[PR]記事内に広告が含まれています。

マーキュリー セーブル (初代 1985-1991):フォード・トーラスのマーキュリー版として登場

マーキュリー セーブル (初代 1985)

フォードは1985年、中型乗用車「フォード・トーラス」のマーキュリー・バージョンとなる「セーブル」を発売しました。トーラスとはFFレイアウトの「D186プラットフォーム」や基本メカニズム、およびボディシェルの大半を共有する一方、フロントまわりやリアまわりにオリジナルのデザインを採用しトーラスとの差別化が図られました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

独自のフロントグリルを採用

マーキュリー セーブル (初代 1985)

ボディタイプはトーラス同様、4ドアセダンと5ドアステーションワゴンがラインナップされました。エクステリアはトーラス同様にエアロダイナミックなフォルムが特徴で、Cd値はセダンで0.33、ワゴンで0.35という優秀な数値を実現していました。一方、トーラスとの相違点として、フロント全面に「ライト・バー」と呼ばれる透明なプラスチック製グリルが採用された事があげられました。

マーキュリー セーブル (初代 1985)

また、4ドアセダンのリア/リアクォーターウィンドウにラップライトウィンドウが採用された事も相違点のひとつでした。ボディ・ディメンションは全長4,850mm(セダン)/4,880mm(ワゴン)×全幅1,800mm×全高1,380mm(セダン)/1,400mm(ワゴン)、ホイールベース2,700mmで、トーラスとの比較では全長が僅かに長い事を除き実質的に同等でした。

サスペンション形式は4輪ストラット式で、エンジンは当初、トーラスと同様に2.5L直4OHVの「HSC」(最高出力90hp/最大トルク18kgm)と、3L V6OHVの「バルカン」(最高出力140hp/最大トルク22.1kgm)が用意されました。トランスミッションは、前者は3速トルコン式AT、後者には4速トルコン式ATとの組み合わせで、トーラスと異なり5速MTの設定はありませんでした。

マーキュリー セーブル (初代 1985)

又、ブレーキはトーラス同様にフロント:ディスク式/リア:ドラム式が採用されました。室内は、これもトーラス同様1列目セパレート仕様とベンチシート仕様が用意され、乗車定員はセダンが5/6人乗り、ワゴンが7/8人乗りとなっていました。また、安全装備として運転席SRSエアバッグシステムが採用されました。

エンジンを変更

マーキュリー セーブル (初代 1985)

グレードは当初、セダン/ワゴンともに2.5L/3Lエンジン搭載の標準グレード「GS」と、3Lエンジン搭載の上級グレード「LS」が用意されました。その後、1987年に2.5Lエンジン搭載車が廃止され(トーラスは販売を継続)、翌1988年にはGS/LSともに3.8L V6OHVの「SFIバルカン・エンジン」(最高出力140hp/最大トルク29.8kgm)搭載車が追加されました。

一方、トーラスには1989年に3L V6DOHCエンジン搭載のスポーツモデルが追加されたものの、セーブルにはそれに相当するモデルは用意されませんでした。そして1991年、トーラスとともにフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。日本市場においては、セダン/ワゴンLSの左ハンドル仕様が正規輸入されました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

マーキュリー
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする