
ノート オーラの納期
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
半導体不足の影響も落ち着き、オーラの納期は標準的となっています。
ノート オーラの納期を早めるコツ
ノート オーラの納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ
ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、ノート オーラの売れ筋グレードを前もってメーカーに発注している場合があります。そういった車両なら一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があるので確認してみましょう。
「どうしても、ノート オーラのこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにノート オーラの納車の早い車両がないか確認しましょう。
ノート オーラの納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う
ノート オーラに限らず納期が長かった場合、契約をしても納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。
「実はノート オーラのキャンセルが1台出ました。納期は1か月です。値引きも頑張ります!」といった情報に遭遇する事もありますので営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。
ノート オーラの納期を早めるコツ3:新古車を狙う
ノート オーラのように納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。
「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにノート オーラが必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば納期に悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、乗り出し価格も安くなり値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。
ノート オーラの値引き/納期がわかったら次にすべき事
「オーラの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、オーラの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐ簡単にできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる オーラを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
ノート オーラのサイズ/エンジン/価格/燃費
ノート オーラはどんなクルマ?
日産のBセグメントコンパクトカー「ノート オーラ」は、2020年12月に発売された3代目ノートをベースとして、上質な内外装にこだわって開発。2021年8月に発売されました。
基本的なパッケージングに関してはノートと共通ながら、遮音性に優れたガラスの採用やBOSEのオーディオシステム、素材にこだわった内装素材など上質感を追求。コンパクトカーでありながら上級車にも引けを取らないクオリティの高さが特徴です。
パワーユニットは改良された「e-POWER」(モーター走行+1.2Lガソリンエンジンで発電)のみとし、EV車のような走行フィーリングをもっています。
また、走行性能にこだわったオーラNISMOをラインナップし、ノートと合わせ幅広い嗜好に対応しています。
ノート オーラはフルモデルチェンジから期間も経過し、値引き交渉もしやすくなってきました。また半導体不足やコロナによる部品工場の操業停止の影響で、平常時より納期は長くなっています。
ノート オーラのパワートレイン
オーラのパワーユニットはe-POWERのみで、2WDが走行/発電用フロントモーター+発電専用1.2L直3、4WDが走行/発電用前後モーター+発電専用1.2L直3となっています。
ノート オーラのグレード別 新車価格
オーラ標準モデル
グレード | エンジン | 駆動 | 価格(円) |
G | EM47+HR12DE(e-POWER) | 2WD | 2,779,700 |
Gレザーエディション | 2,869,900 | ||
G 90周年記念車 | 2,889,700 | ||
G FOUR | EM47-MM48+HR12DE(e-POWER) | 4WD | 3,061,300 |
G FOURレザーエディション | 3,151,500 | ||
G FOUR 90周年記念車 | 3,171,300 |
オーラ NISMO
グレード | エンジン | 駆動 | 価格(円) |
オーラNISMO | EM47+HR12DE(e-POWER) | 2WD | 3,072,300 |
オーラNISMO tuned e-POWER 4WD | EM47-MM48+HR12DE(e-POWER) | 4WD | 3,473,800 |
オーラ オーテック
グレード | エンジン | 駆動 | 価格(円) |
オーテック | EM47+HR12DE(e-POWER) | 2WD | 3,050,300 |
オーテックFOUR | EM47-MM48+HR12DE(e-POWER) | 4WD | 3,331,900 |
※価格は2024年10月2日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
ノート オーラと競合車の主要諸元
※諸元は全て2WD車 | オーラ G |
ノート S |
アクア G |
フィット e:HEV ホーム |
全長(mm) | 4,045 | 4,045 | 4,050 | 3,995 |
全幅(mm) | 1,735 | 1,695 | 1,695 | 1,695 |
全高(mm) | 1,525 | 1,505 | 1,485 | 1,540 |
ホイールベース(mm) | 2,580 | 2,580 | 2,600 | 2,530 |
最低地上高(mm) | 130 | 130 | 140 | 135 |
室内長(mm) | 2,030 | 2,030 | 1,830 | 1,955 |
室内幅(mm) | 1,445 | 1,445 | 1,425 | 1,445 |
室内高(mm) | 1,240 | 1,240 | 1,190 | 1,260 |
車両の駆動 | モーターのみ | モーターのみ | エンジン・モーター | モーター・エンジン |
前サスペンション | ストラット | ストラット | ストラット | ストラット |
後サスペンション | トーションビーム | トーションビーム | トーションビーム | 車軸式 |
タイヤ 前・後 | 205/50R17 89V | 185/65R15 88H | 185/65R15 | 185/60R15 84H |
最小回転半径(m) | 5.2 | 4.9 | 5.2 | 4.9 |
車両重量 (kg) | 1,260 | 1,220 | 1,130 | 1,190 |
燃料タンク容量(L) | 36 | 36 | 36 | 40 |
WLTCモード総合(Km/L) | 27.2 | 28.4 | 33.6 | 28.6 |
WLTCモード市街地(Km/L) | 26.9 | 28.0 | 33.8 | 29.1 |
WLTCモード郊外(Km/L) | 29.6 | 30.7 | 36.0 | 31.6 |
WLTCモード高速(Km/L) | 25.9 | 27.2 | 32.0 | 27.0 |
オーラと主要なBセグハッチバック競合車(ノート、アクア、フィット)の諸元を比較しています。
ボディサイズはほぼ同じですが、ノートをベースに上級モデルとして派生したオーラは全幅を40mm拡幅し1,735mmで3ナンバーサイズとなっています。
4車種ともハイブリッド車ですが、モーターの動力のみで走行するノート/オーラ、基本はモーターで走行し高速走行などではエンジンも動力源として用いるフィット、エンジンとモーターの出力を巧みに配分するアクアとその方式はメーカごとに異なっています。
燃費に関してはアクアが突出しており、市街地、郊外、高速全てのモードにおいてトップとなっています。
ノート オーラと競合車のエンジン諸元
※諸元は全て2WD車 | オーラ G |
ノート S |
アクア G |
フィット e:HEV ホーム |
型式 | HR12DE | HR12DE | M15A-FXE | LEB-H5 |
総排気量(cc) | 1,198 | 1,198 | 1,490 | 1,496 |
種類 | 直列3気筒 | 直列3気筒 | 直列3気筒 | 直列4気筒 |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー | レギュラー | レギュラー |
内径×行程(mm) | 78.0×83.6 | 78.0×83.6 | 80.5×97.6 | 73.0×89.4 |
圧縮比 | 12.0 | 12.0 | 13.5 | |
最高出力〈ネット〉(PS/r.p.m.) | 82 / 6000 | 82 / 6000 | 91 / 5500 | 98 / 5,600-6,400 |
最大トルク〈ネット〉(N・m/r.p.m.) | 103 / 4800 | 103 / 4800 | 120 / 3800-5500 | 127 / 4,500-5,000 |
エンジンを発電のみに使うノート/オーラと走行の動力として使うアクア/フィットではエンジン出力だけを見て優劣を比べる事は出来ません。エンジンの出力だけを見るとフィットが高出力となっています。
ノート オーラと競合車のモーター諸元
2WD車フロントモーター
オーラ G |
ノート S |
アクア G |
フィット e:HEV ホーム |
|
型式 | EM47 | EM47 | 1NM | H5 |
種類 | 交流同期電動機 | 交流同期電動機 | 交流同期電動機 | 交流同期電動機 |
最高出力 (PS/r.p.m.) | 136 / 3183 -8500 | 116 / 2900-10341 | 80 | 109 / 3,500-8,000 |
最大トルク (N・m/r.p.m.) | 300 / 0-3183 | 280 / 0-2900 | 141 | 253 / 0-3,000 |
4WD車リアモーター
オーラ G FOUR |
ノート S FOUR |
アクア G E-Four |
フィット e:HEV ホーム |
|
型式 | MM48 | MM48 | 1MM | – |
種類 | 交流同期電動機 | 交流同期電動機 | 交流同期電動機 | – |
最高出力 (PS/r.p.m.) | 68 / 4775-10024 | 68 / 4775-10024 | 6.4 | – |
最大トルク (N・m/r.p.m.) | 100 / 0-4775 | 100 / 0-4775 | 52 | – |
フロントモーターの出力はオーラが一番大きな出力を発生します。オーラのモーターはノートから変更されより高出力なものとなっています。
リアモーターに関してはかなり違いがあり、4WDモデルでもモーターを増設しないフィット、低出力モーターを採用したアクアに対してノート/オーラはかなり高出力のモーターを増設しています。
ノート オーラと競合車のバッテリー諸元
オーラ G |
ノート S |
アクア G |
フィット e:HEV ホーム |
|
種類 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 |
容量 | 1.54kWh | 1.47kWh | 5.0Ah |
※エンジン、モーターの諸元は2022年5月13日現在の数値
ノート オーラよりも劣っている部分を材料に競合車の値引き交渉に用いる、逆に競合車の方が優れている部分を引き合いに出してノート オーラの値引き交渉に活かしましょう。
ノート オーラのWLTCモード燃費と実燃費
ノート オーラのWLTCモード燃費 (km/L)
走行シーン | G | G FOUR | NISMO |
WLTCモード燃費 | 27.2 | 22.7 | 23.3 |
市街地モード | 26.9 | 21.8 | 22.5 |
郊外モード | 29.6 | 24.9 | 25.3 |
高速道路モード | 25.9 | 21.8 | 22.4 |
ノート オーラの実燃費
WLTCモード燃費のおおむね-10%~-20%がオーラの実燃費となります。エンジン、モーターに改良が加えられ、市街地から高速道路まで良好な実燃費が期待できます。
オーラの燃費は郊外の走行が最も効率が良く、減速による電力の回収が少ない高速道路では燃費がやや伸び悩む傾向にあります。
逆に頻繁な加減速の多い市街地走行では良好な実燃費を発揮します。
ノート オーラのグレード別装備の違いと内外装
ノート オーラのグレード構成
ノート オーラのグレード構成はシンプルで、ベースの「G」とシートが本革となる「Gレザーエディション」の2タイプとなります。
また、内外装や足回りなどにNISMO専用パーツを装備した「ノートオーラNISMO」や「オーテック」など幅広いグレードが用意されています。
ノート オーラ Gグレードの装備と特徴
ノート オーラ Gのエクステリア(外装)
ノート オーラ Gのインテリア(内装)
ノート オーラ Gグレードの主要装備
「ノート オーラ Gグレード」の主な装備は以下となります。
- IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス〈フロント、フロントドアは遮音
- プライバシーガラス(UVカット断熱機能付)〈リヤドア、リヤサイド、バックドア〉
- LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)
- シグネチャーLEDポジションランプ(アクセント、シーケンシャルターン機能付)
- アダプティブLEDヘッドライトシステム
- インテリジェント オートライトシステム
- LEDフォグランプ
- サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー
- LEDリヤコンビネーションランプ
- インテリジェント アラウンドビューモニター
- インテリジェント ルームミラー
- 本革巻ステアリング
- ステアリングスイッチ
- チルト・テレスコピックステアリング
- 電制シフト
- 電動パーキングブレーキ
- オートブレーキホールド
- インテリジェントキー
- プッシュパワースターター
- アドバンスドドライブアシストディスプレイ(12.3インチカラーディスプレイ)
- USB電源ソケットタイプA 2個〈フロント、リヤ〉
- ツイード調織物(ステッチ付)アームレスト〈フロントセンター、フロントドア〉
- ツイード調織物・合皮(ステッチ付)インストパネル
- フィニッシャーインストロア、コンソール(イルミネーション付):木目調
- シフト、シフトベース:ピアノブラック調
- エアコンベントノブ:メッキ
- オーディオレス
- 日産オリジナルナビ取付パッケージ(4スピーカー、TVアンテナ、GPSアンテナ)
- シャークフィンアンテナ
- 助手席シートバックポケット(スマートフォンポケット付)
- ドアトリム加飾クロス(ツイード調織物)〈フロントドア・リヤドア〉
- イルミネーション〈フロントドア〉
- シート地:ツイード調織物/合皮コンビ
- 後席可倒式シート(6:4分割、リクライニング)
- ルーフスポイラー
- ドアサッシュブラックアウト
- 205/50R17 89Vタイヤ&17インチアルミホイール
- タイヤ応急修理キット(スペアタイヤレス)
- SRSエアバッグ〈前席〉、SRSニーエアバッグ〈運転席〉、SRSサイドエアバッグ〈前席〉&カーテンエアバッグ
- ヒルスタートアシスト
- インテリジェント エマージェンシーブレーキ
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
- インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)
- LDW(車線逸脱警報)
- インテリジェント DA(ふらつき警報)
- インテリジェント LI (車線逸脱防止支援システム)
- フロント&バックソナー
- エマージェンシーストップシグナル
- インテリジェント BS(I 後側方衝突防止支援システム)
- BSW(後側方車両検知警報)
- RCTA(後退時車両検知警報)
- 車両接近通報装置
ノート オーラ G FOUR(4WD)グレードの主要装備
- 前席ヒーター付シート
- ヒーター付ドアミラー
- ステアリングヒーター
- リヤヒーターダクト
- 高濃度不凍液
- PTC素子ヒーター
ノート オーラGグレードの特徴
ノートをベースとして、その上級モデルとして開発されたノート オーラなので、装備面に関してはノート オーラGがノートの最上級グレードと言えるので、装備は非常に充実しています。
ただし、ノート オーラGはオーディオレスでナビ、オーディオ、プロパイロットなどがセットオプションとなっており、欲しい機能を個別に選択できない仕様となっています。
ノート オーラ「Gレザーエディション」グレードの装備と特徴
ノート オーラ Gレザーエディションのエクステリア(外装)
ノート オーラ Gレザーエディションのインテリア(内装)
ノート オーラ「Gレザーエディション」グレードの主要装備(Gから追加となるもの)
「ノート オーラG」に対して、以下の装備が追加/変更となります。
- シート地:本革
- リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)
ノート オーラ「Gレザーエディション」グレードの特徴
Gレザーエディションは本革シートとなる他、リヤセンターアームレストが追加となるシンプルな違いとなっています。
GとGレザーエディションの外観での違いはありません。
ノート オーラのおすすめグレード
約9万円の価格アップで本革シートが選べるので、おススメグレードは「オーラ G 90周年記念車 (2WD)」となります。
ノート オーラ 値引き込み乗り出し価格の見積書
おススメグレードの「オーラ G 90周年記念車 (2WD)」に以下の選択した見積書の事例です。
- ナビケーションセットパッケージ:¥421,300
- NissanConnect スタンダードプラン+:¥7,920
- フロアマット:¥22,700
車両価格 | ¥2,889,700 |
NissanConnect スタンダードプラン+ | ¥7,920 |
メーカーオプション | ¥421,300 |
ディーラーオプション | ¥22,700 |
環境性能割 | ¥0 |
自動車重量税 | ¥0 |
自賠責保険料 | ¥24,190 |
自動車税(種別割)(10月登録の場合) | ¥12,700 |
リサイクル費用 | ¥9,590 |
販売諸費用(参考価格) | ¥50,414 |
合計 | ¥3,486,914 |
値引き(標準的な値引き交渉) | ▲¥86,914 |
値引き込みの乗り出し価格(支払い総額) | ¥3,400,000 |
ナビ、ETC、フロアマットのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で8万円と端数をカットしてもらった場合「オーラ G 90周年記念車 (2WD)」の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は340万円となります。
(見積りは2024年10月2日時点)
ノート オーラのリセールバリュー
オーラの属するBセグメントハッチバックは新車市場、中古車市場ともにあまり人気がありません。しかしオーラはモデルライフ初期であり、e-POWERの人気がある事から、リセールバリュー標準よりやや上となります。
オーラのベースとなっている先代ノートは8年のモデルサイクルがあった事から短期的、5年以上など長期保有でも現行型である可能性が高く、リセールバリューの期待値は高いと言えます。
ノート オーラのマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車
2021年8月17日 ノートオーラ発売
2021年秋 ノートオーラNISMO追加
ノート オーラの値引き交渉に使う競合車
ノート オーラの値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
ホンダ フィット
オーラの最大のライバルとなるのはホンダのフィットです。
初代からセンタータンクレイアウトで広い室内を誇り、2020年2月にフルモデルチェンジしたフィットは、室内の広さはそのままにEV走行モードを可能とするストロングハイブリッド「e:HEV」を設定。広い室内空間と多彩なバリエーションで人気モデルとなっています。
新車購入ガイド:【2023最新】フィットの値引き 納期 乗り出し価格
トヨタ ヤリス
2020年2月に発売されたヤリスはヴィッツの後継車種としてTNGAプラットフォームや新開発のハイブリッドシステムなどトヨタの先進技術が数多く投入されたコンパクトカーとなります。
オーラやフィットと比べると後席空間は狭く、1~2名乗車メインの使用に向いています。
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マツダ2 (MAZDA2)
室内空間的にはオーラよりも1クラス下と言えますが、内外装の高い質感とクラス唯一となるディーゼルエンジンを持つマツダ2 (MAZDA2)も強力なライバルと言えます。
2014年9月にデミオとしてフルモデルチェンジとかなり古いモデルとなっています。モデルサイクル末期で値引きも緩く、1クラス上で価格も手ごろなオーラを競合に出して、値引きを引き出しましょう。
新車購入ガイド:【2023最新】マツダ2の値引き 納期 乗り出し価格
スズキ スイフト
スズキの世界戦略車であるスイフト。コンパクトなボディサイズながら実用性の高さや造りの良さでは定評があります。スイフトはストロングハイブリッドではないものの、マイルドハイブリッド搭載車やスポーティなスイフトスポーツなど多彩なバリエーションが魅力です。
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トヨタ アクア
ヤリスとの差別化でヤリスよりも居住スペースが拡大し、上級指向となったアクアが競合となります。初代アクアは燃費優先の為、後席の居住性はミニマムでしたが、ヤリスの登場で2代目アクアは後席の居住性が改善されました。
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競合車を使ってノート オーラの値引き交渉を
日産オーラの値引きを引き出すにあたっては、上記のホンダ フィット、トヨタ ヤリス、マツダ2 (MAZDA2)、トヨタ アクアの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、日産オーラの値引きを引き出し易くなります。
ノート オーラの値引き交渉に適した時間帯や時期
試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。
土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。
平日の閉店2時間前
ノート オーラのどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べるとお客さんも少なく、比較的じっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格がどうなっているか最新情報ついても忘れずに確認しましょう。
すでに来店した事があり担当営業マンが決まっている場合は、不在の場合もあるので事前に電話でアポイントを取りましょう。
日曜の夕方、閉店1~2時間前
平日に時間を取りにくい人は、日中の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。ジックリ交渉するにはやや不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事も期待できます。
「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。
月間目標の追い込みを狙って月末近くに
ディーラーは月単位で販売目標計画を立てていますので、目標達成の為に月末はいつもより値引きが期待できます。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きを引き出せるかもしれません。
ただし、月間目標を既に達成している場合や、新車セールスが好調な時など、あまり積極的にならないケースもあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気の値引き交渉は禁物です。各ディーラー側の販売状況によりますので、一概に月末が値引きに最適とは言えません。
決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に
販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、年間目標達成の為に3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期や値引き条件変わっているという事もあるので注意が必要です。
また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。
ノート オーラ値引き交渉の流れ
しっかりとノート オーラの値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでノート オーラに試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。
ノート オーラ値引き交渉の前準備
ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでノート オーラの乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。
同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。
1回目の値引き交渉
1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「ノート オーラが本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだノート オーラが大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはノート オーラの試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。
この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。
時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。
競合車種の試乗、見積もりを済ませる
ノート オーラの競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。ノート オーラの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「ノート オーラが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。
2回目以降の値引き交渉
- 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
- ディーラーでの下取り査定額
- ノート オーラの見積もり
- 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書
ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。
今のクルマの車検やノート オーラの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。
ノート オーラの値引き交渉で気を付ける点
ノート オーラの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。
値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。
ノート オーラのボディカラー全色
ノート オーラのボディカラーは、2トーンカラー5色、モノトーン9色の全14色が設定されています。
ガーネットレッド(CP)/スーパーブラック 2トーン
ガーネットレッド(CP)/スーパーブラック 2トーンは、税込82,500円の有償オプションカラーです。
ミッドナイトブラック(P)/サンライズカッパー(M) 2トーン
ミッドナイトブラック(P)/サンライズカッパー(M) 2トーンは、税込71,500円の有償オプションカラーです。
ビビッドブルー(M)/スーパーブラック 2トーン
ビビッドブルー(M)/スーパーブラック 2トーンは、税込55,000円の有償オプションカラーです。
ピュアホワイトパール(3P)/スーパーブラック 2トーン
ピュアホワイトパール(3P)/スーパーブラック 2トーンは、税込71,500円の有償オプションカラーです。
オペラモーブ(M)/スーパーブラック 2トーン
オペラモーブ(M)/スーパーブラック 2トーンは、税込55,000円の有償オプションカラーです。
ピュアホワイトパール(3P)
ピュアホワイトパール(3P)は、税込38,500円の有償オプションカラーです。
ブリリアントシルバー(M)
ブリリアントシルバー(M)は、税込38,500円の有償オプションカラーです。
有償ボディカラーの選択による価格アップ分を材料に値引き交渉をしましょう。また、ボディカラーの違いによって納期や乗り出し価格にどの程度差が出るかの確認もしましょう。
ダークメタルグレー(M)
ダークメタルグレー(M)は、カラーオプション価格は掛かりません。
ミッドナイトブラック(P)
ミッドナイトブラック(P)は、税込38,500円の有償オプションカラーです。
オーロラフレアブルーパール(P)
オーロラフレアブルーパール(P)は、税込38,500円の有償オプションカラーです。
ステルスグレー(P)
ステルスグレー(P)は、税込38,500円の有償オプションカラーです。
バーガンディー(PM)
バーガンディー(PM)は、カラーオプション価格は掛かりません。
プレミアムホライズンオレンジ(PM)
プレミアムホライズンオレンジ(PM)は、税込49,500円の有償オプションカラーです。
オリーブグリーン(TM)
オリーブグリーン(TM)は、カラーオプション価格は掛かりません。
値引き以外でノート オーラを安く買う
オプションは社外品にする
ノート オーラの見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。
オプション品をディーラーで装着しない事によって、ノート オーラの値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。
社外品にすると安いオプション品の代表例
- ナビゲーション
- ETC車載器
- ドライブレコーダー
- フロアマット
- アルミホイール
今乗っているクルマを最大限高く売る
ディーラーにノート オーラを見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。
今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう
ノート オーラの新古車/未使用車を買う
販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。
「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにノート オーラが必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。
プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。
残価設定ローンでノート オーラを買う
残価設定ローンとは、3年後や5年後のノート オーラの価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にノート オーラを引き取る事を前提として組むローンの事です。
例えば見積もり総額が200万円、3年後のノート オーラの価値が110万円の場合、90万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はノート オーラを返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。
一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。
ノート オーラの長所/メリット
徹底された上質感
オーラはこだわりの内装素材、静粛性、走行フィールの向上など細部にわたって上質化が図られています。高齢化に伴って2~3Lクラスのセダンからダウンサイジングを図るユーザーにも不満のない造りとなっています。
EV車のような走行フィーリング
ヤリスやアクアなどトヨタのストロングハイブリッドは走行の動力がエンジンとモーターから供給されますが、走行をモーターのみで行なう「e-POWER」の特性を持つオーラは、走行フィーリングに関してはEV車と同じとなっており、停車状態からの発進や低速走行時の加速など、瞬時に大きなトルクを発生するモーターの恩恵で気持ちの良い走りが楽しめます。
BOSEのオーディオシステム
前席ヘッドレストにスピーカーを内蔵するBOSEサウンドシステム(オプション)により、コンパクトカーとしては例がない良質なサウンドが楽しめます。
ノート オーラの欠点/デメリット
セットオプションの価格が高い
ナビゲーション、プロパイロット、BOSEサウンドシステムなどが一体となったセットオプションは40万円を超え、車両価格を考えると高額と言えます。「プロパイロットは欲しいけどナビは最低限で良い」「BOSEサウンドシステムは要らない」と言った選択が出来ないので、車両価格から考えると乗り出し価格が高くなります。
同クラス他車よりは実燃費が低め
ヤリス、アクア、フィットなどトヨタやホンダのストロングハイブリッドは、オーラほどの加速感は味わえないものの、燃費面では一枚上手です。とは言え、どちらも一般的なガソリン車のコンパクトカーよりは低燃費となっています。
ノート オーラの値引きとリセールバリュー込の総合評価
小さな高級車を追求
これまでにも多くのメーカーがチャレンジしてきたものの、中途半端な完成度になってきた「小さな高級車」というコンセプト。
基本的にはベースの量販車がありきのものなので、どうしてもベース車両の特性に依存する事や、見えない部分にコストを掛けても割高感が出てしまうなどで、モノにできた事例はあまりないのが実情です。
今回のオーラはe-POWERという低燃費と静粛性を両立するパワーユニットを活かし、この難題をかなり高い次元でクリアしていると思います。
ボディタイプが今の日本ではあまり人気のないハッチバックという事で、手放す際のリセールバリューはあまり期待がしづらいですが、長く日常の上質なアシとして乗るには最適の一台と言えます。