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リンカーン カプリ (1952-1959):リンカーン・コスモポリタンの後継モデルとして登場

フォードモーターは1952年にリンカーン・ブランドより、「コスモポリタン」の後継モデルとなるフルサイズの高級乗用車「カプリ」を発売しました。機構面では際立った特徴のないオーソドックスなモデルで、その後1956年と1958年の2度にわたりフルモデルチェンジを受け、1959年まで生産されました。

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初代モデルはコンバーチブルも用意

初代モデルのボディタイプは、2ドアクーペと4ドアセダンのほか、2代目コスモポリタンで廃止された2ドアコンバーチブルも用意されました。エクステリア・デザインは、コスモポリタンのイメージが概ね踏襲された一方で、リアフェンダー部分に独特な張り出しが設けられたことが特徴でした。

初期型のボディ・ディメンションは全長5,436mm×全幅1,968mm×全高1,590mm、ホイールベース3,124mmで、コスモポリタンと同等でした。駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、パワートレインは当初5.2L V8OHVの「リンカーンYブロック」エンジンと4速AT「ターボハイドラマチック」の組み合わせがキャリオーバーされました。

2代目モデルでハードトップを設定

装備面では、オートライトがオプションとして用意されていました。その後1955年に、パワートレインが5.6L V8OHVエンジン(最高出力228ps)と3速AT「ターボドライブ」の組み合わせに変更されました。同時に、エアコンがオプション設定されました。そして翌1956年に、2代目モデルにバトンタッチされました。

ボディタイプは4ドアセダンのほか、センターピラーレスの2ドアハードトップと4ドアハードトップがラインナップされるとともに、コンバーチブルは廃止されました。また、エクステリア・デザインは初代よりも直線的なボディラインが採用されました。ボディサイズは全長5,664mm×全幅2,029mm×全高1,524mmで、全高をのぞき一回り拡大されました。

3代目モデルは個性的なフロントマスクが特徴

また、ホイールベースも延長され3,200mmとなっていました。エンジンは、6L V8OHV(最高出力289ps)に置換されました。次いで1958年に、早くも3代目モデルにバトンが渡されました。ボディのバリエーションは2代目モデルと同一であったものの、それまでと異なりモノコックボディが採用されたことが特徴でした。

エクステリア・デザインは、斜め配列の4灯式ヘッドランプと独特な造形のスカラップフェンダーを持つ個性的なものでした。ボディサイズは全長5,817mm×全幅2,035mm×全高1,435mmで、全長・全幅がさらに拡大された一方で、全高は低められました。また、ホイールベースは3,327mmまで延長されました。エンジンは、さらに強力な7L V8OHV(最高出力380ps)に置換されました。

そして翌1959年をもって、直接的な後継モデルのリリースもないまま生産終了となりました。

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