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フォード コーティナ (Mk2 1966-1970):先代から居住性が向上し引き続きベストセラーに

フォード コーティナ 4-door Saloon (Mk2 1966-1970)

フォード・モーター(イギリス・フォード)より1962年9月にリリースされた大衆車「コーティナ」は、1966年10月に4年ぶりのフルモデルチェンジが実施され、Mk2に移行しました。先代からのキープコンセプトでコンベンショナルなメカニズムも踏襲されたものの、居住性や乗り心地の改善などが図られ、先代に引き続きベストセラーカーとなりました。

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スタイリングを一新

フォード コーティナ 2-door Saloon (Mk2 1966-1970)

ボディタイプは先代同様に、2ドアおよび4ドアセダンと5ドアステーションワゴンの3タイプがラインナップされました。スタイリングは、直線基調のコンサバティブなフォルムを採用しながらも、フロントマスクの刷新などにより先代よりもモダンなイメージに変貌しました。

フォード コーティナ Estate (Mk2 1967-1970)

ボディサイズは全長4,267mm×全幅1,645mm×全高1,391mmで、先代との比較では全幅がワイド化された一方全高は低められ、ワイド&ローなディメンションとなりました。ホイールベース2,490mmで、先代と同一でした。駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンは当初、1.2L直4OHVおよび1.5L直4OHVの「ケント・ユニット」および1.6L直4DOHCがキャリオーバーされました。

組み合わせられるトランスミッションも先代同様に、4速MTのみが設定されました。サスペンション形式は先代同様のフロント:マクファーソンストラット式・リア:リジッド・リーフ式で、ブレーキもフロント:ディスク式/リア:ドラム式が踏襲されました。グレード体系も先代から変更はなく、「スタンダード」「デラックス」「スーパー」「GT」「コーティナ・ロータス」の5タイプがラインナップされました。

新エンジンを追加

フォード コーティナ Lotus (Mk2 1967-1970)

これらのグレードのうち、ホッテストモデルのコーティナ・ロータスには従来同様1.6L DOHCユニット(最高出力112ps/最大トルク14.8kgm)が搭載されました。そして翌1967年1月、新たに1.3L直4OHVエンジン(最高出力63ps/最大トルク9.9kgm)と、2種類の1.6L直4OHVエンジン(最高出力76ps/最大トルク13.4kgmおよび最高出力93ps/最大トルク14.5kgm)が追加されました。

フォード コーティナ Lotus (Mk2 1967-1970)

これらのユニットのうち、1.6Lエンジン標準版はスーパーに、高出力版はGTに搭載されました。その一方で1.5Lエンジンは廃止されたものの、1.2Lエンジンはスタンダード用に残されました。次いで同年10月には、GTと共通の1.6L OHVエンジンを搭載し、コーティナ・ロータスと同様の足回りや専用のスポーティな内外装が備わる新グレード「1600E」が追加されました。

フォード コーティナ Lotus (Mk2 1967-1970)

次いで1969年にマイナーチェンジが実施され、エクステリアに小変更が施されました。そして1970年10月にフルモデルチェンジが実施され、Mk3に移行しました。

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