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ジープ グランドチェロキー (4代目 2010-):4輪独立懸架や走行モード切り替え機構を採用 [WK2]

ジープ グランドチェロキー (4代目 2010)

かつてアメリカに存在していた自動車メーカー、クライスラー(現フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、2009年に開催されたニューヨーク国際自動車ショーにおいて4年ぶりに全面改良を施したプレミアムSUV「ジープ・グランドチェロキー」を発表、翌2010年に発売しました。歴代モデル初となる4輪独立懸架の採用や、走行モード切り替え機構「セレクテレインシステム」の採用などが特徴でした。

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ボディを一回り拡大

ジープ グランドチェロキー (4代目 2010)

従来同様5ドアのみが用意されるボディは、大幅な剛性アップを実現していました。エクステリア・デザインはキープコンセプトながらも、よりアグレッシブかつ流麗なものへとイメージチェンジが図られました。ボディサイズは全長4,822mm×全幅1,943mm×全高1,781mmで、先代から一回り拡大されました。また、ホイールベースも130mmほど延長され2,915mmとなりました。

ジープ グランドチェロキー (4代目 2010)

サスペンション形式は、フロントはダブルウィッシュボーン式が踏襲された一方、リアはリジッド・アクスル式からマルチリンク式に改められました。さらに、ジープ・ブランド車初のエアサスペンション「クォドラリフトエアサスペンション」がオプション設定されました。駆動方式は、全車副変速機付きフルタイム4WDシステムの「クォドラトラックⅡ」に統一されました。

3.6L V6エンジンを新設定

ジープ グランドチェロキー (4代目 2010)

エンジンはアメリカ本国向けとして、当初新開発の3.6L V6DOHC(最高出力286ps/最大トルク35.4kgm)と、先代からキャリオーバーされた5.7L V8OHV(最高出力352ps/最大トルク53kgm)のガソリン2種類が用意されました。一方ヨーロッパ向けには、先代に引き続き3L V6ディーゼルターボ(最高出力241ps/最大トルク56.1kgm)も用意されました。

ジープ グランドチェロキー Overland Summit (4代目 2011)

これらのエンジンに組み合わせられるトランスミションは、先代同様の5速トルコン式ATでした。また、ブレーキもフロント:ベンチレーテッド・ディスク式/リア:ソリッド・ディスク式が踏襲されました。安全装備面では、これも先代同様にSRSデュアル&サイドカーテンエアバッグシステムやEBD付きABS、横滑り装置「ESP」などが標準装備されました。

高性能版「SRT8」を追加

ジープ グランドチェロキー SRT8 Alpine (4代目 2012)

本国仕様のグレード体系は、当初「ラレド」「リミテッド」「オーバーランド」の3タイプのラインナップでした。その後2012年に、専用エアロパーツなどが備わるボディに6.4L V8OHVエンジン(最高出力468ps/最大トルク63.6kgm)を搭載、最高速度257km/h・0-100km/h加速5sのパフォーマンスを持つ「SRT8」が追加されました。追って翌2013年にマイナーチェンジが実施され、内外装デザインの変更や装備の充実化が図られました。

同時に、ATがZF製の8速トルコン式にアップグレードされました。次いで2017年に2度目のマイナーチェンジが実施され、フロントマスクの刷新ともに安全・快適装備の充実化が図られました。日本市場においては、2011年3月にまず3.6Lエンジン搭載の「ラレード」と「リミテッド」が導入されました。その後同年12月に、3.6Lエンジン搭載の「オーバーランド」と5.7Lエンジン搭載の「オーバーランドサミット」が追加されました。

ジープ グランドチェロキー Summit (4代目 2013)

次いで2013年1月にSRT8の導入が開始され、同年11月にはマイナーチェンジ版に切り替えられるとともに、オーバーランド/オーバーランドサミットに代わり5.7Lエンジン搭載の「サミット」が設定されました。続いて2017年3月に最新バージョンへの切り替えが図られるとともに、グレードが3.6Lエンンジン搭載のラレード/リミテッド/サミット/サミットラグーナレザーパッケージの4タイプとなりました。

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