ダイハツ工業(株)(以下ダイハツ)は、小型乗用車「トール」を一部改良し、2018年11月1日(木)から全国一斉に発売した。
今回の一部改良では、車両や歩行者に緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」や前後コーナーセンサーを標準装備し、安全性能を向上させた。さらに、「トール」「トール カスタム」それぞれに、特別仕様車「リミテッド」シリーズを設定した。両車とも、4箇所のカメラにより車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような映像をTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、もしくはナビ画面に映し出す「パノラマモニター」や、シートバックテーブルを含む「コンフォータブルパック」を標準装備した。
また、「トール G“リミテッドSAⅢ”」には、メッキエアコンレジスターノブやメッキインナードアハンドルを採用し、センタークラスターパネルやドアトリムなど、各所にピアノブラック塗装やシルバー加飾を施すことで、スタイリッシュで上質なデザインとした。さらにカスタム専用の2トーンを選択可能とし、カラーコーディネートの自由度を広げた。
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ダイハツ トール一部改良の概要
- 衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載※1。搭載車は政府が交通事故対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に該当
- 前後コーナーセンサーを採用
- 車体色の設定および、グレード体系を変更