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スバル サンバー (3代目 1973-1982):エンジンを水冷化し、後に4サイクルに置換

1961年に初代モデルがデビューした富士重工業の軽商用車「スバル・サンバー」は、1973年2月に7年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け、「剛力サンバー」のキャッチフレーズを持つ3代目モデルに移行しました。エンジンがそれまでの空冷式から水冷式に置換され、後に軽自動車規格の改正に合わせ2ストロークから4ストロークに変更されました。

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水冷化に伴いフロントマスクを一新

ボディは従来同様2人乗りのトラックと4人乗りのライトバンが用意され、キャブオーバー型のキャビン形状も踏襲されました。スタイリングは、エンジンの水冷化に伴いラジエーターグリルが新設された事でフロントマスクのイメージが一新されました。初期型のボディサイズは全長2,995mm×全幅1,295mm×全高1,610mmで、先代から全高が60mm拡大されました。

ホイールベースは20mm短縮され1,730mmとなり、車両重量はトラックで100kg程増加し545kgとなりした。サスペンション形式は、先代後期型同様の4輪セミトレーリングアーム式が踏襲されました。駆動方式は、当初は従来同様のRRのみの設定で、エンジンは水冷2ストローク360cc直列2気筒のEK34型が採用されました。

スペックは最高出力28ps/最大トルク3.8kgmで、従来の空冷エンジンから2ps/0.2kgmのアウトプット向上を果たしていました。トランスミッションは、4速MTが組み合わせられました。そして同年10月の小変更でバックミラーがメッキタイプから樹脂カバーで覆われたタイプに変更され、翌1974年末には法改正に伴う仕様変更を受け車幅灯がクリアからアンバーに変更されました。

2度に渡りボディと排気量を拡大

そして1976年1月に軽自動車規格が変更されると、同年5月にエンジンを水冷4ストローク500cc直列2気筒SOHCのEK22型に置換し、バンパーを大型化した「サンバー5」に移行しました。ボディサイズは全長が40mm、全幅が45mm拡大された一方、エンジンの最高出力・最大トルクは従来通りに据え置かれました(発生回転数のみ変化)。

次いで翌1977年5月に、ボディの全長・全幅をそれぞれ新規格一杯の3,195mm×1,395mmに拡大すると共に(全高も1,655mmに拡大)、エンジンを550ccのEK23型(最高出力28ps/最大トルク4.2kgm)に置換した「サンバー550」に移行しました。次いで1979年10月のマイナーチェンジにより、ドアアウターハンドルの形状変更や電動ウォッシャーの標準化が実施されました。

同時に、軽キャブオーバー型バン初のハイルーフ仕様が追加されました。続いて1980年11月に、軽トラック及び軽キャブオーバー型バン初のパートタイム4WD方式を採用した「サンバー4WD」が追加されました。そして1982年9月にフルモデルチェンジが実施され、4代目モデルに移行しました。

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