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リンカーン タウンカー (2代目 1989-1997):大幅なモダナイズとともに装備を充実化

フォード・モーターのリンカーン・ブランドから、1980年に「コンチネンタル・マークⅤ」の後を継ぐフルサイズセダンとして発売された「タウンカー」は、1989年に9年ぶりにして初のフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。先代から大幅にモダナイズされるとともに、装備の充実化が図られたことが特徴でした。

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空力特性を改善

プラットフォームは、開発費用削減のため「フォード・パンサープラットフォーム」がキャリオーバーされました。ボディタイプは先代同様4ドアセダンのみのラインナップで、エクステリア・デザインはスクエアなフォルムを踏襲しながらも、近代的なイメージを強めたものとなりました。同時に空力特性が大幅に向上、Cd値は0.1ポイント低い0.36となりました。

ボディ・ディメンションは全長5,595mm×全幅1,985mm×全高1,440mm、ホイールベース2,980mmで、実質的に先代と同等でした。サスペンションは、先代同様のフロント:ウィッシュボーン式/リア:リジッド・アクスル式の形式を踏襲しながらも、リアのスプリングがコイル式からエアー式にアップグレードされました。

駆動方式はFRを踏襲し、エンジンも当初4.9L V8OHVの「ウィンザー」がキャリオーバーされました。最高出力152ps/最大トルク37.3kgmのシングルエキゾースト仕様と最高出力162ps/最大トルク38.8kgmのデュアルエキゾースト仕様があり、ベースグレードには前者が、「シグネチャー・シリーズ」と「カルティエ・デザイナー・エディション」には後者が搭載されました。

組み合わせられるトランスミッションは、いずれも4速トルコン式ATでした。また、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式が踏襲され、ブレーキは先代の4輪ベンチレーテッド・ディスク式から、リアがドラム式にダウングレードされました。タイヤはP215/70R15サイズで、先代よりも若干ワイド&扁平化が図られました。

デビュー翌年にエンジンを置換

一方インテリアは、プラットフォームを共有する「マーキュリー・グランドマーキス」と同一デザインのインパネが採用された一方、シートやドアパネルなどはオリジナル・デザインが採用されました。その後、1991年にエンジンが4.6L V8SOHCの「モジュラー」(最高出力213ps/最大トルク37.3kgm)に置換されるとともに、ベースグレードが「エグゼクティブ・シリーズ」に改められました。

同時に、リア・ブレーキがディスク化されました。追って翌1992年にはフロントグリルの意匠が変更されるとともに、それまでオプション扱いだったABSが標準化されました。次いで1994年に実施されたフェイスリフトでは、内外装デザインが一新されました。そして1997年にフルモデルチェンジが実施され、3代目モデルに移行しました。

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